






















倉本聡氏の脚本によるTVドラマ『やすらぎの郷』が始まりました。最近は観たいドラマが無いと嘆くシニアの為
倉本氏が書き下ろした脚本で、かつてTV界に貢献した人だけが利用できるという高齢者施設が舞台だそうです。
出演者は石坂浩二、浅丘ルリ子、加賀まり子、八千草薫、有馬稲子、野際陽子など…、懐かしく賑々しい顔ぶれ。
まだ始まったばかりで一体どのようなストーリー展開になっていくのか不明ですが、倉本脚本なら面白くない訳が
無いでしょう。適度に可笑しく適度にシリアス、ある時はコメディタッチ、またある時は人生観を問われたり…

かつてイタリア・ミラノを旅行 した時に聞いた話では、『アイーダ』や『椿姫』などを遺した大作曲家のヴェルディが
1896年に私財で造った“音楽家の家”が現存しており、老境のオペラ歌手や音楽関係者たちが 現在でも50人ほど
暮らしている高齢者施設があるとのこと…そんな話を思い出しました。
はてさて、一癖も二癖もありそうな面々が『やすらぎの郷』で繰り広げる人間模様
