漢方 相談 健康相談は 福島県郡山市 きく薬局へ
お早うございます。
前回の続きです。(日経新聞2月1日記事より)
厚生労働省は妊婦のエネルギー摂取量について、妊娠初期から末期にかけて通常時より1日50~450キロカロリーを増やすよう推奨しています。しかし実際の妊婦の摂取エネルギー量は2007~2011年の平均で1日1787キロカロリーでした。
身体活動のレベルが普通の女性に必要な推定エネルギー量は、18~29歳が1950キロカロリー、30~49歳が2000キロカロリーですのでこれらの値にも及ばない事になります。
やせ過ぎによる出生体重の低下によって、赤ちゃんが将来の生活習慣病などを発症する恐れが高まることが国際的な大規模疫学調査で判明して来ました。母親の低栄養状態が胎児や生後間もない赤ちゃんの遺伝子の働きを調整する仕組みに影響を及ぼし、将来の病気の素因を作る可能性も指摘されています。
長い目で見た健康維持のため、毎日の食事をおろそかにせず気を付けたいものです。
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