22日に刈り取ったソバは2週間程度乾燥させてから脱穀予定でしたが、天候の都合で本日
急遽実施することになりました。遊休地活用プロジェクトでは電動脱穀機を使いましたが、
こちらは昔ながらの道具を使っての脱穀です。
ブルーシートの上に置いたソバを「まわり棒」という道具で叩きます。この昔ながらの道具は
最初上手く回りませんでした。しかし、回すコツが判ると楽しくなります。この棒でバシバシと
叩くとソバの実が茎から外れます。全てのソバを叩き終えてブルーシートに落ちた実と葉っ
ぱを集めます。
これが使った「まわり棒」です。写真奥側に写っている竹の棒を持って、手に持っている棒
をぐるぐると回し叩きます。昔の農作業の写真では見たことがありますが、本物を見るのは
初めてです。
ブルーシートに貯まった葉っぱ混じりのソバの実をこの唐蓑で分離します。ハンドルを回し
て風を送りながら、分離すると機械左に写っているブルーの袋に実だけが貯まります。
これがもう一つの蕎麦畑での収穫です。今度はこの中の砂や小さなゴミを分離する作業だ
そうです。次の作業工程も参加してきます。