稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

生駒市武道館 往馬玄武会(2020年11月14日)

2020年11月15日 | 剣道・剣術

(一つ一つ丁寧に説明しながら実戦的な打ちを指導した)

仕事を片付けてから生駒に向かう。
道が空いていたので車で15分ほどで到着した。
9時30分頃に到着したら3人だけ。基本の面打ちと切返しをしていた。(一人は怪我のため独り稽古)
40分から稽古に参加した。A藤七段が居ないので指導することにする。

どうせなら普段、ここではしないことをしよう。

しっかり打てる間合いが自分の打ち間。その打ち間は案外近いこと。
その近い間合いから、ゆっくり大きく確実に面を打つことから始めた。

約1時間、面打ちの理論、間合いの入り方、い~ちと入って12で打つ返し胴、
実戦的な小手打ちの方法、相小手面、打ってからの振り向き方などを指導しながら自分も稽古した。
これらは全部、木曜会(誠先生の剣道教室)で学んだことである。


(攻め入りから行う実戦的な面打ちの稽古)

最後は2分間程度の稽古を一回り。3人だけ稽古して時間が来て終了。

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【感想・反省点】

いちばん間違えてはいけないK芦五段の切返しの足と手が逆である。
明日は六段審査を控えているので、あまりうるさい事は言わないでおこうと思ったが思わず言ってしまった。
どんなに良い指導を受けても、自分の欠点を自分で自覚して、真摯にその欠点克服に取り組まなくては、
稽古など、どんなに数をこなして時間を増やしても無駄である。なんだかガッカリしてしまった。

最後の回り稽古も、あとで動画を確認したら、以前から口をすっぱくして言ってる
「足を出して打つ」もしくは「足を出しながら打つ」ということがまったく出来ていない。
それどころか、遠間触刃で構えるべきところを、最初から交刃、打ち間に入ってしまっている。
見ていて指導するのがイヤになったほど。

攻めと溜めの無い打ちなど、何本か当たったとしても六段は受からない。
「何本か決まったんやけどなあ」とか「今回は手ごたえあったんやけどなあ」と言うが、
永年六段に受からない高齢のベテラン五段はたくさん存在しているのである。

まずは構え。竹刀の握り方、姿勢、気勢。
五段六段に、なかなか受からない者は、まずここから見直して欲しい。
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没になったキャラクターの紹介。

2020年11月14日 | 剣道・剣術


はっきり言ってけっこうな手間なのだ。

わたしは本職のイラストレーターでは無い。
だからフォトショップやイラストレーターというプロが使うソフトも持っていない。
おまけに付いていたソフトや、無料の絵画ソフトを複数使って絵を作る。
丸く円形で文字を配列するなんて、つい先日覚えた技術なのだ。

どこかにあるキャラクターを使うのではない。
自分でデザインを起こし、試行錯誤して作っていくのだ。

実は手描きでは何一つ画けない。

こんな仕事をしているので、たま~に「剣道の絵を描いてください」と頼まれることもあるが、
「すみません、手描きでは何も画けないんですよ~」とお断りしている。

祖父の粕井豊誠(本名は信一)は本職の絵描きで、
紙と鉛筆があれば即効で何でもその場でスラスラ描いたものだが私にその才能は遺伝しなかった。
絵を描くDNAは稀薄なので、パソコンを使って時間をかけて修正を繰り返しながら絵を描いている。
そういう意味で、一つ一つが手間ひまかけた(私にとっては)大作なのである。

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複数の原案を作って元のキャラクターを作った。
そしたら「いま流行りの鬼滅の刃のイメージにして欲しい」と言われた。
鬼滅の刃は観ていないので話を聞いて、ビリケンと組み合わせて作ってみた。
「それで良い」と言われたので、それを元にデザインを色々変えて試作品を作った。

