Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

昭和から令和へと 乗り継ぐ自転車

2019-05-01 20:01:40 | ロード
祝賀ムードの中で無事に令和と言う時代を迎える事が出来ました
元号と言うものを使っているのは日本だけらしいですが これはこれで
何時代の物、何時代の出来事などと言い表す事も出来て良い所も有りますね





昭和時代に作った自転車です 昭和49年4月 1974年の製作フレームです
当時大学生だった私はナショナル自転車の工場へ行き 当時勤務されていた
斧 隆夫さん(前 JBCF 全日本実業団自転車連盟理事長)に相談しながら
スケルトンを決めて行きました






フレームに装飾は施さず実用的な物にしています
私がお願いしたのは ラグを小さく削って貰うのと
フォーククラウンの好みをお伝えしました

実は選手時代の斧隆夫さんにあこがれて高校卒業時に
ナショナル自転車に就職の応募をして内定も貰っていた
事があります






この頃は現在の様に部品のコンポーネントと言う概念は無く
好きな部品をメーカー違いの物でも組み合わせて使っています
と言っても主な部品は Campagnolo RECORD カンパニョーロです

フロントディレーラーは カンパニョーロ レコード ナメクジの
デベソと愛好家の中では呼ばれています

チェーンホイールは RECORD Ⅲ型 PCD151 歯数は 52×47T
ペダルは カンパニョーロ レコード ピスト用 鉄プレートです






この自転車に乗っている大会は 全日本学生チームロードレース
富士スピードウェイ 車と同じ右回り
ホームストレッチの下り、先頭が私です ピットからの指示を
聞いている様です 昭和49年 1974年11月 大学3年生でした

入賞もしていますが何故かその記憶が残っていません






フロントホイール ハブは Campagnolo RECORD SF 36h
リムは FIAME フィアメ 赤ラベル 28h 当時は抱負な資金も
無いので 36穴ハブ×28穴リムを使い 変則的な組み方をしています

リアディレーラー カンパニョーロ ヌーボレコード 1969年製です
フリーは 5速 14 15 16 18 22T





まだ昭和時代です 上は昭和55年 1980年だったと思います
もう現役選手は辞めていましたが 選手時代の貯金だけで
楽しんでいました
下は昭和58年 1983年 自転車用の確固たるルーフキャリアが
まだ無く VIVALO ビバロで作って貰っています






平成時代になってからも自転車の整備を欠かさず
何時でも乗れる状態に保ち たまに乗るとこの乗り味が
凄く新鮮に感じます





このブログを書いている時もテレビでは新元号令和のニュース一色です

この昭和時代の自転車の様に自由な部品選択が出来ない今の自転車では
もう 50年近く乗り続けるのは難しいのかも分かりません 45年を過ぎた
私の自転車は手入れをしながら大切にしもう少し頑張ってもらいます

 
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Спутник スプートニクに 乗る

2019-04-22 20:01:40 | ロード
石川県のカツリーズサイクル&デザインさんのオリジナルブランド Спутник スプートニク
それが私の愛車 ロードレーサーです




スプートニクブランド ソユースと言うシリーズのフレームの素材はマグネシウム
一部カーボンを使い 優しく動く自転車です 今回は久し振りに乗りました






昨年の6月に良い状態に仕上げたチェーン関係はまだオイルも枯れず良い状態を保っていました
この頃から本職の仕事量が増えて全く自転車に乗っていませんでした







フレームの塗装はカツリーズの成田さんが私のイメージに合せて色を調合
私のブログの URL をデザインに取り入れて頂きオリジナルの塗装をして
くれました

そんな成田さんから電話です 今年は自転車イベント ツール・ド・のと 400 に
参加して下さいよ 4ヶ月前にお願いしましたから準備をお願いしますね。

三日間で能登半島を一周する人気イベントです 今年は第31回大会で
2019年9月14日(土) 15日(日) 16日(月)に開催されます
しかし今の私に三日で400km は走れないです・・ 






使っているホイールはチューブラー ARAYA の名機 ADX-1 に WR Compojiti の
ハブを使っています
その様な電話を頂きながら何もせずには居られません 今の自分にどれだけ乗れるのか
試しに出て来ました





桜の木は花が散って新芽が出ています 緑が綺麗な街になっています





久し振りに乗るとお尻の筋肉が無くなりサドルが板の様に感じます
脚の筋肉が無くなりトップチューブに膝が当たります ただ乗り方までは
忘れていません サンマルコの ASPIDE アスピデは私のお気に入り





淡いブルーが綺麗でした

今の状態では計画的に練習を重ねても普通に乗れるまでに 2ヶ月
人と一緒に走れる様になるまで 4ヶ月は掛かりそうです 出来るのか・・・
上手く 4ヶ月前に電話をして来たものです(笑)

