1年生の長縄跳びの習熟のステップを次のように考えている。
【習得】
(1)縄の持ち方・回し方
(2)郵便屋さん
(3)くぐりぬけ(かぶりなわ)
(4)回旋跳び
(5)0の字跳び
【活用】
(6)間を空けずに0の字跳び
1 縄の持ち方・回し方
長縄跳びで最も重要なのは,縄の回し方である。
縄回しが上手ならば,子どもの上達は早い。
子どもが跳べない原因の多くは,回し方に問題があることである。跳び手に問題があるのではない。
子どもが回すと跳べないが,私が回すと跳べるということが多く見られる。
子どもの縄回しには,次のようなつまずきがある。
・回すスピードがバラバラで,2人のタイミングが合わない。
・手首や肘を中心に回している子もいるので,なわの回旋が小さい。
・離れすぎたり近すぎたりして,なわが張りすぎたりよれたりする。
次のようなポイントを示し,指導していく。
・手に1~2回程度巻きつけて縄を握る。
・脚を肩幅に開く。
・肩を支点として大きく回す。
・膝を上下させてリズムをとる。
・腕を大きく回して,縄が床に当たり,音が鳴るように回す。
・2人でタイミングを合わせて,縄がよれないように回す。
縄の長さも大切である。
よくあるのは,ビニールロープ製でグリップのついている6mほどの縄である。 しかし,1年生にはこのような縄は回しにくく,不向きであると思う。
私は「教師塾特製長なわ」を使っている。太さ1㎝ほどの綿でできており,長さは4.3mである。
【習得】
(1)縄の持ち方・回し方
(2)郵便屋さん
(3)くぐりぬけ(かぶりなわ)
(4)回旋跳び
(5)0の字跳び
【活用】
(6)間を空けずに0の字跳び
1 縄の持ち方・回し方
長縄跳びで最も重要なのは,縄の回し方である。
縄回しが上手ならば,子どもの上達は早い。
子どもが跳べない原因の多くは,回し方に問題があることである。跳び手に問題があるのではない。
子どもが回すと跳べないが,私が回すと跳べるということが多く見られる。
子どもの縄回しには,次のようなつまずきがある。
・回すスピードがバラバラで,2人のタイミングが合わない。
・手首や肘を中心に回している子もいるので,なわの回旋が小さい。
・離れすぎたり近すぎたりして,なわが張りすぎたりよれたりする。
次のようなポイントを示し,指導していく。
・手に1~2回程度巻きつけて縄を握る。
・脚を肩幅に開く。
・肩を支点として大きく回す。
・膝を上下させてリズムをとる。
・腕を大きく回して,縄が床に当たり,音が鳴るように回す。
・2人でタイミングを合わせて,縄がよれないように回す。
縄の長さも大切である。
よくあるのは,ビニールロープ製でグリップのついている6mほどの縄である。 しかし,1年生にはこのような縄は回しにくく,不向きであると思う。
私は「教師塾特製長なわ」を使っている。太さ1㎝ほどの綿でできており,長さは4.3mである。