
















矢張りの想いが…。我が故郷への鉄路JR日高線廃止が伝達されたとのニュースに胸が痛みます。
昨年1月の高波&8月の台風による多大な被害で存続が懸念されていた日高線が、遂に廃止されるかも。
復旧費用が86億円、路線維持に年間13億4千万円の地元負担、利用者減で年間赤字11億円なんて聞くと、
地元自治体の不満は分からぬではないが、バス転換は致し方ないを思わざるを得ません。
郷愁や旅情だけで列車を走らす訳にはいかないのが厳しい現状です。自分自身を考えてもJR日高線に
乗ったことは数える程です。故郷へ向かう時はいつも車で、時折り車窓から見えるJR鉄道には多い時でも
乗客は数人で、此の状況でよく走っているなぁ~と感心していたものです。






































高校に入学した頃、近隣の町から汽車通学する級友たちを羨ましく眺めたことを懐かしく思い出します。
朝早く家を出るから空腹だったのでしょう「早弁」するのは当然のこと、ある時は4時間目の授業中に出前
ラーメンが届いたり、いつも列車待ちの間タムロする駅前の食堂から学校に苦情電話が来たり…。
汽車通していたのはバンカラ男子が多く、品行方正な地元女子高生だった Kimitsuku

不良っぽさが面白く、羨ましさ半分、怖さ半分でしたねぇ。卒業後クラス会で再会し、話してみると「俺たちと
比べると地元学生は頭が良くて上品そうで、何だか近寄りがたかったなぁ」って…大笑いしてしまいました。
ちょっと好きだったHくんは、今頃どうしているかなぁ





