Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

ホイール 床作り

2023-09-01 20:04:00 | ホイール
MAVIC のチューブラーホイール HELIUM 先日 フリーの整備を終えましたが
今回はタイヤを貼る為の準備を行います 作業風景をご覧下さい





MAVIC HELIUM 同封されていた取扱い説明書を見ると 1996年頃の商品です
先日フリーホイールの分解整備を済ませました このホイールが使える様に
タイヤ装着面の床作りを行います






ホイールは洗浄し一通りの手は掛けています
古いリムセメントも剥がしています






今回の様なリムセメントを触る時の為に用意している
簡易的な振れ取り台ですが 結構便利に使っています






リムのタイヤ接着面を ラッカーうすめ液を使い
脱脂をします






ペーパータオルに溶剤を含ませ 要所を良く拭き取ります




古いホイールですが タイヤ接着面は綺麗です






床を作る時には ボンドやリムセメントを使いますが
私が用意している プライマーを先に塗布します
残ったリムセメントを集め 溶剤で柔らかくしたものです






リムのタイヤ接着面全体に 薄く塗りました 溶剤が多いので
乾くのにそれ程時間は掛かりません 塗った感触は塗装の時に
使うミッチャクロンの様な感じです やや粘つき感が残ります




プライマー塗布後 30分程度置きました 今回の床には
リムセメントを使います Pana Racer の速乾タイプです






リムに必要量出します あまり一度に厚塗りしても
意味がないと思います






歯ブラシを使い 接着面全体に塗り広げました 厚塗りするなら
何度か繰り返せば良いですね 




今回は床にリムセメントを使いましたが市販のボンドでも大丈夫です
ただ セメントと喧嘩をする様な奴は駄目ですね 昔から有るボンドG17
これは使えます





チューブラーホイールで タイヤの装着面に何も塗られていない時に
タイヤを貼る前に必要な作業です リムセメントの接着力を確保する為です
タイヤを剥がし 古いリムセメントが残った状態で セメントが生きていれば
する必要は有りません





道路脇で見かけた猫じゃらし 枯れ始めた奴やまだ元気な奴も有り この時期は色々です
今回のホイールは スペアの位置付けです 新しいタイヤは必要無いので 一度使った奴を
用意します そんな作業もご紹介しますので お付き合い下さい


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