真面子の社会観察日記

社会で起きている様々なできごとを真面目に言いたい放題!

創価女子短期大学の閉学

2024年05月28日 | Weblog
少子化も相まって、短期大学の閉学が相次いでいる。そして、創価女子短期大学の閉学が決まった。昨今の短大離れの影響かと思ったが、創価大学まで定員割れの状態に陥っているという。

学校法人創価大学は5月1日、創価女子短期大学の学生募集を2026年度から停止することを発表した。創価大学と同様に、故・池田大作名誉会長が創立した高等教育機関である。

学会員によれば、 「会員の反応は三者三様でした。時代の流れとして、短大の閉学は仕方ないと受け止める人もいれば、むしろよく続いた方だと見る人もいます。一方、OGや短大関係者にとっては、ショッキングな出来事だったようです」  

少子化である上に、短大の人気が下落傾向にある。名門青山短大も閉学しているほどだ。

しかし、 志願者が減少傾向にあるのは、創価大学も同じだ。実は近年の倍率は低下傾向にあり、一学年の定員が1500人と設定されている中、その数を入学者が下回るという状態にまで陥っている。

活発に活動する信者が高齢化する一方で、その2世、3世は、篤い信仰心を持つ人はむしろ少数派で、創価大や創価短大を受験しようと考える人が減ってきているのだ。

創価大学出身という肩書は、学会内でも一目置かれる存在だった。創価大や創価短大などの教育機関の生みの親こそ、池田大作で、“創価大出身者こそ池田先生の真の弟子”とされる風潮があり、格上の扱いだった。

過去には、そんな“池田崇拝”が一部の原動力になっていたこともあった。でも、小学校から大学まで創価系の学校を卒業し、精力的に活動する“創価エリート”は、過去の存在になりつつあるかもしれない。

池田大作さんはこの状況で何を思うだろうか?


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