ニホンミツバチの好きな「デボニアナム」の花を置いた待ち箱にニホンミツバチがやっと入っ
てくれました。待ち箱をそっと持ち上げて、巣箱の底から上向きに撮影した写真がこの写真
です。天井部分に塊になっているのがニホンミツバチです。花を置いたのが5月18日ですか
ら、10日あまりで入ってくれたことになります。キンリョウヘンの花を置いた待ち箱にもニホン
ミツバチは頻繁に訪れてくれるのですが、どうやら訪れるのは偵察蜂ばかりで、本群は未だ
に入ってくれていません。待ち箱の設置場所に問題があったのかもしれません。
巣箱をそっと自宅に持ち帰りました。捕獲場所からニホンミツバチの飛行距離である2Km
以上離れた場所になります。これは働きバチ達が元の巣箱のあった場所に戻らないように
するためです。
巣門の幅は4mmとなるように狭めました。これはハチマイッターが取り付けられないため
の処置です。この幅は働きバチは通れるが、女王蜂は通れない距離です。さてさて、居着
いてくれるでしょうか。