昨日のシルクロード旅行から甦った、ポルトガルの思い出。
小学生の頃から世界地図を眺めるのが好きでした。
カタカナ文字で書かれた国名や山々の名に想像を膨らませ
いつか行ってみたい、観てみたいと夢想する子供で
テレビが普及し世界の風物を紹介するドキュメンタリーや
紀行番組などを目にするようになって、益々エスカレート‥
初めてパスポートを手に海外へ出掛けたのは
1998年2月オーストラリアへの家族旅行でした。
その後はイタリア、スペイン、香港、トルコ、シルクロードと続き
2004年秋にはヨーロッパ大陸の西の果て・ポルトガルへ。
此の国に対する興味は、アズレージョ美術とポルトガルワインが主でしたが
北部の街ポルトのサンフランシスコ教会で観た納骨堂が
強く印象に残っています。
教会の地下に、約5000体と言われる修道士や信者たちの遺骨が
整然と並べられており‥壮観と言うか異様と言うか
決して気持ち悪いとか恐ろしいとかでは無く
厳粛な心持ちで、同年の春4月
ウルムチ博物館で観たミイラを思い出していました。
もう18年前にもなる旅行の思い出が
現在も鮮明に甦る異文化体験の楽しさ面白さ
これぞ老後の楽しみと言わずして、何と言いましょう
ポルトガルの後には台湾、モロッコ、2度目のイタリア、イラン
ハンガリー、チェコ、オーストリア、クロアチア、スイス
3度目のイタリア、タイ、ロシア・・
さぁ今度は何処へ
世界情勢が早く落ち着いてくれないと
ホント困っちゃいますぅ~