作って送ったら「ビリケンの顔は好きでは無い」とのこと。あらあらまた逆戻り。
炭次郎が「たんじろう」と言うのも初めて知った。
ずっと「すみじろう」だと思っていたのだ。

最初に試作したキャラクターを修正したもので良いとのこと。
「なぁ~んだ」と思ったが、ともかく決まって良かった。
で、深夜までかかってデザインを作り直し、サンプル品も作ってみた。

来年の大阪の剣道の行事には、とんぼ堂制作のグッズが配布される予定。

「もうかってますねえ」と言われるが、実はほぼボランティアである。
制作費に若干の経費だけもらって良しとしている。
剣道に対するお礼の気持ちだ。剣道を金儲けにはしたくない。
これで剣道に取り組む子供が一人でも増えてくれたら嬉しいものだ。



ボツになった「びり剣くん」と「剣子ちゃん」。
お蔵入りで陽の目を見ることは無くなった。

決まったデザインはまだ内緒。
悪しからず・・・


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下記のサイトで、無料で剣道素材の画像を提供しています。
(基本、自由に使っても良いですが、ひとことご挨拶を忘れずに願います)

剣道素材のとんぼ堂
http://www.tombodo.com/
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木曜会定例稽古(2020年11月12日)

2020年11月13日 | 剣道・剣術
四條畷市立四條畷西中学校の体育館。
20時から21時20分まで。今年24回目。参加人数20人ほど。

素振り。手と足を合わせること。剣先が走ること。
右足を出す気持ちではなく、左足で右足を送る気持ちで。

面を着けて、切返し。特に切返しは、しっかり左拳を上げて。


(面打ちの稽古)

面打ち各種と返し胴。
大きくゆっくり、大きく速く、右足出して溜めて、右足出して相手の鍔を割りながら、
右足出して相手の鍔を上から割りながら大きく、右足出して相手の鍔を割りながら小さく速く強く、
鍔を割りながら出頭面、鍔を割りながら右足小さめに出し(左足はそのまま残して)て12で返し胴、

※鍔を割る=鎬を滑らして(押さえるのでは無い)
※右足を出す時は「さあ来い」という気持ち
※胴打ちは自分の左肩にある右拳を臍まで移動させる

蟻地獄の面。無形の先々の先。
いつでも打てる体勢で動かず、相手が少しずつ前に出てきて、打とうとした瞬間に面、

※足が広がり過ぎないこと
※先の気位を持つ

身幅だけ差し入れて小手、釣って相小手面、出頭面→出小手→相小手面→返し胴、
最後は1分半の立合い稽古を2回、切返しで終了。


(「始め」の号令直後)


【感想・反省点】

最後の1分半稽古は2回とも途中で息が切れてしまった。
息が切れると余裕が無くなる。咄嗟の場合に反応が出来ない。
「あ、しまった!」という場面が数回あった。

ここでの回り稽古は習った技のおさらいなので打っても打たれても気持ちが良い。
毎回やってもらえたら勉強になるのでありがたいと思っている。
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長正館剣道定例稽古(2020年11月11日)

2020年11月12日 | 剣道・剣術


大阪市東住吉区の矢田中学校の体育館で毎週水曜日19時半から。

【長正館練習生募集中】
初心者、元経験者、有段者を問わず募集中。
レベルに応じて個別指導を行います。
詳しくは長正館ホームページまで。
http://doujyou.net/choseikan/
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初心者3名、小学生3名、中学生1名、大人が6名。
K藤六段が肉離れのためお休み。
寒いので早めに終わろうと思っていたが21時を回っていた。








【感想・反省点】

Tちゃんの打ちが強く速くなってきたのが嬉しい。
来年1月に二級審査なので、それを目標に基本をきっちりこなしたい。

K芦五段は次の日曜日に名古屋で六段審査なので仕上げのつもりで立合い稽古をしてみた。
剣先が真っすぐ相手に向いていない、竹刀を横から握る、前に出ようとして身体が前後にグラグラ動く、
肩に力が入り過ぎている、右足の出し方(攻め、溜め)が出来ていない・・・などなどが気になる。

