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お早うございます。昨日は 声帯ポリーブ 常習性便秘 歯髓炎 の漢方相談が有りました。
放射性物質から身体を守るために、免疫力を向上させる食生活のポイントのその3は、血液をキレイに保つことです。
免疫力とは、血液中のさまざまな免疫細胞の働きのことです。敵を発見する細胞、出動の命令を伝える細胞、実動部隊となって外敵をやっつける細胞などさまざまな種類がありますが、血液がドロドロ流れにくくなっている状態ではこれらの免疫細胞がスムーズに活動する事が出来にくくなります。
従って、血液がサラサラ流れやすくキレイな状態゛であると免疫力はアップします。
具体的な食生活としては、甘い物、油ものを摂り過ぎないことが大事です。高血糖や高脂血症の状態では明らかにマイナスです。また酢の物や梅干し、野菜や海藻などを積極的に摂ることも大事です。
このほか、便秘をしない事も大切です。慢性的な便秘になると腸内の毒素や老廃物が腸から吸収されてしまい血液中に取り込まれます。その意味では、便秘をしない様に豆類やコンニャク、野菜や海藻などの食物繊維を豊富に摂ることは大切になります。
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お早うございます。昨日は 膀胱炎 眼の黄斑浮腫 の漢方相談が有りました。
放射性物質から身を守るための、免疫力を向上させる食生活のポイントについて御紹介しています。
ポイントのその2は腸の中をきれいにして腸管免疫を高めることです。それには野菜や穀物、豆類などの食物繊維を多く摂り、酢の物や梅干しなどの酸味を心掛けて摂ること。肉や魚や卵などの動物性タンパク質を食べる時は必ずスパイスをかけて食べること、あとヨーグルト等の乳製品も良いでしょう。
しかし現在は原発事故の影響が有りますので、野菜や魚、卵などは産地に注意する必要があります。また牛乳中の放射性物質は、加工した場合には大部分が乳精の方に出るというデータも有りますので、ヨーグルトについても産地を選ばざるを得ません。
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お早うございます。昨日は 不眠症 更年期障害 不妊症 の漢方相談が有りました。
前回に御説明しました、免疫力を向上させる食の養生法についてのお話です。
免疫力の向上法の第1には、身体を冷やさない事です。具体的には平熱を36.5度前後に保てれば理想ですが、これが35度台の方、特に前半の方は注意が必要です。
体温が1℃低下すると、免疫力は約37%低下すると云われています。またガン細胞は体温が35.0℃の状態を最も好みます。
放射性物質による影響の行きつく処はガン発症の確率の増加と云われていますので、これは重大な事です。
具体的には、(1)冷たいものの飲食を避ける (2)適度に辛いものや香辛料(スパイス類)の摂取 (3)酢のものや梅干しなど酸味の摂取 (4)よく歩いたり身体を動かすこと ...を心掛けると良いでしょう。ショウガをすって温かい紅茶に入れて飲むショウガ紅茶も良いでしょう。
(1)については、これから暑い夏に向かいますので冷たく冷やした清涼飲料水やビール、チューハイやアイスクリームなどを取り過ぎない事が大事です。夏でも温かい飲み物を入れた方が胃腸の働きが良くなり夏バテもしにくくなります。
今年の夏は節電が叫ばれていますので冷たい物の摂り過ぎには注意しましょう。
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お早うございます。 昨日は 脳内出血 静脈瘤 の漢方相談が有りました。
昨日の続きです。
放射性物質に対して強力な解毒排泄作用を持つフィチン酸は玄米に含まれています。また、便通を良くするためには食物繊維が豊富な野菜や芋、海藻の摂取が大事です。このほか、発酵食品に含まれる乳酸菌などの摂取は腸管免疫の向上に役立ちます。
しかしここで重要な事は、放射性物質の汚染の心配のない食材を選ぶという事です。震災後に出荷された食材の放射性物質の基準値は「暫定基準値」になっています。これは、元々が放射性物質の汚染という基準値が無かったために急遽定められたものですが、国際的な基準値と比較するとケタ違いに高くなっていますので長い年月摂取するとなると注意が必要です。
また、放射性物質による細胞の修復力を高めるには身体の自然治癒力や免疫力を高める事が重要です。それには(1)身体を冷やさないこと (2)腸内環境をキレイにすること (3)血液をサラサラのきれいな状態にすること...が大事です。
これらの1つ1つについて、具体的な方法を次回より御紹介したいと思います。
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お早うございます。昨日は アトピー性皮膚炎 翼状片 声帯ポリーブ 咳 の漢方相談が有りました。
(食べもの通信2011年5月号より引用) 放射性物質による健康被害を予防する味噌の効用については、実際に原爆が投下された長崎で被爆者の手当てに当たった秋月辰一郎医師の取り組みが有名です。
秋月医師は当時、レントゲン後に起きる全身の倦怠感などの症状には濃い目の食塩水が効く事を思い出し、手元にあった材料で患者にワカメの味噌汁、塩味の玄米おにぎり、カボチャなどを毎日出し続けました。
その結果、スタッフも患者さんも、亡くなる人を1人も出さずに済みました。
また、チェルノブイリの事故の際にも、日本の味噌が良いと、ヨーロッパ向けの味噌の輸出が急増したとの事です。
この事例には、味噌だけではなく伝統的な和食の食材の効果も有ったと考えられています。次回にご紹介したいと思います。
