真面子の社会観察日記

社会で起きている様々なできごとを真面目に言いたい放題!

大久保のコリアンタウンで十分

2024年06月06日 | Weblog
ここ2年続けて10月末に韓国で開かれるシンポジウムに参加しているが、タクシーはもはや観光客には捕まらないし、大体にしてタクシーの数が極端に減っているようにも思う。それに、物価が上がっているので、わざわざ韓国で食料品やお土産を買う必要はないな〜と思っている。大久保のコリアンタウンで買えば十分だ。

韓国と日本の物価高を国産で比較すると、韓国も驚きである。日本では毎月毎月値上げラッシュで、4月に買った純林檎酢は250円くらいだったのが、5月には399円(税別)になっていて、驚きと共に、呆れてしまった。日本のスーパーも以前に比べて物価高を感じるが、苦痛になるほどではない。

韓国では文在寅政権下で物価高が始まっており、生活の苦痛を感じるらしい。たとえば文在寅政権下の最後の2年では近所で食べていたサムギョプサルが1人前1100円から1300円になり1600円まであがった。  

そして、韓国では必ずおかずが無償で数皿付くものだが、これも6皿の店は4皿に、4皿の店は3皿に減っていて、中には有料にする店も出てきたくらいだ。これじゃ、韓国でお食事をする魅力が半減する。

旧正月に話題になったリンゴと梨も一袋1キロほどが、リンゴの小売価格は2万9295ウォン、梨4万1262ウォンで、前年より27.3%、41.8%それぞれ上昇したという。  

韓国の物価高は、実は文在寅政権下で始まっていたことを、メディア含めて現政権を蹴落とす材料にされているらしい。

いずれにしろ、ここ数年の韓国の物価高は異常だし、加えて円安だから、韓国に行ってまで美味しい韓国料理を食べようとか思わなくなった。大久保のコリアンタウンに行って、本場と同じ美味しいお料理が食べられる。韓国に行く魅力がまた一つ減った。


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