 
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チューブラータイヤ 定期的な張り替え

2018-05-27 20:12:28 | ロード
チューブラータイヤの装着にはリムセメントやリムテープを使いますが
それらは時間の経過と共に接着力が弱くなります 適度な時期に張り替えた方が良いですね





私のロードレーサーにはチューブラータイヤを使っています 乗る距離が短く
運良くパンクもしないとタイヤを外す事が有りません しかしリムセメントは
確実に劣化をして行きます






使用圧まで空気が張ってあるとタイヤを外そうとしても
外れる気配は有りません






タイヤの空気を抜いてチェックしてみます






普通空気を抜いてもそう簡単にタイヤが外れるものでは有りませんが
これはその気になってタイヤを外そうとすれば比較的簡単に外れます






タイヤは再利用するので表裏両方から丁寧にタイヤを外しました




セメントが良く乾いています これ以上時間が経つと
完全に風邪を引きセメントの剥離も必要になります






タイヤの裏のセメントも乾燥しかけています






ホイールの手入れを先に行います 完全にセメントが乾燥してしまうと
剥離し床作りから作って行く必要が有ります 今回はそこまでしなくても
済みそうです シンナーを使います






リム巾に応じた刷毛を用意し シンナーを薄くリムセメントに塗り
固くなったセメントを少し緩めてやります






あまり沢山塗るとセメントが溶けて大変な事になります
表面が湿る程度の量が良いでしょう






タイヤの接着面も少しだけシンナーで湿らせます






シンナーでセメントが溶けて指に付く位、表面が柔らかくなっています






折角タイヤを外したのでホイールの振れ取りもやっておきましょう




シンナーで柔らかくなった表面が落ち着くまで置いておきます
少しお散歩をして時間を潰しましょう 近くの神社です






先程から 3 時間が経ちました どんな状態になっているでしょう
指先で触ってもやや柔らかく感じる程度にセメントが緩んでいます
リム表面の床も悪くないのでこの上から新しいセメントを塗ります






リムセメントはパナレーサーを使います






セメントはやや多目に塗っておきました 古いセメントが
幾らか吸い込むかも分りません






タイヤの裏側には新たにセメントを塗りません この状態なら
セメントの吸い込みは無いでしょう




リムに塗ったセメントの表面が乾いてからタイヤを入れる方法も有りますが
私は時間を置かずにタイヤを入れます バルブを中心に左右にタイヤを
押し下げながらタイヤを入れて行きます




タイヤを入れ終るとタイヤのセンター出しや左右の振れを取ります
これはクリンチャーでは必要のない作業ですが チューブラーでは
大切な作業です






タイヤに使用圧まで空気を張って完成です 一晩置いて
リムセメントの接着力が確保出来たらホイールが使えます





夕日を浴びた小さな花は近くの河原に咲いていました

チューブラータイヤはリムと接着剤だけで止まっています 接着力が低下すると
何処か一ヶ所タイヤが外れると一気に全てが外れます 坂の下りのコーナーで
自転車を倒している時にそんな事になったら恐いですね 自分や周りの人の身を
守るためにも 1年に一度は張り替えした方が賢明です

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洗車と クイックの交換

2018-04-05 20:08:46 | ロード
もうすっかりと暖かくなりましたね そんなお天気の良い日にロードレーサーの洗車と
ホイールに使っているクイックレリーズを交換しました