たくさん言っても駄目なので「剣先はしっかり相手に向けましょう」のみ注意した。
六段に受からないベテラン五段は、けっこう剣先が「あらぬ方向」に向いてる者が多いものである。

切返しの左足の引き付けはK川五段が見事に一致していた。
指導する方が出来ていないと恥なので今後も意識して取り組みたい。

自分自身の剣道は「打ちたい打たれたくない」が出過ぎである。
動画を見て、もう少し「打たれても良し」にシフトすべきだと思った次第。

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K林さんから伊勢神宮のお札を戴いた。
我が家に神棚は無いが日本の神道はとても良いと思っている。
来年の6月は今年中止になった伊勢神宮の演武を再開して欲しいものだ。
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抜歯「痛む歯は割れていてボロボロでした!」(2020年11月10日)

2020年11月11日 | つれづれ


大東のパール歯科。
天気が良かったのでバイク(バンバン200)で来た。

確かにクラック(ひび)はあるとは聞いていたが割れてはいなかったのだ。
歯周病の治療をして痛みも和らぎ安心していたが時々また痛むようになった。
寝る時だけ着けているマウスピースを剣道稽古の時もして用心はしていた。

私「前回来て、しばらく良かったんですが、先週は痛んで大変でした」
医「ともかく見ましょう」「あ~!!!、割れてますね、レントゲン撮ります!」

レントゲンを撮ったら、亀裂は根元まで届いていた。
念のため、写真も撮ってもらう。



上の歯。わかりづらいが亀裂が走っていた。



写真を撮ってもらったら亀裂は驚くほど大きい。亀裂じゃなく割れ目だ。
(写真右上の亀裂も気になるが、これは何も言われなかった)

すぐに院長先生が飛んできて「誠に申し分けないが抜くしか無いですね」とのこと。
今夜はgo to eatで焼肉食べに行くのに大丈夫かなあ・・と思いつつ抜歯の同意をした。

「隙間にアロンアルファーでも注入したら駄目なんですか?」
と思ったが、そういうものでは無さそうな雰囲気なので口には出さなかった。

ちょうど外科(歯医者さんに外科専門がいるとは知らなんだ)が来ていて、
麻酔をされて、何やらゴリゴリとすぐ抜かれ、消毒して、コラーゲン入れて縫合された。
痛み止めと、胃薬(痛み止めで胃がやられるので)と、抗生物質を貰って終了。

写真(上の抜く前の歯の写真)と抜いた歯は貰ってきた。

抜いた歯をゴミにされるのは可哀そうだ。
今まで長い間、お役目ご苦労様と言いたい。

事務所に戻ったが麻酔のせいか妙な感じがする。風邪をひいた時のような感じ。
麻酔なのか痛み止めのせいなのか眠くて仕方が無いので1時間ほど寝袋に入って床で寝た。



抜いた上の奥歯。
なんだか痛々しいほど酷使してきた感がある。



撮影したあと手がすべり、10センチほどの高さからテーブルの上に落としたら割れてしまった。
もう完全に「寿命が尽きた」という感じだ。可哀そうに。よく今までものを噛んでいられたなあ。



予定通り、夜は焼肉屋へ。
手前の白いのはニンニクのバター焼き。



歯医者で「今夜はお酒は控えてください」と言われたので、
いつもよりかなり控えめに、ビール2杯、ハイボール1杯、冷酒1杯にとどめておいた。

え?そういう意味じゃない?

