今月6日から始まった第63回さっぽろ雪祭りも、今日が最終日でした。
少し寒さが緩んだので、ちょこっと見に行って来ました。我が家からは、
大通り会場まで徒歩40分の距離。お猿のカゴヤ宜しく「エッサホイサ」
威勢良く掛け声しつつ、踵着地の安全歩行です。
最終日の会場は、雪像と別れを惜しむ人々で賑わっていました。明日は
もう壊されてしまう、力作揃いの雪や氷の芸術作品たち。毎年のことながら
一日で雪塊に戻ってしまう有様に、思わず「勿体ない…」。
この会津・鶴ヶ城は、福島の被災地で救援活動に当たった自衛隊部隊が
製作したと聞きました。あの惨状を目の当たりにした隊員たちの、復興への
祈りが込められているのだと心して眺めました。高く白く輝く鶴ヶ城は見事な
出来映えで、多くの観光客が感嘆の声を上げていたようです。
雪の水族館も子供たちの大人気、市民手作りの小さな雪像もユーモラスな
表情で、人気者になっていました。
あの大震災から間もなく一年。被災地では未だ不自由な生活を強いられて
いるでしょうが、「雨ニモ負ケズ 風ニモ負ケヌ」東北魂で、前を見て一歩づつ
復興への道のりを歩まれるよう願っています。
交通等に支障がなければもう少し楽しませて頂きたくと思ってしまいます。
ちょっと遠出の歩いて行かれるなんていいですね。いい運動&さぞやきれいだった事でしょう
スッテンコロリは大丈夫でしたか?春もそこまできているかも
1ヶ月以上も掛けて作った雪像が一瞬のうちに…。
事故防止のためには致し方ないのでしょうが、『勿体なさ過ぎ~』
今年も多くの人たちを楽しませてくれたことで、まぁ良しとしましょうか。
北国は、まだまだ氷点下の日が続きます。
冬来たりなば…とか言うけれど、春はずぅっと先のことみたいな寒さで~す。