気ままにかしまライフ

趣味を楽しみながらのシニアライフを記事にしています。

人工分割したニホンミツバチが2群とも居なくなりました

2011年07月12日 | ミツバチ

 7月7日に崩壊を確認した我が家のニホンミツバチの片割れ(人工分割して出来たもう一

群)もとうとうミツバチの出入りが見られなくなりました。本日確認したところ群れが崩壊して

いました。巣板にはほんの少しですが、有蓋蜂児がおりましたが中で死んでいました。6月

28日の内検の際には少しですが、産卵も確認していました。しかし、ミツバチの数がとても

少なかったのが気になっていました。内検後次第に巣門からのミツバチの出入りが少なく

なり、数日前からはパタリと出入りがなくなりました。これはミツバチの数が少なくなっての

崩壊なのかなと思ったりしていますが、どうでしょうか。逃去ということもあり得るのでしょ

うか。

 なお、7月7日に崩壊確認した群れと今回の群れとで崩壊の様子が少し異なるように思い

ます。7日に崩壊を確認した群れでは巣箱の底に死骸が積もっていましたが、今日確認の

群れの死骸はパラパラとしか無く、月に一度の巣箱の清掃で目にするのと同じ位でした。

Photo

これが今回の崩壊群の巣箱の底です。7月7日に掲載した写真と比べてみて下さい。様子

が全く異なることが判ると思います。

 7日の写真のようになるのは、巣箱に蜂達が居る夜などに周囲で農薬や殺虫剤を散布す

るとあのような状態で死骸が溜まるのではないかと想像します。この2群の飼育場所は5m

も離れていないので、農薬ということも考えにくいです。

 原因は兎も角2群とも居なくり、始めて行ったニホンミツバチの人工分割は失敗という結果

に終わりました。昨年8月に市役所で捕獲したニホンミツバチが全て居なくなってショックで

す。そしてニホンミツバチの養蜂技術の未熟さを感じました。

 その一方で、5月の末に捕獲した分封群は元気一杯で働いています。巣門からの出入り

は活発で、花粉を付けた蜂達がどんどんと帰ってきます。きっと幼虫が多くてタンパク質の

供給に忙しいのでしょうね。頑張れってところです。これからこの1群をしっかりと飼育して

いきたいと思います。と、言っても重箱式巣箱で飼育していますので、それ程やることは無

いのですが・・・。


鹿嶋市長にハチミツをお届けしました

2011年07月12日 | ミツバチ

 私達の「かしまミツバチプロジェクト」の活動は鹿嶋市から後援を頂いています。そのため、始めて鹿嶋市で採れたハチミツを市長にも是非ご賞味頂きたいと、7月11日市長にお時間を頂きお届けしてきました。お届け出来たハチミツがほんの少しで少し恥ずかしかったのですが、貴重品だということでご理解頂けたと思います。

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 ハチミツが始めて市内で採れたことに市長も驚かれていました。市内に蜜源となる植物がそんなにも多くないとの認識だったとのことでした。私達も同じ認識であり、これからどんどん蜜源植物の植樹活動も行いたい旨のお話もさせて頂き、また清真学園と連携し環境教育にも協力していくこと、ハチミツを利用した街おこしも計画していることなどをご説明しました。

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最後に市長を囲んで記念撮影をしました。短い時間でしたが私達の活動をご理解頂く上でも有意義なひとときだったと思います。