






猛暑のなか、第92回全国高校野球選手権大会…夏の甲子園が始まった。
全国2000校以上の中から、地方大会を勝ち抜いて集まった49校の球児たち、
緊張した表情に初々しさを感じながら、悔いの無い試合を…と声援を送る。
開会式の会長挨拶で、延岡学園に対し口蹄疫で苦労している宮崎の人々を
励ます熱戦を期待すると激励の言葉があった。
先般のサッカーW杯でも、大地震で傷ついた国民を喜ばせるために戦ったチリ
のように、スポーツには人々を結び付け勇気を与える不思議なパワーがある。
勝ち負けを超えた感動と勇気と連帯と…etc。
今大会に、北海道から小樽北照と旭川実業の2校が出場している。
2004~5年に連続優勝した駒沢苫小牧高校に見られる通り、北国の選手たちも
全国に通用する力を付け、楽天・田中のようにプロで活躍する選手も多くなった。

昨夜の日ハム:楽天戦でも、かつて甲子園を湧かせたヒーロー二人が活躍した。
投のダルビッシュ、打の中田翔。特に『怪物』と期待されながら2年間をファームで
過ごした中田が、満を持していたかのようなスラッガー振りを発揮している。
お立ち台で、ダルビッシュが「中田さんのお蔭で勝たせて貰いました」とコメント。
兄貴分として見守ってきた『怪物』の本領発揮を喜んでいたのが、様になっていた。
さあ、熱い夏は一段と



ついつい杯を重ねてしまいそう…。
後は早実の四番の旭川市出身の彼に期待するしかないのかなぁと思います。