Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

Campagnolo ハンガー小物 取り外し

2017-11-30 20:54:59 | ロード
自転車整備を進めている 1974 年製造 National ナショナルのロードレーサー
今回はハンガー小物を取り外します Campagnolo カンパニョーロの四角テーパー小物です





何時もは天井に吊るして保管していますが整備の間はメンテスタンドに載せて置いています
前回チェーンホイールを外しています 今回はハンガー小物を分解しましょう






この四角テーパーのシャフトには現在 JIS と ISO 規格が
有りますが このオールドカンパ時代にはその様な規格の
案内は有りません 我々はカンパテーパーと呼んでいました
では現在の物と互換性は無いのかと言うと ISO 規格に類似
していますね
工具はこれだけ用意しました 何か有ればまた用意します




分解する前に今の回転状態を確認しています まだグリスも
効いています でも・・・ ちょっと指先に違和感が有ります






まずロックリングを外すのにフックレンチを使います
※ 正ネジです








左ワンを外します ここにはカニ目レンチを
使いましょう Park-Tool SPA-1 SPA-2 の 2種類です




これはこの飛び出したピンの太さの違いです








この小物には SPA-1 の方が良さそうです 
スパナのピンを左ワンの穴に入れます






スパナでワンを緩めます ベージュのカンパグリスが
しっかりと塗って有ります このグリスを見ると少し嬉しく
なります オールドカンパ愛好者には特別なグリスです






固着も無く左ワンが外れました ネジ部のグリスは
大切です  あ、これか・・・




ワンの中に水が入っています 先程、手応えに違和感が
有ったのはこれですね 水が回ると独特の手応えを感じます
洗車の時に入ったのでしょう








リテーナーとシャフトが見えています それを指で
引き出しましょう シャフトにも錆を防止する為に
グリスを塗っています




ハンガーシェルの中を覗くと水が溜まっています






ペーパータオルで吸い取ると結構な量の水が入っています
防水機能が施されていない時代です 雨の日に走ると毎回
分解していたのを思い出します




右側のワンを外します






Campagnolo の専用工具 UT-BB030 ペダルレンチと
右ワン用が兼用になっています






右ワンに工具をセットします この小物は JIS 規格で
右側は逆ネジです




この工具は掛りが浅くとても良く滑ります ハンドルに
力を加える時は工具が逃げない様にしっかりと保持します
工具が外れると思わぬ怪我に繋がるので 注意して下さい






ハンドルに力を入れも緩まなかったので プラハンマーを
使い工具を殴ってやります ここは遠慮しないでガツン!と
ワンが緩みました




これが右ワンです カンパグリスにほとんど汚れも無く
綺麗な状態です 以前のグリスアップから走行距離も
少ないからですが こんな事も分解して初めて解ります
内部の確認も含め今回の整備は無駄では有りません






これでハンガー小物の分解が終わりました

BB の規格は

JIS      左 正ネジ 右 逆ネジ 巾68mm 
ITA (イタリアン) 左右共 正ネジ 巾70mm
FRE (フレンチ)  左右共 正ネジ 巾68mm  が有ります

ワンの規格もそれぞれ異なり
JIS  1.37X24TPI
ITA  M36X24TPI
FRE  M35X1   となっています








ハンガーシェルの内部を綺麗にしておきます
幾らか錆も出ているかと思いましたがそれも無く
良い状態です




ネジの状態にも異常は有りません 綺麗なネジをしています






普段は中々手の入らない所ですから こんな時に
ワックスを掛けておきます





これでハンガー小物の取り外しの作業は終わりです 折角自転車を触るのですから
怪我をしない様に気を付けながら色々な事を感じると良いと思います
次回は今回外した部品達を洗浄してやりましょう

前回の作業 【 チェーンホイール 取外し 四角テーパー 】

次の作業 【 パーツクリーナー 比較 ハンガー小物 洗浄 】

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チェーンホイール 取り外し 四角テーパー

2017-11-29 20:25:21 | ロード
前回に洗車を終わらせたロードレーサーのチェーンホイールを取り外します
四角テーパーのオールドカンパニョーロ レコードのクランクです





