11月2日に収穫し、温室の中で乾燥させていたソバはしっかりと乾燥が進んだので、脱穀
作業をしました。
束にして乾燥させていたソバを適当な小さな束に小分けして、脱穀機にかけていきます。昨
年と同様の脱穀機にかけました。脱穀された実は細かく砕かれた茎と一緒にブルーシート
の上に落ちます。これを集めて、出来るだけ大きな茎は取り除きます。
次は唐箕がけ作業です。細かい茎混じりのソバの実をこの道具でソバの実と細かい茎に分
離します。前方のホッパー部分から茎混じりのソバの実を入れます。その茎混じりのソバの
実に風を当て、実よりも軽い細かい茎や葉っぱを飛ばします。風は水車のような形をした風
車を回して風を起こします。手前の人がハンドルを回して風を送っているところです。
分離された実です。この袋で11袋採れました。合計230kgもの収穫です。趣味の会として
は上出来の収穫でした。
実はもう一度シートの上に広げて乾燥させ、今度は製粉の工程に移ります。製粉はさすが
に素人では無理なので、外部にお願いすることになっています。それにしても230kgのソバ
の脱穀、唐箕がけ作業には半日ずつ3回かかりました。疲れました。