kimitsuku独り言

日々の暮らしから感じたあれこれを
ひとりブツブツ独り言

🛫イラン・イスファハンの思い出 🛫

2024年10月02日 | 日記

                    

                     

昔から『中東の火薬庫』と不安視されているイスラエルvsパレスチナ問題ですが

今度はイランがイスラエルへ弾道ミサイル攻撃を仕掛けて‥

これ以上の犠牲を出さない為に、本格的な国際社会の働き掛けが求められます。

Kimitsukuが憧れの国イラン≒ペルシアを旅したのは、2007年9月のことでした。

その頃もイランはアメリカ大使館を襲撃したり、何やらイラクと紛争中とかで

更に不穏なことが起きるのでは‥と、TVニュースが報じていました。

もしかしたら、あの『世界の半分』と称された美麗なイスファハンの

イマームモスクが破壊されるのではないかと案じられ

今のうちに観に行こうと、急ぎ「魅惑のペルシア8日間」ツアーを申し込みました。

期待と不安が半々の旅立ちでしたが、行ってみたら

服装や行動に多少の制限はありましたが不安は全く感じず

街の人々は極めて日本に好意的で

積極的に英語で話し掛けてきたり、一緒に写真を撮らせて欲しいと近づいて来たり‥

思いがけず楽しい国際交流が出来ました。

想像以上に壮麗な 『世界の半分・イスファハンのイマームモスク』

眩暈を催すほどの見事なタイル装飾で飾られ

東照宮の陽明門に劣らぬ「ペルシア版-日暮し御門」でしたワ

                   

                

現地ガイドによると、人々は自由な暮らしを望んでいるがイスラムの教えには逆らえず

でもラマダンの禁酒期間には、こっそり自家製アルコールを嗜んでいるんだとか‥

確かに道行く家族連れや若い女性たちの楽し気な表情は屈託なく

それまで旅したイタリアやスペインと、何ら変わらないように思いました。

宗教や歴史や文化の違いはあっても

人間が望む生活はそれほど大きく違わないのでしょう。

あの好奇心に溢れた笑顔の人々が

これからも幸せに生きてゆけるよう願って止みません。

コメント (2)
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