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入れ歯にするか、思い切ってインプラントにするかは決めていない。
来週抜糸。12月に改めて診察してもらっておいおい決めていくつもり。

しかし、歯を抜くのに「申し訳ない」とお詫びされたのは初めてだ。
10数年前に歯を抜いた時の医者は、診察するなり麻酔注射の準備をするので、
「えっ?抜くんですか?」と聞くと「抜かんでどうするんや!」と叱られたのだ。

歯医者はいくつか渡り歩いて大東のパール歯科に落ち着いている。
人気なので急な時に診てもらうのは難しいが安心感がある。
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なんば養正会(2020年11月9日)

2020年11月10日 | 剣道・剣術
大阪、難波の大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)。
なんば養正会。大人の稽古は19時~20時15分(夜間の場合)まで。
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なんば養正会のホームページ。(管理人は私です)
http://doujyou.net/youseikai/
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19時から20時15分までの稽古。30数名。
基本稽古のほぼ最後から参加。9人と稽古。
途中で相手の爪で足指の皮膚が裂けた。血が出たのでテーピングして貰った。


(O野五段との稽古、右が私)

ここでの稽古は指導稽古が中心になる。
六段審査を控えたO野五段には、ワンパターンの入りにならないように、
K藤五段には、打ったあと、竹刀を開くクセを止めるように。
女性には中心を取ってからの出小手の指導。

最後は珍しく切り返しをした。
足と手が一致するよう意識して。
スピードは遅くなるが、これが気剣体の一致に繋がる。


(終礼)


【感想・反省点】

前回もO野五段には足の運びの指導をした。
頭でわかっていても、どうしても稽古になると元に戻ってしまう。
少し遠間から打とうとして、右足を追い越して左足が前に出て打ち込んでしまうのだ。
最後は勢いが出て速く打てるように思えるが「ああ面に来るなあ」と余裕で判断されてしまう。
基本の面打ちで、いったん打ち間で止まってから打つように指導した。まずはゆっくり丁寧に・・である。
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長正館月例稽古(2020年11月8日)

2020年11月09日 | 剣道・剣術
長正館の月1回(第2日曜日)の稽古。
前半(17時~)は一刀流、後半(18時半~)は剣道稽古。
通称「月例稽古」は墨江丘中学校の格技室。
詳しくはホームページまで。
http://doujyou.net/choseikan/
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早めに行って、一刀流と剣道形の下段の画像を撮ってみた。
アクションカメラで撮ってみたが、広角のため思うような画像にならない。
いずれまたカメラで撮影して考察用の写真としたい。





17時から一刀流の稽古。9人。
本日は刃引。刀法の原点に戻って技を分解し、一コマずつ丁寧に指導する。
形は形の数だけ憶えても駄目。基本となるべき原点をきっちりと稽古した。
なかなか上手く出来ない者もいるが、しばらくは地味でもきっちり稽古をしたい。



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18時半から剣道稽古。11人。
1時間少しで稽古はお腹いっぱいの人が多くなり、あとは剣道形稽古。





途中でアクシデントあり。びっくりしたが大丈夫。



最後は剣道形。

この組は、そのままの位置で打太刀仕太刀を交代していたが、
「必ず場所を替えて正面に対して右が打太刀になるように」と指導した。
時間の節約で、そのままの位置で入れ替わる場合も多いが、他所でやった場合に混乱する元である。
手間を惜しまず、出来る限り入れ替わるようにしたいものだ。

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【感想・反省点】

剣術の指導をするには、まず自分自身が理解している必要がある。
一刀流極意や他の本を読んでも解決しないことがある。
最近、理合についてあれこれ考えることが多くなった。
「こう習ったから」とか「今までこうやってきた」というのは通らない。

難しいのは「理合バカ」になってもいけないということだ。
咄嗟の場合の瞬間的な判断と状況に応じられる能力も重要である。
剣術も剣道も奥が深くて面白い。
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長正館小野派一刀流定例稽古(2020年11月7日夜)

