サーカスな日々

サーカスが好きだ。舞台もそうだが、楽屋裏の真剣な喧騒が好きだ。日常もまたサーカスでありその楽屋裏もまことに興味深い。

第二十二話

2009年11月08日 | 夢脳
ニューヨークらしき街角の大きなホテル。 音楽祭があるのか、ロビーに楽器がいくつも積み上げられている。 大きな木製ベースが、誰もいないのに、JAZZを奏でている。 「こんななかでなんの練習もしていない自分が舞台に立てるのか」 とても心細くなる。 ホテルロビーで見知ったKが待ち受けている。 どうやら、昔の仲間が、三々五々、このホテルに集合するらしい。 名簿を見ると20人ぐらいで、買い物に外出しているか . . . 本文を読む