真面子の社会観察日記

社会で起きている様々なできごとを真面目に言いたい放題!

妻の姓の選択

2008年05月22日 | Weblog
2005年に結婚したカップルのうち、夫婦とも再婚、または一方が再婚という比率が初めて4分の1を超えたことが厚生労働省の婚姻に関する統計から分かった。

ここ10年間、結婚する数が減少している傾向であることは知っているが、特に東京では30代の独身男女が断トツに多く、その中でも渋谷区には多くの独身女性が住んでいるという記事を読んだことがあるのだが、データから分かることは、結婚しても離婚し、再婚するケースも増えているということだ。

新入社員は、今は3年以内に3割りが離職し、再就職するのだが、昔なら、一生その職場に働き続けるなんていう時代もあったな~と思いながら、そう言えば、結婚も1度お嫁に行ったら2度と戻って来るなと、言われていた時代もあったらしいことを思い出した。

でも、今や結婚も離婚も就職・離職の関係と同じような傾向にあるのかも知れない。そして、再婚の増加は、夫妻の結婚時の姓の選択に影響を及ぼしつつあるのだそうだ。つまり、妻が再婚の場合は、妻に子どもがいて、子どものために姓を変えない選択が多くなっているらしい。

結婚後に妻の姓を選んだ割合は、夫妻とも再婚の率が断トツに高く、次いで、夫初婚で妻再婚が2番目、夫再婚で妻初婚が3番目、夫妻とも初婚の順になっている。少し前までは、夫初婚で妻再婚のカップルなど余り考えられなかったけれど、今では普通のことになっているのだろうと思う。

韓国で放映されていて先週終わったトレンディードラマでも、夫が初婚で妻が子持ちのカップルが描かれていた。始めは夫のお母さんが激しく反対してたけど、結局は結婚することになった。韓国の事情を考えると、随分と変わったなと思う。
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