Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

ロードバイクの洗車と注油

2016-05-30 20:18:45 | ロード
自分が使っているロードバイクの洗車を行い 新しいオイルの注油まで完了させます
手順は何時もと変わりませんが手早く済ませましょう





私がメインに使っているロードで、マグネシウムフレームのスプートニクです
駆動系は特に問題有りませんが ブレーキシューの当りが少し弱くなってきました
リムとブレーキゴムも綺麗にしてやりましょう




オイルは洗車をしなくても追加塗布していますが
やはりチェーンやスプロケットが黒く汚れて来ます






自転車の備品やスペアタイヤを外します




前後輪を外しメンテスタンドに乗せました






チェーンホイールやチェーンは特に綺麗に
してやりたいですね




洗車道具です この倉庫は水道が無いのでポリタンクに
溜めています 洗車で使うのは 25~30L 程度です






まず油汚れを洗います ワコーズのフィルタークリーナーを
別容器に適量取ります 良く整備された自転車なら 30~40cc
有れば充分です




ボトルの頭を切り落した容器です







フィルタークリーナーを油で汚れた所へ刷毛で塗って
やります 今回はブレーキゴムとその周りにも丁寧に
塗りました 変速機やチェーンにも塗りますが、擦る
必要は有りません






クリーナを塗っただけでチェーンはこの様な状態です




スプロケットも忘れずに・・






さて高圧ポンプの出番です フィルタークリーナーを
洗い流します






変速機の手の入らない所やチェーンも水で流します
クリーナーが白濁しますが 水が透明になれば OK です
でもチェーンにはクリーナーを残さない方が良いですから
ここは丁寧に流しています






油汚れの洗浄が終わったので自転車全体を洗います
洗剤を希釈して使います 台所用洗剤を使っても良い
ですが 私は環境や手にも優しいシンプルグリーンを
使っています








柔らかな大き目のスポンジでサドルやハンドル
その裏側も洗います






フレーム全体も洗い ホイールもタイヤやスポークまで
洗ってやります この時自転車やパーツに問題が無いか
注意しながら進めるのが洗車です





これで洗剤を使っての洗浄は済みました時間を置かずに洗剤を流してしまいましょう










全体を洗い流しています 水の使用量は少ない方が
良いので洗剤を選ぶ時は、泡切れの良い物がいいですね




洗車後は自然乾燥でも良いですが 出来るならなるべく
早く注油をした方が好ましいです 油乗りの悪いチェーン
などは直ぐに錆が出て来ます 待てるのは精々 30分です






エアーブロワ―で水滴を飛ばしてしまいます
電気のブロワ―でも良いですね これで凄く
作業時間の短縮が出来ます






変速機他の駆動部やチェーン 水を押し込むの
では無く、外へ放出するイメージでブロワ―を
使います 特にチェーンは念入りに・・






オイルアップを行います 今回は始めて Vipros
ヴィプロスの Graissage グレサージュを使って
みます これもフッ素系の添加物です、使用前に
容器を良く振って中身を撹拌しています この商品は
どうか分りませんがフッ素は良く底に沈むので 私は
撹拌する様にしています






各部品の駆動部そしてチェーンにスプレーします
このオイルも水置換性が有るので洗車後には良いですね






指にスプレーし感触を確かめています 私がイメージしていた
粘度では無く サラサラとした感じが強いオイルです




はみ出したオイルは直ぐに拭き取ります これは
置いておいても良い事は何も無いですね 汚れを
呼ぶだけです






今回はかなり多い目にスプレーしました 感覚的に
普段の 1.5倍位です かなり吸着力が強いですね
粘度とは又違い 金属にへばりつく力です




塗布直後のチェーン オイルが落ち着くまでに
少し時間が必要でしょう




洗ったフリーホイール=スプロケットにもスプレーを
しておきます






塗装の黒ずみや油汚れを落すのに使うワックスと
水を弾く撥水効果が強いワックスです




注油とワックス掛けも終わりました 洗車前と見比べて
みましょう



before and after



チェーンホイール インナーギアの掃除がし難いですよね






スプロケットも綺麗になっています





仕上りの良いチェーン 自転車の乗り味を左右する最も大切なパーツですね
今回初めて使ったオイルはどの様な走行感なんでしょう ここで使った感じでは
それ程特徴が有るオイルでは有りませんでした 一日オイルを落ち着かせてから
実際に走ってみましょう

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シマノ ペダル 105 ビンディング 洗浄 組立て

2016-05-28 20:26:12 | 自転車整備 ペダル
シマノ 105シリーズ、ペダルのビンディングのメンテナンスを行っています 
特に頻繁にする必要は無いと思いますが時間の有る時に行えば良いと思います 
前回に分解を終わらせていますので、今回は洗浄し組み付けを行いましょう





