再び原点回帰なり!

未熟なビジネスマンの心のつぶやき

起業家としての決断

2014-06-08 07:30:02 | チャット
6月より当社(ヴェリア・ラボラトリーズ:VL)は、太陽光発電事業を中心として再生可能エネルギーの普及促進を目指すネクストエナジー・アンド・リソース株式会社(NE&R)と一緒に事業を進めることとしました。
具体的にはそれぞれの会社のHPでも発表しているように、VL(http://www.veglia.co.jp/)がNE&R(http://www.nextenergy.jp/)の100%子会社となることになりました。
VLの創業を7年前に決意して、創業者兼オーナーとしてやってきた者としては、大変大きな決断をしたことになります。
昨年末より具体的な検討を開始して、最終的には、さまざまな検討や手続きに約半年間かかりました。
最も悩んだ点は、起業家を自認する自分自身の生き方に反するのではないかということ。
ただ、このこだわりの根源は何か?プライド、意地、見栄か?
自分自身の原点に戻って、考えに考え抜いた数ヶ月でもあり、一ビジネスマンとしては大変貴重かつ有用な経験をさせてもらいました。
今回のプロセスを通じて、ある意味、自分自身も成長できたのかなとも思っている。
最終的な決断の最大の要因も、この「成長」という一言に集約できる。
どうすることが、VLにとって、またNE&Rにとって、もっともそれぞれの成長可能性を追求できるのか。そして、そこに働くビジネスパーソンの一人一人にとって、成長可能性が高まるのか。もちろん、自分自身も含めて。
その結論が今回の決断の最終的な後押しとなった。
私自身も会社のオーナーシップを捨てたからと言って、決して起業家への精進の道を捨てたわけではない。
むしろ、新しい業を興し、企業グループを大きく成長させるためには、自分自身のビジネスマンとしての裸の実力が問われることとなる。
オーナーシップの存在によって、実力をごまかすこともできなくなるということである。

今、私の気持ちを支えている言葉は、以下のものである。

「人生の本舞台は、常に将来にあり」

今回の決断を何年、いや何十年後から判断した時に、あの決断は今の本舞台への第一歩であったと言い切れることを信じて進みたい。


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