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お早うございます。昨日は 静脈瘤 耳鳴り の漢方相談が有りました。
昨日の続きです。
味噌の成分のうち何が放射線の防御作用を持っているのかは明らかではありませんが、味噌には主に次の3つの働きが有ります。(1)身体の代謝活性を高める (2)放射性物質と結合して排泄を促進する (3)酵素の解毒作用
これらの働きによって体内に入った放射性物質を除去して腸粘膜などの障害を早く回復させるものと考えられています。
しかし心掛けておかなくてはならないのは、放射性物質の害が生じてから味噌を摂取したのではその効果が現れにくいという事です。普段からの味噌の摂取が大切と云えます。
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お早うございます。昨日は 幼児の咳 不眠症 の漢方相談が有りました。
原発事故が終息する気配が見えません。私の所の福島県中通り地方では放射性物質の健康に対する影響が最大の不安になっています。
この地域に住む限り放射線被ばくを全くのゼロにする事は不可能ですので、放射性物質の影響を少なくするさまざまな知恵が必要になって来ます。福島県に限らずいろいろな地域での不安材料になっていますので、特に食生活についてシリーズで御紹介したいと思います。
注目したいものの1つに味噌の効用が有ります。広島大学原爆放射能医学研究所の伊東明弘教授の研究(1999年)によると、味噌による体内放射性物質の排泄作用の効果が報告されています。
マウスによる動物実験ですが、あらかじめ味噌類を多く食べていた群のマウスでは放射性ヨウ素の排泄が促進されたのと、放射線障害の特徴である小腸の粘膜幹細胞の生存率が高かったとの事です。
放射性ヨウ素は体内に取り込まれると半減期が長く(人間では140日)なりますので、これは意義のある効果だと云えます。但しプルトニウムとストロンチウムに関しては効果が確認出来なかったとの事です。
明日に続きます。
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お早うございます。昨日は 小児の鼻づまり 自律神経失調症 胃腸障害 常習性便秘 不妊症 の漢方相談がありました。
(朝日新聞2011年1月15日記事より引用) クルミ、アーモンド、ビスタチオやカシューナッツ等のナッツ類には意外な健康効果があります。
これらのナッツ類に含まれる脂肪のほとんどはα-リノレン酸やオレイン酸と云った脂肪酸で、中性脂肪を低下させたり悪玉コレステロールを減らす等の効果により動脈硬化を予防する働きがあります。またビタミンやポリフェノール等の抗酸化物質も多いそうです。
抗酸化物質は、ガンや動脈硬化の原因となる活性酸素を消す働きが有りますので、アンチエイジングにも役立ちます。
しかし気をつけなくてはならないのは、やはり食べ過ぎはカロリーオーバーにつながるという点です。ビールや水割り等のアルコール類とも良く合いますので適量を食べるのが肝心のようです。
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お早うございます。昨日は 風邪 手指の強張り 痔 の漢方相談がありました。
昨日の続きです。
水戸黄門こと水戸光圀は、現代の食養の知識で考えても素晴らしい食生活を実践していた事を前回に御紹介しましたが、注目すべきは食材を自家生産し、「身土不二」 の思想を実践していた事です。
「身土不二」 とは、その土地に住む人はその土地に育つものを食するのが最も自然で健康にプラスであるという考え方です。
日本ではここ40年余りの間に、和食よりも洋食の割合が年々増加し、また季節感を無視した食材を食べる事が珍しくなくなっています。光圀の時代には海外から入って来た食材を食べるという事は殆どなかったのですが、それでもこの考え方を実践したのは現代で云う「食養」 の発想をしっかりと持っていたという事でしょう。
光圀はしかし、この理想的な食生活をしゃくし定規に守ったと云う訳ではなく、春には花見、秋には月見の宴を開いて家臣や客人と酒を酌みかわしたり、自然との共生を大切にした様です。
美食をせず、自然の摂理に逆らわず、人との触れ合いを大切にしたという光圀の生き方は、そのまま現代にも当てはまる究極の健康実践法と云えるかもしれません。
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お早うございます。土曜日は 腰椎ヘルニア 慢性じんましん の漢方相談がありました。
東北新幹線の車内誌 「トランベール」 に、水戸黄門の健康長寿法の記事が紹介されていました。黄門様こと水戸光圀は当時としては長寿の73歳まで生きましたが、日頃の実践法や健康法、食生活を見るとなるほどとうなずけます。
黄門様の食事の当時のレシピを再現した料亭が水戸に何軒かあるそうですが、それによると医食同源の思想が根本にあり、病気の予防や健康増進の理論に叶っているメニューだそうです。
具体的には、当時としては一般的でなかった乳製品や、近年注目されている、活性酸素を除くビタミンCやE、ポリフェノールなどを多く含んだ黒豆や小豆、ソバやサケなどの抗酸化食品を多く食していたとの事です。また乳製品はカルシウムを豊富に摂取するのに有効であったと考えられています。
このほか 「薬膳ラーメン」 をよく食したり、当時としては大変に先進的な食生活でしたが、基本的には一汁三菜の粗食であったそうです。
明日に続きます。
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