シマノ 105 シリーズ PD-5700 ですが PD-6700 等のアルテグラも同じ構造をしています 
前回に分解を済ませていますので各パーツの洗浄から始めます






パーツの洗浄は綺麗になればどの様な方法でも
構いません パーツクリーナーも使っていると
自分の好みも出来てきます






ペダル本体も折角なので良く観察しておきまよう




ステンレスプレートの下に隠れていた部分です
全体に腐食が始まっています 水や汚れが溜まる
所なのでこうなってしまうのは有る程度仕方がない
ですね どうしたら防げるのでしょう・・








ビンディングピンを入れて見ました 組付けると
これを中心にビンディングが動きます 奥はペダル
本体に差し込んでいるだけで、手前のネジ込みで
固定されています ※左右共、正ネジです






洗浄が終わったので組み付けて行きます グリスは
フィニッシュラインのテフロングリスを選びました
ビンディングは大きく動くパーツでは無いので
高圧と錆びに強い物が有れば良いですね




基本的にはこのスプリングカバーにほとんどの
パーツを組み付けます




赤い樹脂のパーツと金属のアジャストプレートです






プレートにグリスを塗布し赤いケースに差し込みます








ビンディングの強弱を調整する為のアジャストボルトです
グリスは防錆の為にも塗布しておきまよう






アジャストボルトに取り付ける Eリングです






ケースの中に収めたプレートにボルトをねじ込みます






ここで注意する処が有ります ケースの突起と
Eリングの位置




突起とリングの欠けている部分を合せて装着します
これで Eリングの空回りを防ぎ、アジャストボルトを
回した時のカチカチと言う緩み止めの役割をこなします






アジャストボルトは奥までねじ込みプレートを
一番上まで引き上げておきます






スプリングを装着します これには左右に併せ
装着時の方向が有ります 分解時に覚えておいて
下さい グリスは防錆び、摩擦軽減の両方の為に
必要です






ケースにバネを入れます 方向や左右の物を間違うと
入りません 間違っても心配しなくて大丈夫です




左右のバネを入れました






ビンディング側です これとスプリングケースを
合せます






二つが合う方向も形状も決まっています そこで
お互いを合せます






ペダル本体のピンが刺さる部分やビンディングが
接触する部分にグリスを塗っておきます






ビンディングピンにもグリスを塗っています
分解時にやや錆が出ていました 防錆も大切な
整備の一つです




ビンディング部をペダルに合せ保持しておきます






ビンディングピンをペダルと黒いケースの穴に
入れて行きます 内部のバネの力で入り難い時は
プラハンマー等で軽く叩くと良いでしょう






ビンディングピンをプラスドライバーで確実に
締め込みます 大きさの合ったドライバーを
使って下さい このプラスネジの頭を潰すと
今後のメンテナンスが厄介です




これでビンディングの組付けは終わりました
左右ともする事は同じです






ペダル本体にステンレスプレートを取り付けます
本体に出ていた腐食は 磨き過ぎて表面処理が
取れてしまうとこの後腐食が余計に進む事になります
今回は軽く表面の潮吹きを除去しグリスを塗っておきます






プレートの取付けネジにはロックタイトの緩め止め剤を
使います 222は粘度の低い低強度です








この様な小さなネジが使われています このネジの頭も
直ぐに潰れます ドライバーのサイズには注意して下さい






このネジを締め付ければ予定していた全ての作業が
完了します





左右のメンテナンスが終わりました 構造を見ているとそれ程簡単に壊れる部分では
無い様な気もしますがそれでもこの理屈を知っておく意味でも一度はメンテナンスを
されると良いと思います それなりに色々と感じるものがきっと有るでしょう

前回の作業 【 シマノペダル105 ビンイングのメンテナンス 分解 】

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シマノ ペダル 105 ビンディングのメンテナンス 分解

2016-05-27 20:10:25 | 自転車整備 ペダル
シマノの SPD-SL ペダルのビンディングのメンテナンスを行います
今回は 105シリーズ PD-5700 です





