ゲームの進め方とルールは,次の通りである。
・1チーム6~7人。
・攻撃チームはローテーションで3人ずつ試合に出る。
守備チームにボールを取られたときや,ラインからボールが出たときは,次のメンバーと交代する。
・攻めるチームはスタートラインから始める。
・ボールを持っている人は移動することができない。パスだけで攻める。
・シュートしてコーンを倒したら得点になる。
・サークル内には入れない。
・制限時間になったら,攻守交替する。
攻守入り乱れ型ではなく,攻守交替型とした。
最初から攻守が入り乱れると,動きが分かりにくくなる子が出てくる。攻めの場合と守りの場合で,状況に応じて動きを切り替えることが難しいのである。
また,ボールを持った子が移動できないことにしたのは,大きなルールである。
先日の「フレッシュセミナーin秋田」での間嶋祐樹氏の低学年のバスケットボール型ゲームや,以前「全国セミナー」で参観した村田斎氏の跳び箱を的にしたシュートゲームでは,ボールを持った子が何歩でも走ってよいことにしていた。
そのルールによって,ダイナミックな動きのゲームができたとは思う。
しかし,ボールを持った子が制限なく走ったら,学習指導要領で強調されている「ボールを持たないときの動き」を習得させることは難しいのではないかと考えた。
パスをもらったりシュートをしたりするために,ボールを持っていない子はどこに動けばいいのか。
ボール保持者と自分との間に守備者がいない場所に移動するのである。
その動きを考えさせ,身に付けさせなければならない。
ボール保持者が制限なくどんどん走ったのでは,ボールを持っていない子はどこに動いたらいいのか,全く見通しが持てないのではないだろうか。
また,守備側の動きの特性をつかませるのにも弊害がある。
守備者はボール保持者とパスをもらおうとしている子の間に入る必要があるが,そういった動きを習得させることも難しくなってくる。
偶発的な動きに期待して,ゲームを進めることになってしまう。
・1チーム6~7人。
・攻撃チームはローテーションで3人ずつ試合に出る。
守備チームにボールを取られたときや,ラインからボールが出たときは,次のメンバーと交代する。
・攻めるチームはスタートラインから始める。
・ボールを持っている人は移動することができない。パスだけで攻める。
・シュートしてコーンを倒したら得点になる。
・サークル内には入れない。
・制限時間になったら,攻守交替する。
攻守入り乱れ型ではなく,攻守交替型とした。
最初から攻守が入り乱れると,動きが分かりにくくなる子が出てくる。攻めの場合と守りの場合で,状況に応じて動きを切り替えることが難しいのである。
また,ボールを持った子が移動できないことにしたのは,大きなルールである。
先日の「フレッシュセミナーin秋田」での間嶋祐樹氏の低学年のバスケットボール型ゲームや,以前「全国セミナー」で参観した村田斎氏の跳び箱を的にしたシュートゲームでは,ボールを持った子が何歩でも走ってよいことにしていた。
そのルールによって,ダイナミックな動きのゲームができたとは思う。
しかし,ボールを持った子が制限なく走ったら,学習指導要領で強調されている「ボールを持たないときの動き」を習得させることは難しいのではないかと考えた。
パスをもらったりシュートをしたりするために,ボールを持っていない子はどこに動けばいいのか。
ボール保持者と自分との間に守備者がいない場所に移動するのである。
その動きを考えさせ,身に付けさせなければならない。
ボール保持者が制限なくどんどん走ったのでは,ボールを持っていない子はどこに動いたらいいのか,全く見通しが持てないのではないだろうか。
また,守備側の動きの特性をつかませるのにも弊害がある。
守備者はボール保持者とパスをもらおうとしている子の間に入る必要があるが,そういった動きを習得させることも難しくなってくる。
偶発的な動きに期待して,ゲームを進めることになってしまう。