2020年11月08日 | 剣道・剣術
大阪市東住吉区の中野中学校の格技室。
第1、第3土曜日17時から。
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【長正館一刀流館員募集中】
武道未経験者でも構いません。
詳しくは長正館ホームページまで。
http://doujyou.net/choseikan/
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参加者13名。
暖かい。動くと汗ばむ。
後半、打方をしたら汗だくになってしまった。
顔から汗がボタボタ落ちる。有酸素運動の汗である。






【感想・反省点】

最初に一刀流の構えの一覧と、解説入りを配布した。
元はいつまでたっても構えを覚えきれない初心者のために作ったものだが中級者にも役立つと思う。

見ていて思ったが、一刀流の打ちは「打つと同時に足を引き付けない」動作も多い。
これは研究材料である。いつかまとめて論じてみたい。

井上館長が2002年2月号の「剣道時代」を持ってきた。
構えの特集とある。さすが大先生たち、立派な構えである。
わが長井長正範士だけが何故か一刀流の陰の構えである。
これを見た多くの剣道人が「?」になったと思う次第である。





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稽古は後半に打方を務めたが、JMが仕方の時は本当に良い稽古が出来た。

これは剣道形の稽古でも言えることだが、
打方と仕方(剣道形では打太刀と仕太刀)のレベルがお互いに揃って高く、
かつ合気の状態だと、一本一本の形が形として生きてくるのである。
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生駒市武道館 往馬玄武会(2020年11月7日午前)

2020年11月07日 | 剣道・剣術


急ぎの仕事を片付けてから生駒に向かう。車で20分ほど。
寒くは無い。稽古するには暑いかも。
9時30分頃に到着。すでに8人が稽古中。
40分から稽古に参加。基本稽古の最後のほうから。

2分間の回り稽古。8人と稽古。
後半は応用技の稽古のあと自由稽古(地稽古)となった。
最後は時間までN岳五段と稽古した。



最後の一本勝負。左が私。

打つと下がるか防ぐことの多いN岳五段に何んとか面を打ちたい。



右が私。
慎重に間合いを詰める。左足で打ち間を測ろうとしている。
画像では足幅を少し広く取り、左足を引き付けて打つ方法を試そうとしている。



機を捉えて打ちに出る。
動画で確認してわかったが、思っているより振り上げが大きく右に傾いていた。



N岳五段、出小手にきた。少しズレて肘ぎわに当たる。



N岳五段の出小手は首を傾けて打つので面は外れた。
時間が来ていたので少し不十分とは思ったが機会を捉えた小手なので「小手を頂戴しました」で終了。
このような合気の稽古は、打っても打たれても気持ちの良い稽古になって勉強になるものだ。


【感想・反省点】

到着したら切返しの最中だった。
手と足の一致を見ていたら8人中4人が手と足が逆になっている。
3人が微妙なズレである。前進で打った時に左足が引き付けていること。
これは自分でも自信が無い。少し速くするとズレているように感じるのだ。

思いのほか暑く、全身が汗だくになった。
途中の休憩でマスクを絞ったらボトボト汗がしたたり落ちた。
マスクがボトボト状態だと極端に息が苦しくなる。
きょうの稽古は想定したより過酷だった。
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木曜会定例稽古(2020年11月5日)

2020年11月06日 | 木曜会(誠先生の剣道教室)
四條畷市立四條畷西中学校の体育館。
20時から21時20分まで。今年23回目。参加人数20人ほど。
肌寒い。動くとちょうど良い感じ。

早めに到着したが袴を入れ忘れて事務所まで取りに戻る。
道が空いていて良かった。最近もの忘れが多い。
きょうは準備中に得意先から電話があって中断したせい。
途中で別の用事を済ませると何をしていたのかわからなくなってしまう。
不器用なので一つずつ確実に済ませていかねばならない。