私が使っていたロードレーサーでフレームを作り 43年が過ぎています
これを維持する為に今迄も整備を続けています 昨日、洗車とオイルアップを
済ませました 今回は回転部分の整備も行いたいのでチェーンホイールを取り外します






チェーンホイールは Campagnolo RECORD PCD 151
これを取り外すのには中央のフィキシングボルトを緩めます






フィキシングボルトは 15mm でカンパはこの様な道具を
出していました 当時の品番は UT-FC050 カンパレンチとか
15 ミリレンチと呼んでいます








フィキシングボルトにレンチをセットし 緩めて
取外し外します カンパグリスを使っています
※ 正ネジです






ボルトの奥にワッシャーが入っています






クランクを抜くために専用工具を使います UT-FC060
コッタレスクランク抜き工具です
工具をクランクのネジにねじ込みます ※ 正ネジです




先程の 15mm レンチを使い奥まで締め込みます






レンチを抜き工具の手前の 6 角頭に移動させ ネジを
締め込みます ※ 正ネジです






それでクランクが、ジワ~と抜けて来ます
後はクランクを手前に引き抜くだけです




右側のクランクが外れました






この後も作業が続くので傷が付かない様に
チェーンステーをペーパータオルで養生しておきます






左側のクランクもする事は同じです これで左右の
クランクが抜けました





Campagnolo RECORD PCD 151 Ⅲ型と呼ばれるクランクですが 最小歯数は44Tで
1967年に 42T が使える PCD 144 に変更されています 私はこれを 1970年に買って
それ依頼使っています さて次はハンガー小物を分解しましょう

前回の作業 【 ロードレーサーの洗車と オイルアップ 】

次の作業 【 Campagnolo ハンガー小物 取外し 】

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ロードレーサーの洗車と オイルアップ

2017-11-28 20:23:37 | ロード
選手時代の自転車をメンテナンスしています 今回は洗車とオイルアップを行いますが
この様な旧車と呼ばれる物はそれなりの注意が必要です





1974年製造のフレームです 部品の中にはそれ以前の物も多く使っています
今日は整備の一環の作業として洗車を行います




自転車小屋で洗車の前に備品を取り外します








サイコンやインフレ―ターは必要が有りません






ペダルは洗う程汚れていないのと、グリスアップ後の
走行距離が短いので外しておきます






このオールドカンパと呼ばれるペダルは防水の事は
考えられていません 無駄に濡らさない方が良いですね




これらのパーツはここに置いておきます






では洗車に掛ります 普段の掃除でもこの様な場所は
やり難くく良く汚れが溜まる所です






自転車を水で濡らすと内部に水が入り易い所と言うのが
有ります このシート上部もその一つです




雨の日に走るとこのシートの背割り部分から水が入ります
ここは昔から バーテープを貼る様にしていました 綿テープです






洗車の時はサドル付近にも水を掛けるので ビニールテープで
養生しておきます






油脂汚れを洗浄するクリーナーを用意します 私は Wako's の
フィルタークリーナーを使います




クリーナーを必要量 別容器に移します 容器はボトルの
頭を切った物です これは長く使えますね 8年を越えたかな・・






使う量はほんのわずかです 50cc も入れていません






クリーナーを刷毛で油汚れをした所に塗って行きます
上から下へと進めば良いですね






普段掃除のし難い所にも塗ります






チェーンホイールの裏側 ここが綺麗になると
気持ちが良いです




良く手入れされたチェーンなら 一周回すだけで OK です






油脂汚れの所に使いましたがこれだけ残っています
本職のメカニックは 100cc あれば 5台洗えると言います








フィルタークリーナーを塗り終えると 水で洗い流します
時間を置く必要は有りません








水を掛けるとクリーナーが白濁します これが透明になれば
OK です 環境の為にも出来るだけ多くの水で洗い流す方が
良いでしょう






これで油汚れの洗浄は終わりました 次は自転車全体を
洗います






自転車を洗う為の洗剤は特に決まりは有りません 台所用洗剤でも
カーシャンプーでも良いですが なるべく泡切れの良い物が使い易いです
これもメカニックによりそれぞれお気に入りが有り 私はシンプルグリーンを
使っています








