さらば昭和のプロ野球

もしかすると今年2015年はプロ野球の変わり目なのかもしれない。
長く活躍してきたベテラン選手の多くがユニフォームを脱ぎ、今日また巨人の原監督が
退任した。後任は彼より年長の江川氏ではなく、桑田氏にやってもらいたいと思うのだが。
いずれにしても昭和の香りのする選手がほとんどいなくなる来季、野球も新時代へと
突入する時期なのだろう。どこの球団でも良いがスーパースターの出現が望まれます。

これって対バン？

facebookのコピペでの手抜きにて失礼致します。


連日のLIVE行脚。本日は高橋幸宏とラブ・サイケデリコのジョイント@新宿文化センター
でした。会場に着くとロビーで「高田渡写真展」をやっていたので暫し見入っていた。
若かりしミュージシャン達の写真には、LAレコーディングの際のスタジオ前で撮った
ものもあった。そう、あのジェシ・エドでお馴染みの絵図ら。
皆、撮りたくなる気持ちは分かる。下町兄弟・福原夫妻にもお会いし、一緒に中に入る。
「この対バンならバンド一つでいいじゃん」と思っていたが、外れちゃいなかった。
幸宏先制で始まったが、ギターはデリコのNAOKIだったしね。もう一人は舎弟の高野。
バックはキーボードが堀江と権藤、ベースが高桑、ドラムスが白根と高野を除けば
デリコのバック。今年は白根の代わりに幸宏が雇われドラマー演ってましたが。
演奏が始まると幸宏氏から✖️マークが出て途中で中止。早速の機材トラブルは笑える。
数曲演っては攻守の入れ替えで、高野と白根が下がり幸宏がドラムに座る位で
セットチェンジは無く、サクサクと進んだ。2曲めからはKUMIも出てきて、幸宏主導でも
殆どツイン・ボーカル状態。幸宏・白根のツイン・ドラムスも観れてお得でした。
本編ラストでは高桑がセミアコを弾いて、ツイン・ドラムスにベースレスの変わった
形態だった。対バン的にはエレクトロニカで耽美的な幸宏よりも、ブリティッシュ風の
ギター・サウンドが心地良いデリコの方が分は良かったかな。乗せ乗せの"Freedon"とかを
持っているのも強みです。英語沢山、日本語少しのKUMIのボーカルだが、お初であっても
明るくって耳に心地良い。洋楽ベースだってのもオヤジの琴線に訴えるのだろう。
懐かしい"Lady Madonna""Last Smile"なんかも聴けた。敢闘賞ほ堀江博久。
彼がキーボードから離れ、フラマンやギターを持つと確かにギアが上がった。
彼がバンドのダイナモでしたね。幸宏には「堀江君はもてたいだけ」なんて言われて
ましたが(笑)。対バンというよりも大きな一つのバンドでしたね。
なかなか見れない形態で、ある面貴重なLIVEでした。125分と結構演ってくれました。
終演後、福原夫妻と反省会をして締めとなりました。あ〜、巨人負けてたじゃん(涙)。

えらいこっちゃBOX

昨日、Bruce Springsteenの「The River」BOX発売のニュースが流れてきた。
オリジナル音源に加え、アウトテイクやライヴ映像を含めた7枚(DVD盤)、6枚(BD盤)と
半端でないボリューム。Bob Dylanの今回のブートレッグ・シリーズには目もくれなくとも
BOSSの今回のBOXは見逃せられない。この時期のLIVEは最高とファンの間では
語り草となっており、その映像が収録されているのもそそられる。
個人的にも「The River」発売前の1980年8月にNYCの映画館で「No Nukes」を観て
"The River"を初めて聴き、1週間後のJackson Browne@The Forum,LAのアンコールで
BOSSの生姿を初めて観たのは自慢の思い出です。地鳴りのような「ブル～ス」と呼ぶ
聴衆の声が、ワタシには「ブ～」と言ういわゆるブーイングに聴こえたものでした。
まだまだ幼子だったなワタシ、22歳の夏。そんな時期のブツですからね。
高額なのがネックですので、なるべく安いところで買いたいものです。