お天気の良い春の一日ですしばらく洗車をしていないので洗ってやります






特に洗車が必要な状態では有りませんが綺麗に
してやります






メンテスタンドに乗せて備品は取り外します






まずは油汚れから ワコーズのフィルタークリーナーを
必要量小分けします






普段から整備されている自転車ならクリーナーはほんの僅かで
OK です 50cc も使いません おそらくこれでも余るでしょう




フィルタークリーナーを刷毛で塗って行きます 上から下へ・・






チェーンには 1 回転塗れば OK 変速機の駆動部にも
塗ります クリーナーを塗りながら色々と観察して行きます




ここは一番掃除のし難い所ですが 今回の方法では
簡単に綺麗になります ギア板は表裏両方からクリーナーを
塗ります






ホイールのスプロケットにも塗布し 時間を置かずに
洗い流します クリーナーが白く白濁しますが
それが透明になれば OK です




この自転車小屋には水道設備が無いのでポリタンクと
高圧ポンプを使っています 水は 30L あれば大丈夫です






油汚れを落したら洗剤を使い 自転車全体を洗ってやります
環境にも身体にも優しいシンプルグリーンを希釈して使います








サドルの表裏 ハンドル周り フレームを優しく洗ってやります
この時も自転車の観察を忘れずに行います それが洗車本来の
目的です






洗剤を洗い流します 洗剤は何を使っても良いですが
泡切れの良い事は選択肢の大きな要件です






ウエスだけでは時間が掛るチェーンホイール周りが
スッキリしました






この部分は走った後は道路の汚れを良く拾っています
裏側からギアの傷の付き方などを良く見ると
変速時にここで結構、負担が掛っているのが分ります






少し場所を移動しました ワックスを掛けているので
水が良く弾いています




チェーンの汚れも落ちています 汚れたチェーンを
ウエスなんかで擦っちゃ駄目です






エアブロワで水滴を飛ばしてしまいます 特にチェーンは
良く水を切った方が良いですね






フレームなど全体をウエスで拭いています






チェーンがどの程度綺麗になっているのか新しいウエスで
拭き取ってみます




ウエスにほとんど汚れは付きません 普段から手入れをしていると
フィルタークリーナーだけでこの程度の効果が有ります






各部のオイルアップを行います 水置換の性格が有る
ワコーズのチェーンルブを使います 最初にチェーンから
始めます
オイル乗りの悪いチェーンなら直ぐに錆が発生するので
洗車後 30分以内にはオイルを注したいですね




チェーンに塗布後クランクを回転させオイルを良く馴染ませます
このオイルは塗布直後は粘度が低く時間が経つと粘度が高くなります






オイルをチェーンの表面にも広げています 手で触ると
洗浄後とオイルを注した後の感触の違いが解ります




フリーの表面にもオイルをスプレーしておきます
なんと言ってもチェーンが直接触れる所です




さてこのホイールに使っているチタン製のクイックシャフトですが
少し締め付け力が弱く不安が有ります 私が普段使うのなら良いと思い
使っていましたが、やはり不安を感じるので交換する事にします






MAVIC マビックのクイックが有るのでこれを使います




独特の締め付け感が有るクイックですが安心して使えます






シャフトと駆動部には Super Lube スーパールーブの
超耐久潤滑剤を塗っておきます 持ちの良い潤滑剤です




ワックスも掛けておきます






そして外していたスペアタイヤや備品を取付けて完了です






洗車とオイルアップが終わりました チェーンの手入れをした後の
自転車の乗車感はやはり気持ちが良いですね チェーンの大切さが
良く分ります





自転車で強度の無い物を壊さずに乗るのは一つの技術なんですが 今回のクイックシャフトの様に
乗り手の技術でカバー出来ない物はやはり使うべきでは無いですね

次の日曜日 4/8 は JBCF の大阪舞洲クリテリウムに誘われています メカニックのお手伝いを
していると思います 現地では誰かにお会い出来るかも分りませんね  

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ボトルゲージを 交換する

2018-01-13 20:10:10 | ロード
今年初めてのメンテナンスです この程度の事を自転車整備と呼べるのか分りませんが
ボトルゲージの交換を致しました





昨年末に一通りの整備を行った National ナショナルのロードレーサーです
これのボトルゲージの交換を行います




現在はこの様なアルミのゲージを使っています
これもかなり古い物です






特にこのゲージに不具合が有る訳では有りません
問題無く使えています






ただ最近はボトルの形状が変って来たので 
この赤丸の部分が上手く収まりません






古いタイプのボトルを探すのも骨が折れます
ゲージを交換した方が現実的ですね






ボトルゲージは保管して有る物を使います
塗装をされたゲージを一旦シンナーで綺麗にし
洗剤で溶剤を良く洗い流します






その後洗剤も水で流しておきました




始めは色を塗り直そうかと思っていましたが
塗装も傷んでいないのでワックスを掛けるだけにしましょう






自転車の美装、汚れ落しに使っているワックスです
Wako's ワコーズの Shake Wax シェイクワックスです
研磨材は入っていませんが汚れが良く落ち塗装面には
良いと思います






二相式なので良く撹拌してから使います
天然カルナバロウが深い光沢を出してくれます






このゲージは MINOURA DURA-CAGE と書かれています






フレームに取付けますがこの装着部の裏側に何か貼っておきましょう
それ程気を使わなくて良いのかも分りませんがハーネステープを使います








テープにボルト穴を開けるのにポンチを使います






テープにポンチを当ててハンマーで殴ります




穴が開きました






テープを必要な大きさに切ります






フレームに当る部分だけに貼っておきます
これで金属同士が直接当る事が有りません






古いゲージを取り外します 使うのは 4mm のアーレンキーです






ネジを外しました 年末にネジも交換しています








ボトルゲージを外しました フレームを拭いておきます






用意したボトルゲージを取付けますが ネジには
新たにグリスを塗っておきます クロモリのフレームは
錆の防止が大切です






上下のネジを締め込みます 正ネジです






はみ出したグリスは拭き取ります これで取付けが
完了しました




ボトルを入れてみます



before after



今迄のまでも使えない訳では無いのですが、気になった事を
そのままにしておくのはいけませんね これでスッキリです(笑)





呼称 今回あえてボトルゲージと書き進めましたが 英語として正確に書くなら
cage ケージかと思います ただ古くからボトル gauge ゲージと言って来ました
自転車仲間だけで通じる言葉でしょうか この様な事は他にも有りますね 

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