goo blog サービス終了のお知らせ 

Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

三菱 パイプレンチ 美装する

2025-04-08 20:06:48 | 設備 水道工事
年季の入った三菱のパイプレンチを清掃して美装を行ないます
作業風景をご覧下さい





三菱重工のパイプレンチです 現在も新しい物が作られていますが これはかなり年季が入っています
駆動部分は分解しました ここから脱脂をして塗装まで進めます




パイプレンチの構造は結構単純です ハンドルと
上アゴ、丸ナットで構成されています








各部の油脂を落とす為に アセトンを使います






油脂が残らない様に良く拭き取り 丸ナットは浸け置きしておきます






道具の一部に塗装をしたいのでマスキングを行ないます




マスキングを終わらせました






まず塗装の食い付きを良くするミッチャクロンを
スプレーします






上アゴの表裏には赤色を塗ります






一度では上手く着色しないので 数回に分けて重ね塗りをします






ハンドル部分にはシルバーのメタリックを選びました
Holts ホルツのカースプレーです






何度か重ね塗りを進めています 上アゴの塗装部分
残っていた、以前の塗装が犯されています






これは想定外でした メーカーの塗装がこうなるのは珍しく
ちょっと油断していました 今更ですが綿棒を使い古い塗装を
剥がします




赤い塗装は砂吹きから始め もう一度仕切りなおします






シルバーの方は概ね吹き終わりました 必要が無くなった部分の
マスキングを剥がします




シルバーの色合いですが 塗装をしているのか
良く分らないですね まあ仕方が無いです






シルバー以外の部分にも ミッチャクロンを吹き 透明の錆止めを
全体にスプレーしました シルバーのメタリックには艶を出す為
通常クリアを吹きますが、今回は錆止めを代用しました




ここでアセトンに浸けておいた 丸ナットを上げてみます






ローレット部分と内ネジも綺麗になっています






丸ナットは塗装も出来ませんから 防錆処理として
NUNBER FIVE をスプレーしておきます




塗装後 2~3時間乾燥させました マスキングを剥がします






上アゴの赤い塗装 まずまずです






本体ハンドル部分のシルバー あまり目立ちませんが
これはこれで 落ち着いていて良いかも分りません




まだ乾燥には早いですが 丸ナットも容器から
出しました






道具を組み立てました






道具の駆動部には LS BELL HAMMER GOLD をスプレーします
高性能、高額な潤滑剤です





これで一連の作業が終わりました 最近のパイプレンチはアルミ製が多くなり、私も沢山用意しています
その方が軽量で使っていて楽なんですが 現場の状況に依っては鉄のパイプレンチを使いたい時も有ります
この道具も車に積んでおきます


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 三菱パイプレンチ 350 | トップ | ショートエコワイド YH-38S »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

設備 水道工事」カテゴリの最新記事