タンゴな夜

facebookのコピペでの手抜きにて失礼致します。


大貫妙子と小松亮太@オーチャードホール終演。デュエットアルバム「tint」の
リリース記念公演という事で、いつもの大貫さんのコンサートとは一味違っていた。
まずバンドが違う。基本タンゴなので小松のバンドネオンにピアノ、ギター、
コントラバス、バイオリンがバック。そして、大貫さん抜きでの小松主導の
インスト演奏も結構な割合であった。オリジナルの他にもピアソラの曲等も演ってました。
お馴染みの曲は"突然の贈りもの"位で、ほとんどが新作(未聴)からの曲で、
既存曲もタンゴ・アレンジされていたようだ。
途中、ゲストで国府弘子が出て、ピアノ共演及び彼女のソロで色合いを付けた。
バイオリニストが何曲かで弾いたマンドリンの音色が、バンドネオンと良いハーモニーを
奏でていたのが印象深い。
アンコール・ラストも12/26放送のWOWOWドラマのテーマ曲"山のトムさん"のエンディング曲
(これもタンゴ・アレンジ)と徹底していたね。まあ、違った感じのコンサートも悪くない。
それでも大貫さんは、いつもと変わらず息を吸うように歌っていた。105分。

旧交を暖める

昨晩は元の職場のお方と久しぶりに飲んで旧交を暖めた。Ｈさんは３つ上の同期入社で
彼とは一時はよくLIVEにも行ったもんだ。Ｆさんとは共に札幌の立上げ要員の戦友。
２人でガンガン会社に意見していたのも懐かしい。５つ下の弁の立つ奴である。
ＧＷにテイラー・スウィフトを観に行った時に訪ね、「秋に成ったら一杯やろう」と
言っていたので、その約束を守ったって訳。こちらは中退なので、今さら元の職場と
ベタベタするのは嫌なので距離を置いていた。まあ、会って話せば気心しれているので
楽しくはあるな。御茶ノ水で飲んでいたので２次会的にWoodstock Cafeに寄って、
Ｈさんの好きなRolling Stonesなんぞをかけてもらって久しぶりに音楽談義。
Ｈさんが文京公会堂のはっぴいえんどのラスト・コンサートへ行ってたとは初耳だった。
次はいつ会えるかわからないが、また会う事もあるだろう。お互い元気でね。

「英国フォーク・ロックの興亡」読了

小西勝著「英国フォーク・ロックの興亡」を読了。今までもブリティッシュ・トラッド等
同系列の本は何冊か読んでいるが、レコード紹介でなく各アーチストの出自を中心とした
読み物としてコンパクトにまとめられている。ワタシはアメリカ中心のリスナーなので
英国系はフェアメ[ト系以外は深入りしていないのが実情である。従ってドノバンや
ペンタングル、スティーライ・スパンなんかもほとんど知らないし音盤を持っていない。
晩年リスナーとしては新たに購入する気はないが、それなりに聴いてみたい気はする。
こういった時にYouTubeって便利だなって思う次第。まあ本と照らし合わせていくつか
聴いてみるとします。

日本サッカーどうやって攻めるのか？

敵地テヘランでのイラン戦は1-1の引分け。前半の戦いから見れば負けなかったのが不思議。
かっては日本の両サイドバックはストロングャCントで外から攻める事が徹底していたが、
今は守備も含めてウィークャCントに成り下がっている。従って攻め手が真ん中に集まって、
読まれやすい。対人はもとから弱いので、もっと球離れを早くしないと、すぐに詰められて
まともなパスができない。この日は典型的なそんな展開。フィジカル的にはイランの方が
有利なので、ガチンコではやられる。前半最後に吉田がＰＫ取られたのはまぬけだったな。
西川が弾いても、フォローが遅いので二の矢で入れられた。バックスも今日はダメだった。
これは0-2で負けかと思ったが、本田のキックの相手処理が武藤の背中に当たって入る幸運。
香川に替えて清武を入れてからの方が、球の運びは良くなった。消えていた宇佐美と本田を
替えてますます良くなった。相手が落ちてきた事もあるが、これじゃあ誰を中心にチームを
作るのか分からなくなる。せっかく呼んだ南野も5分程度じゃ何もできなかった。
前線は岡崎、清武、香川、武藤で組むのが良いのでは。本田はボランチへ下がるべきだ。
いずれにしても絶対の力を見せる人はだれもいない試合だった。そろそろ劇薬も必要でしょ。
またまたセルジオ越後にこき下ろされる試合をしてしまいました。

