漢方 相談 健康相談は 福島県郡山市 きく薬局へ
お早うございます。昨日は 不眠症 慢性頭痛 冷え性 成人のアトピー性皮膚炎 の漢方相談が有りました。
(朝日新聞1月13日記事より引用) 今年は例年よりも厳しい寒さが続いています。冷えにお悩みの方も多いと思いますが、冷え性を改善するための日常生活のポイントについてシリーズで御紹介して行きたいと思います。
体内で熱を造るには食事や筋肉量が大きな要因ですが、その熱を運び末端や体表面まで温めるのは血流の役割です。
血行に深く関わるのは自律神経で、緊張時に優位になる交感神経とリラックス時に優位になる副交感神経とが有りますが、副交感神経が優位だと血管も広がるので血行が良くなります。
しかし現代人はストレス社会の為、交感神経が優位になる時間が長い傾向があります。交感神経は血管を収縮させる方向に働きますので、末端の血流が悪くなり冷えやすくなるのです。
また、一日のうちでも日中は交感神経が優位に働き、夜間は副交感神経が優位に働くのですが、夜いつまでも起きていて睡眠時間が少なくなるライフスタイルも交感神経が優位に働いてしまう一因となります。
明日に続きます。
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お早うございます。昨日は 肺ガン 陰部掻痒症 の漢方相談が有りました。
小児の睡眠時無呼吸症候群の治療法としては、現代医学的には扁桃腺や喉頭扁桃(アデノイド)の肥大を手術療法で取り除く事が行われます。ただし、小児の睡眠時無呼吸症候群を扱う医療機関は極めて少なく、先ずは成人を診る施設や小児専門病院で相談するしかないのが現状です。
漢方医学の考え方では、扁桃や咽喉粘膜のむくみや充血と考えてそれを除く処方を用いて行きます。この方法はむくみやアレルギー等により肥大している場合には効果的ですが、先天的に肥大している場合には必ずしも効果が期待出来ない事もあります。
しかし、いずれの方法でもこの症状が改善すると、睡眠や食欲、精神状態や集中力など生活のかなりの部分に好転が見られますので早期の発見や対処が大切です。
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お早うございます。昨日は 成人のアトピー性皮膚炎 胃腸虚弱 翼状片 の漢方相談がありました。
昨日の続きです。(日経新聞2011年10月27日記事より引用)
睡眠時無呼吸症候群の症状を訴える方が小児にも増加している事を御紹介いたしました。ではこの場合は、子供でどのような症状が見られるのでしょうか?
良く見られる症状としては、まず夜間のイビキがひどい事です。呼吸が一瞬止まる事もあり、多くは口を開けて寝ています。
また多くの場合眠りが浅くなっていますので、日中に眠そうだったり、よく昼寝をします。このほか注意力が散漫で落ち着きがない、食欲がなく食が細い、起床時には寝起きが悪い、起こさないとなかなか起きない...等の症状も多く見られます。
小学生以上の子供では、学業成績の伸び悩みにつながる事も多く有りますので注意が必要です。
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お早うございます。昨日は 静脈瘤 冷え性 風邪 の漢方相談が有りました。
(日経新聞2011年10月27日記事より引用) 夜中に一瞬呼吸が止まる睡眠時無呼吸症候群が、実は子供の間でも増加しています。
日本学校保健会が2007年に8都道府県の小学校21校で保護者を対象に行った調査では、子供に睡眠時の無呼吸が「よく有る」「時々ある」 が1年生では4.5%、5年生で3.4%、6年生で2.4%ありました。
ここで興味深いのは、子供の場合は肥満体ではなく、痩せてきゃしゃな体形の子供に多く見られるという点です。これは生まれつき扁桃腺の肥大が存在するという場合が多く、それは痩せた腺病質傾向の子供に多く見られるからです。
次回はその子供達に現れる症状について御説明いたします。
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お早うございます。昨日は 腰部脊柱管狭窄症 気管支喘息 の漢方相談が有りました。
昨日の続きになります。(福島民友11月18日記事より引用)
都会の生活でも低体温症が起こる事を御紹介して来ました。日本救急医学会の 「熱中症に関する委員会」 では、昨年12月から今年2月までの3ヶ月間に低体温症の全国調査を行いました。
来院時に深部体温が35度以下になっていた症例が、68施設から計418例集まったのですが、このうち303例は屋内で発生し、患者の平均年齢は70.4歳と高く、循環器疾患や精神疾患、内分泌疾患などの既応歴がある人が多かったとの事です。
