昨日の投稿『スターリングラード』の余談です。
此の映画は、第二次世界大戦における独ソ戦のうち
大河ヴォルガ川西岸に広がる工業都市であり
当時のソ連最高指導者の名を冠した都市
「スターリングラード」を巡る激しい攻防戦と
実在した狙撃兵を主人公として描いた映画でした。
その辺りの歴史と攻防戦の詳細については
かなり膨大な記録がありますので興味のある方は どうぞ。
その後、街の名は大河に因んで「ヴォルゴグラード」に変わったそうです。
前述した8年前のロシア現地ガイドの話では
ロシア第2の都市「サンクトペテルブルク」は
一刻「レニングラード」と呼ばれていた時代もあったが
市民たちの希望で再び「サンクトペテルブルク」に戻されたとか‥。
そのガイドは笑いながら、自分はレニングラード時代に生まれた
レニングラードっ子だと言い、次に冗談めいて
・・再び皆さんが訪ねて来られた時、此の街は「プーチングラード」に変わっているかも・・と。
都市に権力者の名を冠する習慣がある国のようだから
あながち‥と、勘ぐったKimitsukuでしたが
もしかしたら現実味を帯びてきているのかも‥
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