勝ち残りは巨人とロッテ

CS第3戦は巨人が3-1で阪神に、ロッテが2-1で日本ハムに勝ってファイナル進出となった。
共に終盤で同点にされるピンチだったが抑えの沢村、内が切り抜けた。
特に初戦で先発KO、この日も同点機で三振の大谷は戦犯になるが、この悔しさをバネに
もっと良い選手になってもらいたい。それでもそろそろ打者には見切りをつける頃では。
こういう短期決戦は順位は関係なくなるので、試合勘が薄れているヤクルトとソフトバンクが
負ける事も充分にある。リーグ優勝の意味が無いので本当はCSのシステムは嫌いだ。
この方式は商業主義ですからね。巨人とロッテで日本シリーズとなったら違和感あるよ。

美しき敗者

3:45に目覚ましをかけ、ラグビーＷ杯日本対アメリカを観る。早起きしたかいあり、
日本が28-18と快勝。勝ち点差で予選敗退となったが、南アフリカ、スコットランドと並ぶ
３勝１敗で予選を終えた。真にBeautiful Looserよ！いままでの大会通じて１勝しか
していない国が３勝ですから、これは誇れる。2019年の日本開催を胸を張って行う事が
出来るだろう。次のヘッドコーチが誰になるかは分からないが、繋げてほしい。
楽しませて頂きました。ありがとう。

さあ、今日はセパ共に１勝１敗のＣＳの決戦。こちらも楽しみです。

ご機嫌な御大

facebookのコピペでの手抜きにて失礼致します。


本日のPaul Brady@Cotton Club終演。お馴染みの吉祥寺スターパインズカフェじゃないので
2部入れ替えで2ndは70分。ちょっと短いが、ゆったり観れるし、グランドピアノも聴けるので
我慢です。
ご機嫌な御大は定刻の20時にギターを爪弾きながら入場。時々、ステップまで踏んで
見せる(笑)。アイルランド人は癖のある野太い声で歌う人が多いが、御多分に洩れず
御大も魂の咆哮を上げる。これ見よがしにマイクから離れて歌ってたな。
ギターで"Nobody Knows"、"The Long Goodbye"、"Smile"、"Crazy Dreams"等を歌うが、
個人的には朗々とピアノで歌う"Paradise Is Here"、"Dancer In The Fire"にやられた。
アンコールでもピアノを弾いたが曲名は失念(汗)。雄々しき"Steel Claw"("Steal Your
Heart Away"と間違ってました失礼！)に続いた"The Lake Of Pontchartrain"で幕。
どうやらこの曲のギターをDylanに教えたってのが、御大の秘かな自慢らしい(笑)。
しかし、終わってしまった…。大好きな"Nothing But The Same Old Story"も"The Island"
(アンカラの人の為に歌って欲しかったぞ)も聴けずに(涙)。
きっと他の回では演ったんでしょうね、残念至極！次回頼みますよ〜。
終演後、最新盤のLIVE盤にサインを貰う。やった曲にちなんで「長いお別れなんて言わずに、
またすぐ来てね」と言ったら、ニッコリ笑って一緒に写真に収まってくれた。
最後まで機嫌の良い御大でした(爆)。

テロは嫌だ、平和な世界であれ

昨日、トルコのアンカラで自爆テロがあり沢山の人が亡くなったらしい。
南の国境でシリア、イラク、イラン等と隣接するトルコはある面危険な位置か。
年明けにはトルコにも立ち寄るつもりであり、ちょっと嫌な感じがする。
かっては宗教がらみの戦争が多かったが、今は水面下での利権争いが要因なのか？
昔、アイルランドを旅していてロンドンの地下鉄テロに遭遇した。
ちょうどリング・オブ・ケリーのツアーに参加していて、途中立ち寄った休憩場所で
皆でTVを観ながら固まってしまった事を思い出す。その数日前にはロンドンに
ワタシも居たんだもんな。翌日、コークのマーキーっていうテント会場で
Paul Bradyを聴いた。"The Island"の間奏部で彼は悲しみに打ちひしがれたように
なかなか歌いだせず、バンドが延々と演奏を続けた。沈黙を破り歌いだした彼は
悲しみに打ち勝つように力強い声で歌いきったのでした。震えたよワタシ。
そのPaul Bradyを聴きに今晩はコットンクラブへ行く。また"The Island"が聴きたい。

