気ままにかしまライフ

趣味を楽しみながらのシニアライフを記事にしています。

ミツバチ見学会を実施しました

2011年08月27日 | ミツバチ

 

 清真学園中学校自然科学部では、9月からは日本ミツバチの飼育活動をすることになっています。そのため、ミツバチに親しみ、飼育について勉強してもらうことを目的に西洋ミツバチの飼育作業を見学して貰うことにしました。

 内検の仕方を勉強した後、実際に巣箱を開けて巣板を取り出し、女王蜂や幼虫を確認してもらいました。内検の後には日本ミツバチの蜂蜜のテースティングをしました。7月に捕獲した日本ミツバチの自然巣から採れた十分熟成された蜂蜜と、同じ巣から採れた比較的新しい蜂蜜の2種類を味わって貰いました。圧倒的に十分に熟成された蜂蜜に人気が集中しました。

 最後に全員で巣箱を背に記念撮影をしました。

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ナタネ油の搾油現場を見学してきました

2011年08月27日 | ミツバチ

 ミツバチのためにナタネの種を蒔いて、来年春の蜜源を確保しようと計画しています。ナタネは種子から油が絞れナタネ油にもなります。そのナタネ油を絞る現場を見学出来るチャンスがありましたので、メンバー数名で行ってきました。訪問先は茨城県取手市にあるNPO法バイオライフさんの搾油現場です。

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 これがドイツ製の低温圧搾(コールドプレス)方式の搾油機です。写真右上にあるホッパーにナタネの種子を入れます。

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 すると写真中央に見えるようにナタネ油が糸を引くように絞り出されてきます。種子の重量の25~30%の油が絞れるそうです。

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  油を絞った滓は機械の先端押し出されてから落ちてきます。

 

NPO法人バイオライフさんではキラリボシというナタネの品種を使われているそうです。この品種を低温圧搾方式で油を絞るとトランス脂肪酸が全く含まれないナタネ油が絞れるとのことでした。

  かしまミツバチプロジェクトで沢山のナタネの種子が収穫出来ればナタネ油を絞り、ナタネ栽培にご協力頂いた皆さんと天ぷらパーティが楽しめればと考えています。