真面子の社会観察日記

社会で起きている様々なできごとを真面目に言いたい放題!

今度はカレセンですか

2008年05月23日 | Weblog
“ちょいワル”なんてもう古い”という記事をみつけた。ギラギラとエネルギッシュな男なんて真っ平ゴメンなんだそうで、哀愁漂う枯れたオヤジがたまらなく好き――、なんだそうだ。これをカレセン(枯れたオジサン専門)と呼び、カレセンの女が増えているらしい。

つい最近まで、オジサンが好きというと、あさ黒く日焼けした肌、胸を大きくはだけたシャツ、派手めのアクセサリーのイメージが強い“ちょいワルオヤジ”だったのに、普通の疲れたオジサンに魅力を感じる女の子が少なくないのだそうだ。これは普通のオジさん達には朗報では無いか。ちょいワルみたいに頑張らなくて良いのだから。

今時の女性は、オジサンの魅力を“枯れ具合”でみるらしい。隠そうとしても全身からにじみ出てしまう味がたまらないらしい。薄くなった頭髪や白髪、深く刻まれたシワなど、一般的にマイナス要因と思われていることも、カレセン女から見ると立派なチャームポイントになるのだ。

そして、キャリア女性には隠れカレセンが多いらしく、若い男だとお互いに格好をつけてしまうし、働いた後に力入れて頑張っている人と飲むと疲れるため、焼き鳥屋でオジサンとしみじみ焼酎でも飲むのが良いのだそうだ。年齢と経験を重ねてきたオヤジならではの包容力や余裕、諦観など若い男にはない要素が女を引きつけるということだ。

カレセンという本まで出ているから、驚く。魅力的なカレセンオヤジの条件なるものがあるらしく、本によれば、・ひとりの時間を持て余さない、・路地裏が似合う、・ビールは缶より瓶、・ペットは犬より猫が好き、・ひとりでふらっと寄れる行きつけの店がある、・さりげなく物知り、・金や女を深追いしない、・自分の年齢を受け入れている(若ぶらない)、・人生を逆算したことがある、など。

あれっ、演歌が好きっていうのが無い。カレセンオヤジの歌は、言うまでもなく演歌でしょ?なんとなく神田川や浅草をおもう。
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 妻の姓の選択 | トップ | 平和指数で、日本は世界5位 »

Weblog」カテゴリの最新記事