真面子の社会観察日記

社会で起きている様々なできごとを真面目に言いたい放題!

20年前の約束

2015年03月29日 | Weblog
昨日は久しぶりに教え子達とお食事をした。以前からなかなか時間が会わなくて、合唱の練習が終わった後なら時間が取れるということで夕方5時からお会いした。というのは、1人は埼玉の遠くから都内迄出て来るし、小学生1年の子どもを夫に預けてくると聞いていたので、早めにお会いしたのだ。

彼女達と初めて会ったのは、彼女達がまだ18歳、大学1年生の時だった。アイウエオ順の名簿で必修科目を履修しなければならなかった彼女達は、不幸にも私のクラスに割り当てられたのだ。時は第2次ベビーブームの頃で、必修科目なのにひとクラス70人のクラスが6クラスも有った時代だ。

更に小林姓が8名くらいいたと思う。1学年で20名位いたので小林姓を2クラスに振り分けたのだ。小林姓がこれだけいると区別するのが大変で、出席をとりながら何とか特徴を覚えようとした。

昨年6月の結婚式にお会いして以来だったのだが、その時に落ちついたらお会いしたいと言っていたし、『先生の定年退職祝いもしなくちゃ」と言われていたのだが、そのことはすっかり忘れていた。60歳の還暦の時もサプライズで沢山教え子が集まってくれてお祝いしてくれたのだ。

教員としては、教え子達が20年以上も前に約束したことを覚えていてくれたことは幸せなことなのだが、昨日のサプライズも「先生、遅くなり申し訳ありません。おめでとうございます」とプレゼントを頂いた時は、やっぱりグッと来た。

20年前の頃の就活は割合楽で、指導も簡単だった様に思う。一つだけ大変だったのは、とても仲の良い二人が同じ銀行を受けて、1人だけが受かってしまった時だった。

不合格だった学生は、初めから銀行を目指して頑張っていたのに不合格になり、もう1人は第一希望ではなかったのに何となく受けた銀行に就職が決まったということがあった。

昨日は以前からランチをしましょうと言っていた方ともお会い出来、有意義な時間が過ごせたので良い1日でした。風邪が悪化し、声が出なくなった。

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