洗剤を希釈して使います 自転車の汚れ方に依って濃度は
替えると良いでしょう 今回は泡が立つ程度にしています






サドルの裏側も洗ってやります






ハンドルとヘッド周り






ハンガー周りやチェーンを洗うのも OK です
チェーンについては必要であるかは別ですが
濃い目の洗剤で洗ってやるとやはり綺麗にはなります






洗剤を水で流します 泡切れの良い洗剤はこの工程が
短時間で済みます





大きな写真で少し休憩しましょう
ここまで洗車を進めて来ましたが洗車で大切なのは自転車の状態を確認する事です
クリーナーを使い洗い流し その状態や変化を感じます スポンジで洗いながら
良く観察する事が大切です それが洗車の本来の目的です








洗車が終わりました 洗車の台数が多ければ
メンテスタンドから降ろして自然乾燥をさせますが
そうでなければ出来るだけ早く水切りをした方が
良いでしょう 






私はエアブロワーを使います これで水滴を吹き飛ばして
しまいます 雑巾で拭き取るのも当然 OK です






養生していたテープも剥して完了です この後自転車小屋で
オイルアップをしてやります






以前は良くメンテスタンドの事も聞かれました
MINOURA RS 1500 これが発売されて直ぐに買ったので
9年近く経ちます 軽量でとても使い易いスタンドです
今は RS 1700 になっていますが、今の物が駄目になれば
同じシリーズを買うのじゃないかと思います




自転車小屋へ帰って来ました 時間を置かずにオイルアップを
行います






Wako's のチェーンルブを使います 水置換の性質が有るので
洗車の後には良いと思います 使う前に良く撹拌します






前後の変速機の駆動部分




ブレーキやレバーの駆動部の注油も大切です 
ブレーキゴムにオイルが飛散しない様に注意が必要です






注油後はみ出したオイルは直ぐに拭き取ります
放置すると汚れを呼んでしまいます




チェーンは充分なオイルを塗布します スプレー直後の
オイルが柔らかい間にクランクを回し ローラーリンク内に
オイルを浸透させる事は大切です






チェーンのアウタープレートやピンは変速機の羽根と接触します
ここのオイルも大切でウエスで、拭き取る事はせずに 指先で
塗り拡げます 汚れた指は洗えば綺麗になります(笑)






今回は酷く汚れたチェーンでは無いのでオイルアップ前後の
違いが写真では良く分りませんが 洗った後のパシパシ感から
注油後のしっとりした仕上りは 手触りで充分感じる事が出来ます





この自転車は今迄洗車とオイルアップ タイヤの点検程度で終わらせていましたが
前回のグリスアップから少し時間が経ちました 今回はハンガーとヘッドのグリスアップも
行います 次回もどうぞお付き合い下さい

前回の作業 【 チューブラータイヤ 張り替え リムセメント 】

次の作業 【 チェーンホイール取り外し 四角テーパー 】

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チューブラータイヤ 張り替え リムセメント

2017-11-27 20:30:28 | ロード
走行距離が少なくても劣化するリムセメント それを定期的にタイヤを張り替える事で
劣化を抑える事が出来ます タイヤの状態もチェックしながら作業を進めて行きます





前回タイヤを外し問題の有る部分の手直しを行っています それが使える状態に
回復しているのか確認してみましょう




タイヤは全て Panaracer Practice Dual 270 と言う
エントリーモデルですが 何本か買い置きした物を
順番に使っています






これは新しい物を降ろして 100km 程度しか使っていませんが
黄色い部分と黒い境目にヒビが入りケーシングが見えています
このタイヤは破棄します 同じ商品名のタイヤでこの症状が
出る物と出ない物が有ります






フンドシの剥がれていた物を接着剤で貼り直しましたが
これは上手く付いています






スペアタイヤを空いたホイールに入れていた物です
これは充分使えそうです 先に破棄をした物の代りに
これを使う事にします






リムに仮入れしていたタイヤにセメントを塗っておきましょう
古いリムセメントを柔らかくする為です






タイヤに塗ったセメントは乾燥も早く 10~15分経てば
この様に指に付かなくなります リムに塗ったセメントの
吸い込みを抑えるプライマーの代りなのでこれで OK です




