日本人の平均年齢は48歳弱、生産年齢は50歳を超えているという。おやぢから乗り始めたのが、かなりの割合か…
「老化にあらがう」
じゃななくて
「老化したから自転車にのる」
と思う。それは、痛風・高血圧・脂質異常症・糖尿病・動脈硬化だったりする。健康診断の結果が悪くて、医者に運動しろと言れたのがキッカケのはずだ。しかし、残念ながら、具体的なアドバイスをしてくれるドクターは多くない。まして上記の既往症があったりしたら、死に至るリスクもある。僕の場合は循環器系(内科)のスポーツドクターが身近に居たので助かった。父方も母方も血液ドロドロ系の遺伝的な問題があったからだ。
以前、高血圧を理由に運動を始めトライアスロンをやっていた友人が、大動脈解離で突然亡くなった。数週間前にマラニックで30㎞走って一緒に酒を飲んでいたのだ。亡くなる迄、彼が高血圧であることを知らなかった。
もし健康上の理由でサイクリングに限らず、運動を始めようと思うなら、中高年の運動に理解のあるドクターに相談してから始めた方がいい。少なくともリスクが高いか低いかわかることは、老化した体とうまく付き合うには重要なことだ。
☆自分自身を知ること 重要だね
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