巨人先勝、そして王手

カッコは良くないが、巨人が延長10回に押し出しサヨナラで3-2と阪神に勝利。
結局4四球で終了(爆)。本来なら2-0とリードしたままで終わりたかったが、
マイコラスの配給ミスで同点に追いつかれてしまった。まあ、マイコラスは
先制打を打っているので殊勲高ではあるが。藤浪を叩いての先勝だけに、明日は
菅野できちっと終わりたいもの。しかし、藤浪は送りバントをまたファーストへ
下から投げていた。いつかの暴投の学習効果がないのにあきれた。ああいうのは
投手コーチがきちっと指導しないといけない。敵チームであっても気になるな。
「下から投げる人は送球に自信が無い人」と以前の暴投の際に解説者が言っていたが
若いうちに上からピシッと投げる癖をつけないと。こんな基本をおろそかにしたり、
4四球で押し出しするようなチームに負けるようなら巨人は恥ずべきなのだ。
だから明日はしっかり勝ってヤクルトとの決戦に臨みたい。

ノルマの3-0

サッカーＷ杯予選3-0でシリアを破ってグループ首位へ。前半は球の運びがよくなくて
0-0だったが、後半は本田のPKに始まり、岡崎、宇佐美と追加点を挙げてまずまずの形で
終えた。ノルマの3-0でOKでしょ。この試合よりも次のイランとの親善試合の方が楽しそう。
完全アウェーで日本がどんな試合を見せるのか。柏木や南野をちゃんと使ってね監督。

事務仕事はお手の物だが、ストレス溜るな～

先週唐突に前所属会社からお手紙が来る。有給買上(まだこんな素敵なシステムが)を
給与として計上していたが、管轄税務署から退職給与として扱うようにとのご指導が
あったらしく、再計算したところ20数万円送金するので口座を知らせてとの事。
ついては源泉徴収票(2通)送るので、各自で修正申告をして下さいとのこと。
「お～、まだお金貰えるのか」と送金口座はすぐ連絡し、修正申告書は昨日作成した。
すると還付金を97,200円返さないといけなくなり、本日午後に足立税務署へ向かった。
修正申告書はあっさりと受理されたが、なんと延滞金がかかるという。なに～(怒)。
しかし決まりらしくしょうがなく、本税だけ払い延滞分は後日確定したものを
送付してもらう事とした。こんなの他人要因なので、さっそく前所属会社へ払って
もらうかと連絡するも担当者不在。後でかけるも再度の不在で、伝言を残し夕刻に
連絡する事とした。その間に有楽町へ移動して、更新申請しておいたパスメ[トを
受け取った。16,000円かかるが10年有効に使うので惜しげなし。しかし年寄りの顔に
なっちゃったものだ。10年後は頭はもっと薄くなっているだろう(爆)。
天気が良いのでお堀端を御茶ノ水まで歩き、本屋を覗いてから帰途についた。
途中、足立区役所へ寄り、所得変更により地方税も変わるので申告してきた。
分納の3回目が11/2締切だからね。まあこちらは、今日納めた分位は減額になるかな。
家へ帰ってから再度前所属会社へ連絡すると、話が通っていたらしく延滞税の支払いは
認めてくれた。連絡来たら送付する事で一段落。よかったっす。これにて一件落着。

今日はサッカーのW杯予選対シリア戦がある。風呂に入って身を清めてから応援しよう。
希望スコアは3-0での勝利です。

砂漠へ思いは馳せる

先週100円で買って来た「モロッコ流謫／四方田犬彦」を読了。しかし流謫(るたく)って
ワタシノ辞書にはない文字です(笑)。「罪によって遠方へ流されること」って意味らしい。
作曲家にして作家のメ[ル・ボウルズ(映画にもなったシェルタリング・スカイの作者)との
交流を幹にして、彼が死ぬまで住んでいたモロッコの地でのエッセイ。
もっとトラベル的なものかと思ったら、歴史や文撃@り下げた部分も多く、
知識不足な身としては少しばかり難解に感じた。来春早々にかの地へ訪れる予定であり、
ちょっとの掴みと軽く読み始めたのではあるが(爆)。それでも砂漠への興味は深まるばかり。
思いはサハラへ。