昨日古いリムセメントの上に 溶剤で薄め柔らかくした
リムセメントを塗っています






風邪をひきかけていたセメントを生き返らせる為にした
作業ですが 良い具合に床が出来ています OK です






リムセメントの種類も色々な物が有り 人に依り好みも違います
選択する条件に手に入り易い物、これも大切な条件です
出来れば他の物と混ぜたくないので最近はパナレーサーを
ずっと使っています このリムセメントはタイヤを貼って
1年ですね それ以上は塗り直した方が良いと思います






ではタイヤを貼りましょう この作業は出来るなら
板などを敷いて地面に直接リムやタイヤを触れさせない方が
良いですね 接着面に砂や小石を拾うと良く有りません






リムセメントをリムに塗ります 昨日は少し薄めたセメントを
使いましたが、今日は買ったままの状態の物を使っています
塗る量は タイヤを入れた時に横から多くはみ出さない程度
何度か自分で経験してみるしかありません・・






タイヤの用意をします 完全に空気が抜けていると
リムに入れる時にタイヤのサイドがセメントで汚れます
少し空気を入れます






空気の量は 軽くタイヤが丸くなる程度で結構です
多く入れるとタイヤが捩じれて余計に難しくします




リムセメントを少し乾かせてから入れる人もいますが
私はセメントを塗ってから時間を置かずに作業を進めます
リムのバルブ穴にバルブを真っ直ぐに入れ タイヤを左右均等に
しっかり下へ押し下げながら入れています 最後にホイールを
持ち上げタイヤを収めますが そこまでの押し下げが足らないと
最後に入らなくなります ※ 目一杯押し下げて下さい




タイヤを入れて直ぐに タイヤのセンター出しと振れを取ります
リムとタイヤを馴染ませながら必ず行う作業です



注意点

バルブは真っ直ぐに 一番最初にリム穴に入れ左右に
押し下げる時に決まってしまいます 貼った後で
直す事は出来ませんので、最初が大切です




方向

タイヤのトレッドの方向 トレッドは意味無く有る訳では無く
水捌けの事も考えられています ハの字の頭が進行方向を
向く様に装着します

自転車の速度でトレッドは関係ないよ と仰る方も居らっしゃいますが
雨の日に自転車競技場を走ってみるとトレッドの有り難さが良く解ります






タイヤのセンターとバルブの状態






進行方向に対するトレッドの向きも OK です
これで空気圧を 7kgf/cm2 まで張って一晩置けば使えます

一晩置く事でリムセメントの接着力が確保出来ます
パンクをした時にタイヤを剥すのが大変ですが 
安全に関わる事ですからタイヤはしっかりと張りましょう

web サイトを見ていると パンクをした時に剥がし易くする裏技
と言って 一部分リムテープの上にビニールテープを貼るとか
一部分リムセメントを塗らないとか書かれているのを見る事が
有りますが これだけはしちゃ駄目ですよ 
自転車整備には色々な方法が有りますが やはり間違った方法は
やってはいけません





タイヤを張ってから 2年が過ぎていました タイヤを剥す時には幾らか接着力は
残っていましたが良い状態では有りませんでした あまり乗らない自転車だと言っても
それではいけませんね 反省します 次は洗車をしてから回転部分の整備も進めて行きます

前回の作業 【 ty-ブラータイヤ リムセメントの塗り替え 】

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チューブラータイヤ リムセメントの塗り替え 準備

2017-11-26 20:13:26 | ロード
チューブラータイヤにリムセメントを使っていると走行距離が少なくても
セメントの劣化が起ります セメントを生きた状態で保つのには定期的な
塗り替えを行えば良いでしょう





私が選手時代の最後に作ったフレームで 1974年に National ナショナル自転車で作っています
現在の全日本実業団自転車競技連盟 理事長の斧 隆夫さんに作って頂いたフレームです
この自転車は整備をして何時でも乗れる状態にしていますが 乗るのは年間 50km 程度です
自転車は乗らなくても傷みます 今回は一通りの整備をしてやりましょう




パナソニックの前身ナショナルです 実はナショナル自転車に
就職の応募をして内定を貰っていた時期が有りました






リアフリーは前田のボスフリー パーフェクトの 5速 
それを動かすのは Campagnolo Nuovo RECORD 1969年です






ハブは Campagnolo RECORD SF 36穴のハブと 28穴のリムで
ホイールを組んでいます この頃は今ほど部品が自由に買えないので
色々と工夫をしていました スポークの交点を結線するソルダリングで
仕上げています