10分ほど遅れて参加すると「間合いの入り方」の説明中だった。
これは大事なとこを見逃した。やはり遅刻は損をする。



素振りから参加。
面を着けて3人一組になり、切返し。
足と手が一致していない者が多く、一列に並んで「出して打つ」の稽古。そのあとまた切返し。

12と入って足を出して・・面、
12と入って・・足を出しながら面、
12と入って・・足を出しながら右拳を攻めて面、
交刃から左足を引き付けてからの面、
交刃から左足を引き付けて足を出しながら右拳を攻めて面、
前・後ろ・前・後ろ・前からの面、
前・後ろ・前からの面、
左足のみ後ろ・前からの面、
各自工夫して面。

切返しで終了。



【本日のキーポイント】

対角線を使った足からの打突。
攻め溜め割り。
左足が自分の間合い。
左足を引き付ける時は剣先を上げない。


【感想・反省点】

注意されたが、竹刀の振り幅が小さく打突力が無い。
左足の引き付けと打突が一致せず微妙にズレている。
打った後がギクシャクしている。→体幹がまだまだ出来ていない。
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長正館剣道定例稽古(2020年11月4日)

2020年11月05日 | 剣道・剣術
大阪市東住吉区の矢田中学校の体育館で毎週水曜日19時半から。
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【長正館練習生募集中】
初心者、元経験者、有段者を問わず募集中。
レベルに応じて個別指導を行います。
詳しくは長正館ホームページまで。
http://doujyou.net/choseikan/
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寒くなった。
寒くなったがドアは開ける。
コロナ対策のため仕方が無い。
もっと寒くなったら閉めるしか無いだろうなあ。

初心者3名+大人7名、中学生1名の合計11名。
昇級審査を控えた小学生3名は修学旅行前日のためお休み。



前半の初心者の指導は井上館長にお願いした。
後半はF六段。言い訳になるが私は初心者指導が苦手である。
打ち込みの動作が出来るようになるまでは誰かにお願いしたい。



基本稽古から参加した。
呼吸法に気をつけて切返しをしようと思ったが息が続かない。
最近、咳がまた出だしたが、肺機能が衰えてきたのかも知れない。



H尾三段とは10分間もの長丁場の稽古になった。(右が私)
彼は試合的な剣道をするのでそれなりに勉強になるし面白い。



写真左、井上館長(93才)も稽古をされる。
剣道をしているから、いつまでもお元気なんだろうなあ。



それにしてもK芦五段の右手の握りは何とかならないものだろうか?
時々、思い出したように気をつけているようだが、ほぼ8割9割はこの握り方である。
ここから右の肘を使って振り上げ振り下ろすので竹刀の軌道は右から左となる。
当らないか掠る打ちとなる。当ったとしも冴えが無い打ちになる。
構えも直して欲しいが、その前にまずは握り方だ。頑張れ!



Tちゃんも来年1月に2級の審査なので頑張っている。
きょうも稽古の前に(私の勉強も兼ねて)「木刀による剣道基本法」の稽古をした。
私はまだまだ「木刀による剣道基本法」の未熟者。
3級審査が1名いるので完全に覚えておきたい。
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また無駄足を踏むとこだった。(大阪府剣道連盟定休日)

2020年11月04日 | 剣道・剣術
頼まれていたものが決まらない。
決まらないので試作品をいくつか作った。
作って気がついたが、メインキャラクターが決まらないと何も出来ないということ。
というわけで、3日の文化の日は事務所にこもってサンプル作りの作業していた。


(作ったサンプル一覧)


(提案するキャラクター)

本日、水曜日は長正館の定例稽古である。
そうそう、級審査の合格証をもらいに行く用事もあったなあ。
合格書手渡し出来たら、Tちゃん喜ぶだろうなあ。。。


(届いた証書引き換えのハガキ)

そういうわけで、見積書、提案キャラ一覧、サンプル一覧写真を急いで作って、
昇級証書の受け取り票もカバンに入れて、いちおう作業服からワイシャツとネクタイ姿に変身した。
ワイシャツにネクタイは一年に数度あるかないかだ。


(着替えてネクタイしてみた・・・)

