5月24日に人工的に分割を行ったニホンミツバチの巣箱の内検を本日行いました。新女
王蜂となるはずの王台を3つ残した元の巣箱と、旧女王蜂を入れた新巣箱は人工分割後
一ヶ月も内検しませんでした。これが正しいやり方かどうかは判りませんが、新女王蜂が産
卵するまではそっとしておこうという気持ちと、新巣箱に移った旧女王蜂に刺激を与えて逃
去されることを防ぐ目的で何もしなかったという次第です。
これが元巣で、新女王蜂が誕生しているはずの巣箱を上から見たところです。産卵も幼
虫も確認出来ましたので、元巣は何とか新女王蜂に更新したのではないかと思います。
また、旧女王蜂のいるはずの新巣箱でも産卵が確認出来ました。但し、女王蜂の姿は見
つけることが出来ませんでした。
それにしても内検後はこのように多くの蜂達が巣門の周囲で塊になっているのは何故で
しょうか。