シマノのビンディングペダル 105シリーズです ビンディングのメンテナンスを行います 
使用パーツにやや違いが有りますがアルテグラも同じ構造です






シマノ 105シリーズ PD-5700 まだ使用頻度の低い
ペダルです




このペダルは先日回転部分のオーバーホールを
行っています ビンディングはそれと並行して
作業を進めました








ビンディングの表から裏側へ 一周見ています






分解する前にビンディングのアジャストネジを
一番緩くしておきます 2.5mm のアーレンキーです






ビンディングの取り外しはペダル内側の
ネジを緩めます






PD-5700 にはプラスの頭のネジが使われています
アルテグラは2.5mm の六角ネジでした ここで使う
ドライバーは頭のサイズに合せた物を使いましょう






ネジにドライバーをしっかりと装着し慎重に緩めます
かなり固く締まっているので中途半端な作業をすると
ネジの頭を舐めてしまいます 押し付けの力 8割
回す力 2割の感覚です








ネジを緩めビンディングピンを引き抜きます
内部のバネの力も加わっているので少し抵抗が
有ります 傷を付けない様、プライヤーなどを
使うと良いでしょう






ビンディング部の樹脂ケースが外れました






裏側の蓋=ケースとビンディングを分離させます








ビンディングはケースだけで何も入っていません






こちらのケースの中にビンディングを作動させる為の
パーツが入っています








左右に2個入っているスプリングを外します
これは左右に加え装着の方向が有るので
良く観察してから外すと良いでしょう






左右のスプリングを外した後 アジャストボルトを
緩めて外します








ネジを取り外しました 頭付近に Eリングが嵌まっています






赤い樹脂と金属のスプリング押えパーツです




これでビンディング部分の分解は完了です






ビンディングが無くなったペダル本体です






ビンディングピンが入っていたボルト穴です






ペダル本体に装着されたステンレスプレートも
外してしまいましょう








かなり頭の小さなプラスネジが使われています 
ここもサイズの合ったドライバーを使わないと頭が
直ぐに潰れます




これでペダル本体に装着された全てのパーツが
分解出来ました





ビンディング部の構造は左右共同じです ステンレスプレートは外して見た方が良いですよ
水などが浸入する部分なので 本体の腐食が始まっている確率が高い所です
洗浄~組付けは次回にご紹介しましょう

このペダルの関連記事 【 シマノ 105 ペダルのオーバーホール/分解 】

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ピストには倒立台 制作

2016-05-25 20:04:37 | 製作・加工
ピストバイクを整備する時のメンテ用品に倒立台と言う整備台が有ります
最近は手に入れるのが困難なので自分で制作してみました





倒立台とは自転車をこの様に倒立させる事からそう呼ぶのだと思います
これは競輪場の検車場等で良く見掛けます 競輪選手の人達は良く使われますね




随分前から使われている道具ですが 最近は買う事
自体、難しいらしいです じゃ自分で作っちゃいましょうか






材料はホームセンターで買える物で進めます 25mm の
アングル鋼 建築の基礎に使うアンカーボルト そして
材料を曲げる為の道具です






まずアンカーボルトを曲げましょう 15A のガス管に
ボルトを差し込みます






そしてこれは鉄筋の曲げ加工をする為の道具ですが
仕事でたまに使います






この様な使い方をしてアンカーを曲げます




同じ様に曲げたアンカーを 2本作りました








アングルを切断します この道具は高速カッターと
呼んでいます 気持ち良く火花も出ています






同じ寸法の物を 2本切りました








切断部分はバリが残っているのでサンダーで
バリと面を取っておきました








アンカーボルトを切って、細かなパーツを作って
おきます




倒立台に必要な材料はこれだけです




後は加工した材料を溶接して形を作ります
小さなアーク溶接機と昇圧電源です






溶接だけは幾らしても上達しません お見せするのが
恥ずかしい位です 溶接中の写真は有りません 
いきなり完成です






倒立台の完成です 電気の容量が少ないのか
保護回路が働き良く機械のブレーカーが落ちました
時間は掛かりましたが形にはなりました






今使っている物も7年程前に自作したものですが
少し改良しハンドルの奥の方で保持する様にして
みました 上が旧作 下が新作




特に古い方でも不満は無いのですが 今回の方が
懐に余裕が有り色々な自転車に使えそうです




さて直ぐに塗装をしてしまいます ワイヤーで磨き
シンナーで汚れと油分を拭き取ります






今回は塗装の密着性をよくするプライマー
ミッチャクロンを使います








次はサフェーサーを吹きます 錆止めと塗装の
食い付きを良くします






色はシルバーにします 無難な処です
案外保守的でしょ?(笑)






日陰に来ました ちょっと名前を書いています








最後はクリアを吹いて塗装の完成です この細い丸棒に
色を塗るのは塗料の大半が何処かに飛んで行きます
スプレーは意外に沢山使います






良い感じに仕上がりました 40mm強ハンドルの支え
位置が、旧作よりベースの中心に寄っています





一応計画通りには作れました形も悪くないと思います ただあまり重くしたく無かったので
支柱を以前より細い物を使いました それがどの程度、影響が出るか解らなかったのですが
自転車に力を入れるとややしわります これは重くなっても 13mm の丸棒を使った方が良い
ですね 
材料費、金物類700円 塗料は見栄えを気にしなければ刷毛塗りでも良いかな?スプレーは
結構高く付きます