就職した時、ネクタイが窮屈でイヤで、
ネクタイの不要な仕事に就きたいなあ・・・と思っていた。

いつの間にやらネクタイが無いと落ち着かなくなり、
独立して自営になり、ネクタイの無い生活になったが、暫くの間はネクタイが無いと落ち着かなかった。
いまは、着けたほうが良い場合はなるべくネクタイをするように心がけているのだ。

そうそう、サンプルの話をするのに、I口常任理事か、N口副会長がいたら話が早いなあ・・・
と、大阪府剣道連盟に電話をしてみた。 すると留守番電話で「本日は休みだ」という案内音声。



ネットでも確認したら水曜日は確かに休みとある。
何年か前にも事務所の前まで行って休みだと気がついたことがあった。
ああ良かった!あわてて行かないで良かった。
明日、時間が取れれば、あらためて行くつもり。
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大和郡山の石木トンネル

2020年11月03日 | 旅行や街角メモリー
奈良市の南には隣接した大和郡山市がある。
ここには高校時代からの古い友人がいて、先日頼まれものを持っていった。
(竹刀無い?って聞かれたので、使い古しの竹刀と木刀をプレゼントしに行ったのだ)

昔から通い慣れた道、富雄川沿いを下って南に下りる。
登彌神社から古い街並みを抜けて給水塔の脇を通っていく。
高校時代から通い慣れた道・・・のはずだった。

もうすぐ登彌神社の前を通る狭い道だな。
混んでいなければいいなあ・・と思っていた。

すると見慣れぬ道路案内が見えた。



真っ直ぐ行こうと思ったら、大和郡山市街は左とあった。

あれ?こんな道出来たんかな?
それにしても方向が違うがな・・・
と思ったが案内通り左に進んだ。



間もなく「石木トンネル」が見えてくる。
どうやらバイパスが出来たようだ。どこに通じているんだろう?

200mほどのトンネルを出て300mほど走ると左に向かう広めの道路に出る。
ああ、きっと、これが昔からの道だと見当をつけて左折した。
途中、記憶にある道とは違う道を通って見覚えのある交差点に到着する。

渋滞していたらどうしよう・・と思っていたのに、あっと言う間に到着してしまった。



上の図の、赤い線が通い慣れた昔からの道、
青い線が今回のトンネルを抜けてきた新しい道。

調べてみると、2年9か月前の、平成30年1月28日に開通したとある。

いやはや、なんだか、浦島太郎になった気分だ。
旧道(上の図の赤い線)は道が狭く、昔のことだが一度、大きな車が擦れ違えず、通り抜けるのに30分もかかった事がある。
今回も余裕を見て家を出たので、友人宅には30分も早く到着してしまった。

きっと注意していなければ、知らずに旧道を通っていただろう。
知らない間に街も道路も大きく便利に変わっていくのだなあ。

高校時代は寝る間も惜しんでバイク(50ccの商業バイク)を乗り回していた。
主に奈良市とその周辺だが、楽しくて楽しくて仕方が無かったのだ。

最近はあまり奈良県内を走らないが、また新しい発見があるかも知れない。
カメラを持って、またバイク(バンバン200)であちこち出かけてみよう・・と思った次第。
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無門会(誠先生の剣道教室番外編 2020年11月1日)

2020年11月02日 | 剣道・剣術
失敗した。

13時からの稽古なので、11時半に事務所を出たら十分間に合うな。
軽く、途中で昼飯でも食っていこうと思っていたのだ。

急ぎの仕事を片付けて、防具袋に防具と剣道着を入れていたら、
持ってきたはずのマウスピースが見当たらない。

あれ? 朝、自宅を出る前に出しておいたのに・・・

家に電話すると「玄関に忘れているよ」とのこと。
自宅に戻って島本町に向うと約1時間のロスになる。

遅刻しないでマウスピース無しとするか?
遅刻してマウスピースを着けるか?

