サーカスな日々

サーカスが好きだ。舞台もそうだが、楽屋裏の真剣な喧騒が好きだ。日常もまたサーカスでありその楽屋裏もまことに興味深い。

mini review 07242「暗いところで待ち合わせ」★★★★★★★☆☆☆

2007年07月06日 | 座布団シネマ:か行
目の見えないミチルは駅のホームが下にある家で一人暮しを始める。ある日、一人の男がホームから転落死した。その直後、一人の青年がミチルの家に忍び込み、彼女に気づかれないように息をひそめて居間で暮らし始めた……。続きを読む 視覚障害であっても、気配はより濃密に察知され、涙も流れる。 数年前になるが、グループの小さな出版社で、視覚障害者の方たちの短歌や俳句を編纂し、出版させていただいたことがあった。生 . . . 本文を読む