低体温症は夏にも起こりますが、やはり多いのは冬です。前述の三宅医師は、「意識障害などの症状に周囲の人が早目に気づいて欲しい ...」 と呼び掛けています。
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お早うございます。昨日は 胃腸障害 冷え性 の漢方相談が有りました。
昨日の続きです。(福島民友11月18日記事より引用)
山の遭難や海の事故など特殊なケースでなく、都会での生活においても低体温症が発症する事を御説明してまいりました。
原因のその2は、糖尿病や甲状腺機能低下症などの内分泌疾患により、栄養をうまく熱に変えられないという場合です。
原因のその3としては、脳卒中や薬物中毒などで意識を失って長時間発見されなかった場合や、認知症で適切な寒さ対策を取れなかった場合などが挙げられます。
深部体温が低くなるほど重症度が高くなり、また外から見えるサインとしては 「体の震え」 がなくなったら要注意です。通常は寒さを感じると熱を作り出すために筋肉が収縮して体の震えが起きるのですが、それさえ出来なくなるという事は危険な兆候です。
明日に続きます。
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お早うございます。昨日は 眼の黄斑浮腫 高齢者の風邪 の漢方相談が有りました。
(福島民友新聞11月18日記事より) 体の深部の温度(直腸温)が35度以下に下がった状態は低体温症と呼ばれ、放置すれば死に至る事もあります。
これまでは冬山や海上での遭難といったケースが一般的でしたが、最近では家の中で低体温症になるケースが有るとの事です。
東京・昭和大病院の三宅準教授は、都会で良く見られる低体温症の発症のパターンには主に3つあると指摘されています。
その一つはエネルギーの不足です。低栄養により体内のブドウ糖が枯渇して熱を産生出来なくなるというものです。経済的な困窮で食事がまともに摂れない人や、ガン等の基礎疾患があり食べられない人、自力で食事が取れない要介護状態に近い人などが挙げられます。
明日に続きます。
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お早うございます。昨日は 成人のアトピー性皮膚炎 眼の黄斑浮腫 の漢方相談が有りました。
昨日の続きです。(ためしてガッテン11月16日放映内容より)
ストレスと腰痛の関係に着目して治療に取り組んでいるのが福島県立医大です。原因不明の腰痛患者に、整形外科医だけでなく精神科医や社会福祉士など様々な専門家がチームで治療に当っているそうです。
整形外科の紺野教授は、治療の決め手は 「痛みの悪循環」 を断つことであると考えています。これは 腰が痛い→活動低下→家族や医師の無理解→もっと痛くなる というものです。
番組では、実際に立てない程の原因不明の腰痛であった患者さんが、子犬を飼う事がきっかけで痛みを感じる事が減ったり活動量が増加した事により、この悪循環から抜け出す事が出来た例を紹介していました。
家で安静にしているよりも、出来る限り自分の好きな事をしたり活動する事が治療につながるという新常識と云えます。
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お早うございます。昨日は 過敏性腸症候群 原因不明の腹痛 の漢方相談が有りました。
昨日の続きです。(日経新聞2011年9月10日記事より)
東京女子医科大学病院神経精神科の坂元薫教授は、「過呼吸症候群(過換気症候群) と診断された人の6~7割はパニック障害の症状として過呼吸が起きていると考えられる」 との見解を述べて居られます。
坂元教授によると、パニック障害はうつ病を合併する率が高く、その割合は約6割にも達するとの事です。その場合は抗うつ剤や抗不安薬による薬物療法、認知行動療法などの適切な治療が必要になります。
また過呼吸の発作を起こす人の中には、更年期障害や自律神経失調症と云われるケースも少なくありません。発作を繰り返すなら適切な心のケアと治療が大切です。
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お早うございます。昨日は 副鼻腔炎 夜間頻尿 の漢方相談が有りました。
先週の続きです。(日経新聞2011年9月10日記事より引用)
過換気症候群(過呼吸症候群) には、単に呼吸中枢が過剰に反応して発作を起こしているのではなく、その背景に他の病気が隠れている場合が有ります。
例えば喘息や気胸、心筋梗塞や狭心症、バセドウ氏病などでは過呼吸症状に良く似た症状を起こします。吐いた息を紙袋などに入れてそれをゆっくりと吸うペーパーバッグ法を行っても改善しない場合はこれらの疾患を疑う必要があり、医療機関への受診が大切になります。
明日に続きます。