迷ったが後者を選んだ。昼食は抜きと決めた。
大慌てでバイクを走らせ自宅まで。生駒山を往復して越えた。
四条畷から国道170号線を北上して高槻から171号線。40分遅れで到着した。

内容的には木曜会で稽古している内容をより詳しく丁寧に行うもの。
いつも聞いていることでも改めて「ああそうなんだ」と気づかされる事も多い。

終了したあと「剣道感が変わった」という高段者も多数いた。
考えてみたら、毎週木曜日に、大変高度な指導を受け学んでいるということだ。
素振りの方法、間合いの入り方、切返しの足の運びなど、改めて見直していきたいと思った。

最後の20分間の応用技の連続稽古は参加しなかった。
歯が痛み出したからである。マウスピースの効果もここまでか。
一番おいしい応用部分を見学とした。残念だが仕方が無い。



到着すると素振りの指導の最中だった。



切返しの足運びの指導。
対角線の身体の運用。打った時は左足を引き付けていること。



休憩中も、非常に貴重な話を聞けた。

16時40分に退去して、少し遠回りして宇治まで行って用事を済ませ、
昔よく通った旧国道24号線を使って奈良まで南下し帰宅した。
思っていたより身体が冷えていてお風呂がとても気持ちが良かった。
忙しかったけれど、歯が痛むけれど、剣道とバイクで充実した一日だった。



愛用のスズキバンバン200。
昔は名古屋の審査もバイクで行ったものだった。
(まだ若くて元気だったからなあ)
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生駒市武道館 宝剣会(2020年10月31日夜)

2020年11月01日 | 剣道・剣術
生駒市武道館。
本日の出席者、七段4名、五段2名。
気温はまずまず低いが汗だくになる。

仕事が終わらず地稽古から参加。
歯が心配だが、車の中にマウスピースがあったのを思い出して装着した。
これは寝ている時の歯ぎしり対策用に昨年作ってもらったもの。
剣道稽古で使うのは初めてだがそんなに違和感は無かった。

これが大正解。
噛みしめる心配をしないで済んだので精神的なマイナス要因は無かった。
午前中も着けておけば良かった。(持ってきたのを忘れてたのだけど)



五段2名と稽古のあと石丸師範にかかる。
いつも通り近間の攻防。面を打つと返し胴を食らう。
打ったあと何回も顔面を両手で突き飛ばされるのには閉口した。
一度、大き目の相面を切り落とされて「参った」という意思表示でウンウン頷いたら、
「先生みたいな態度をするな!」とご立腹だった。勘違いされたのだ。
こういう誤解は難しい。ウンウンは「そうかそうきたか、なるほどなあ」だったのに。
最後は打ち込みと切り返し。切返しでは腕が上がらなくなっていた。
石丸師範とは7分間の稽古だったがもうへとへと。



A山七段には見事な返し小手を打たれた。
手首を一瞬で返す面摺り上げ小手である。A山七段の得意技。
あの打ち方は何回も真似しようとしてみたが真似出来ない妙技である。
一本勝負では面を攻めて手元が上がったところを小手を取って終了。
最後は相互に打ち込み稽古。



最後はH田七段。
毎回、意地の張り合いのような稽古になって、100点満点の技で無いと認めないみたいな雰囲気になる。
胴や小手、面が入っても、お互いに80点や90点では認めないのだ。
上の写真の面も、攻め合いの中で、竹刀を上から叩き、体勢が崩れたところを打ったが認めない。
まあ、そこが面白いところで、お互いに良い技を出そうと競い合っている。

終了後に剣道形の稽古。
先週に続いてN村五段と組んで指導した。


【感想・反省点】

姿勢が崩れる場面もあったが、どんどん攻めて打てたと思う。
先週からすれば、吹っ切れたような剣道が出来た。
何より痛む歯を意識しないで稽古出来たのが良かった。
マウスピース様様である。
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