ラグは小さく削ってもらっています その他は特に凝った
装飾はせず 実戦的なフレームにしています






チェーンホイールは Campagnolo RECORD Ⅲ型 PCD 151
52×47T のクロスレシオです 後ろのギアは 14-22T 位を使います 
それでも登れない坂は有りませんでした ペダルは RECORD の
ピスト用鉄プレートを使っています






さて自転車はメンテスタンドに載せました 走行距離が少ない
自転車はパンクもしないのでタイヤが貼りっ放しになります 
しかしそれは良く有りません 外したホイールのタイヤの
状態を観察しながら、タイヤの張り替えを行いましょう




タイヤはパナレーサーのPractice Dual 270 と言う物を
使っています 少しまとめた本数を買ったのでまだ
使っていますが 色々と問題の多いタイヤです






これはまだ走行距離が 100km 未満ですが センターの
黒い部分とサイドの黄色い部分の縁が切れています
これはもう使えないでしょうね・・・






スペアにも同じタイヤを使っているので これを使えるか
見てみます






スペアタイヤを空いているホイールに入れました






空気を張って様子を見てみましょう






使っていたタイヤを外します 空気を抜きます






空気を抜いてタイヤを外そうとすると ふんどしと
タイヤが剥がれてしまいます これも問題の一つです






このタイヤも走行距離が少なく 少しでもタイヤは
生かしたいのでマイナスドライバーを使います








差し込んだドライバーでタイヤを持ち上げて
リムから剥して行きます 無理をしてはいけません






タイヤを外しました ふんどしの剥がれは後で細工します




前後輪のタイヤを外しました






リムのセメントの状態を観察すると この上からセメントが
使えるギリギリの状態です これ以上乾燥するとセメントの
剥離が必要になります






リムに残った固いセメントや乾燥した表面を
ブラシ等を使い均してやります 頻繁にタイヤを
交換しているホイールではセメントが生きているので
この様な作業は必要有りません






ホイールのリムセメントは風邪をひきかけています
今のセメントを柔らかく生き返らせてやりましょう






リムセメントに溶剤を足して柔らかいセメントを作ります






柔らかくしたセメントをやや多目に塗ります
これでおそらく古いセメントも柔らかくなり生き返るでしょう






リムの横に付いたセメントを拭き取っておきます
特にブレーキ面には残さない方が良いですね




ホイールはこのまま一晩放置します






さて整備テーブルに移ります タイヤの状態を確認し
なるべく使える様に考えます






パナレーサーだけでは有りませんが最近の廉価な
チューブラータイヤでは良く起る不具合です
タイヤからフンドシが剥がれるのは危なくて使えません




かと言って全てを捨てると言うのは勿体無くていけません
接着剤を使い貼り付けてやります ただ接着剤でどうしても
タイヤが固くなってしまいます 練習や街乗りでは我慢
するしか無いですね








どの接着剤が良く、これに向いているのか分りませんが
色々な場面で実績の有る G17 を使い ローラーで良く
圧着します




これで接着剤が乾いてから使えるか判断します






タイヤの接着面のセメントが乾燥している物には
リムセメントを塗って 乾燥を抑えておきましょう






セメントをタイヤに塗るとフンドシが直ぐに吸い込み
10~15分で 手に付かない程度に落ち着きます






フンドシに傷が付き糸が見えている部分が有りました
そこには別の軽量なタイヤに使われていたフンドシを使い
補修をしておきます




ここまでしてタイヤを使う必要が有るのか これに付いては
練習と言えど弊害が有って良く無いと言う意見も有ります
それも理解出来ます ただ使い途が有るのなら無駄にしない様に
使ってやるのも悪い事では有りません 
全ての人が裕福に新しいタイヤを買える訳でも有りませんし
自分に応じた方法で付き合ってやれば良いのじゃないでしょうか





これでリムセメントの塗り替えの準備が出来ました 今回のタイヤ達が使えるかは
一晩寝かせてから判断します その基準は安全であるかどうか、これは大切な事です
次回もどうぞお付き合い下さい

次の作業 【 チューブラータイヤ 張り替え リムセメント 】

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