   
実はこれを持って帰った後輩がいます Kinoさん問題なく使えますだって・・(笑)
頼まれた訳では有りませんが、使って貰うつもりで作ったので役に立てば何よりです

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シマノ ペダル 105 オーバーホール 洗浄、グリスアップ

2016-05-23 20:07:02 | 自転車整備 ペダル
前回分解をしたシマノのビンディングペダル 105 今回は洗浄しグリスアップを
行います 前回に続き解り易い様に写真を多く使い、ご覧頂きます





前回分解した シマノ 105 PD-5700 ビンディングペダルです 今回は
各パーツを洗浄しグリスアップまで行いましょう




パーツクリーナーにも好みが有ると思いますが
私はこの KURE の物を良く使います スプレー後
冷たいだけで乾燥が早く結局汚れが落ちなかった
と言う物も多く有ります KUREのこの商品は
乾燥迄に適度な時間が有るのが良いですね






今回のペダルのパーツはかなり細かな物が使われています
無くすと大変困る物も有るので 茶こしに入れてから洗って
います 各パーツの洗浄が終わりました






これからグリスアップを行います パレットの上では
ボールが何処へ行くのか分からないので ペーパー
タオルを敷いています




今回のグリスはフィニッシュラインのテフロングリスを
使います 特に特徴が有る商品では有りません メーカーは
水に強いと案内しています 私の感覚ではオールマイティに
使えるグリスと言う処でしょか






ペダルのシャフト全体にグリスを塗布します 錆びを防止
する目的も有りますが 他の部品との接触が多いこの軸には
多目のグリスを使った方が良い気がしています






シャフトの一番根元、クランク側に入れるシールです
方向が有るので注意が必要です 繊細な方がペダルの
内部側です






シャフトの奥まで入れ グリスを全体に塗っておきます








黒い樹脂で出来たロックボルト 内部にグリスを塗り
シャフトの奥まで差し込みます






金属で出来たリングです とても大切な役割を
していると思いますが 実際にはペダルの内部で
どの様な動きをしているのでしょう 見れる物なら
見てみたいです






先程のリングをシャフトに差し込みます 平らな方が
ボルト側です 形状から玉受けに見えますがそうでは
有りませんね




このペダルの回転部分はボールが 2ヶ所に使われます
そのうちの奥=クランク側の玉押しはシャフトのこの
部分になります






黒い樹脂製のブッシュをシャフトに差し込みます
これ以上奥まで入らないと言う所まで押し込めば
良いです






グリスを塗布し前出のシャフトの玉押し部に ボールを
12個並べます サイズは 3/32 今迄はあまり使われ
なかった小さなサイズです






回転部のケースで左右対称の形をしています 
両端の内側が玉受けになっています






内側にグリスを塗りシャフトに差し込みます
ボールが外や内側に逃げない様に注意






クランク側のボールが上手く収まっているか
確認を忘れてはいけません 




外側の玉受けにボールを並べます こちらも 12個です








玉押しをねじ込みます こちらもボールが重なったり
逃げたりしない様に注意して下さい






ロックナットを締め込みます




玉押しに 10mm のスパナ ロックナットに 7mm の
メガネレンチを使っています ここで玉当りの調整を
してロックナットを締め込みます 玉当りの調整は
一回で決まる事はあまり無いので、気にする事は
有りません 自分が気に入るまで何度でも行って下さい
※ ガタだけは絶体に駄目です






左右の回転部分のグリスアップと玉当りの調整が
終りました




回転部分をペダル本体に組み付けます






黒い樹脂のロックボルト全体にグリスを塗っています
これはねじ込む時の抵抗を少なくする位の意味しか
無いも分りません ただペダル本体内部のメスネジの
保護と言う事では塗った方が良いと思います






ロックボルト用の専用工具 TL-PD40 を使い
確実に奥まで締め込みます 工具の頭が 36mm
程度有るので大きく口の開く工具も必要です
※ ロックボルトは 左側、正ネジ 右側、逆ネジです





これでシマノ 105シリーズのペダル PD-5700 のオーバーホールが終了しました
このペダルに限らずデュラエース以外は基本的に同じ構造ですので同様に整備を
行えば良いと思います

前回の作業 【 シマノ105 ペダルのオーバーホール/分解 】

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