昨日は、荒川を上流に向かってダート(グラベル)を捜しながら走って来た。同行者にも期待以上に楽しんでもらえたようでうれしい。
ダートをクロモリロードで走ってみて気が付くことがある。それは、クロモリロードバイクの汎用性の高さ。
自分の体力や技術そして目的に沿った機材をバランス良く選ぶことは、サイクリングを楽しみながら快適性もゲットするのに大切な事。そんな視点では改めてその価値を再認識。考えてみれば、昔からパべ(石畳)等を含めたダートをクロモリロードは走っていた。だから、タイヤを替えるだけでかなりの走破力があるのは当たり前か・・・・(笑)
最近のメーカーやマスコミの積極的すぎる?最近のグラベルロードの販売促進活動は、ディスク訴求しているけれど、メーカーを含めた売る側が先走って、ユーザー側が置いてきぼり感を演出している。でも、慌てることはない。少し冷静に考えてみよう。
少なくとも、僕の住む彩の国・埼玉県あたりの日常的に走るエリアなら、ディスク仕様はオーバースペック。それに輪行にも不便で重量も増える。(何台ものバイクを所有できる人は、これから先の話は無視してね!)
勿論、乗る目的よって求められるさまざまな要素は、それぞれの目的で優先順位が当然変わる。だからクロモリフレームが絶対的なものとは言えない。例えば、CXレースをやるなら軽さは重要な要素だ。ディスクも必要であろう。オフロードだけ走るなら、タイヤは32Cとか場合によってはもっと太い方が快適で安定するだろう。しかし、実際にサイクリングに行って、ほとんどの割合を占める舗装路で快適に走れる要素は、日本の道路事情を鑑みるにとても大切なことだ。
身近に有るフィールドの中で、快適に楽しむという視点で考えてみると、一般的にクロモリロードは、カーボンやアルミよりも凸衝撃に対して強度があるから安心だ。もちそん振動吸収性は言うまでもない。(もちろん、すべてのクロモリモデルがいいわけじゃない!)
こんなサイクリング(写真↑)を楽しむ為に、求められるものは軽さはほどほどに、ディスクよりも輪行しやすさが求められる。特に彩の国埼玉県は、風は強いが冬場は乾燥して、泥濘(ぬかるみ)も少なくトレールが走りやすくなる。だから、かなりロード向きのタイヤでOKだ。このトマジーニは、パナのグラベルキング26Cを装着した。(実際にこのタイヤで、エロイカミドルコースにも出てみたが、舗装路とダートの走破性のバランスの良さに脱帽!)
【エロイカを走った時】
黄昏時の美しい景色を見て、
それを肴にゴール地点で地酒をかたむけ今日の思い出話でしめくくる。そんな輪行旅をしたいなら、急いでディスクロードは買わない方いいかもしれない。
自宅に近くについたら、愛妻が迎えに来てくれる羨ましい人もいれば、オイラのようにタクシーで帰るひともいる(笑)
【とどのつまりは・・・・】
自らがどんな遊び方をするか?それによって機材はかわるのだ。
今回はエロイカに出てみようかなぁ・・・・的なグループだったので、ディスクグラベルロードの人はいなかった。なぜなら、ディスクはエロイカイベントに出られないから、ある意味クロモリ乗ってりゃ、タイヤ交換だけで済む!それにあれは不便さを楽しむイベントだから(笑) え、大滝100kmを目指すだって、良いディスクモデルを買うべきだね(笑)
【騙されちゃいけないーオマケ】
☆良いショップ
ブレーキの利きがイマイチと相談した時に、ブレーキケーブルのメンテナンスからチェックするショップ
→その心は、購入したバイクで、少しでも長く楽しんで頂きたいとうユーザーファースト!?
★??のショップ
ブレーキの利きがイマイチと相談した時に、いきなりディスク自転車の買い替えを薦めるショップ
→契約ノルマ達成にが最優先!?
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