稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

長正館月例稽古(2020年11月8日)

2020年11月09日 | 剣道・剣術
長正館の月1回(第2日曜日)の稽古。
前半(17時~)は一刀流、後半(18時半~)は剣道稽古。
通称「月例稽古」は墨江丘中学校の格技室。
詳しくはホームページまで。
http://doujyou.net/choseikan/
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早めに行って、一刀流と剣道形の下段の画像を撮ってみた。
アクションカメラで撮ってみたが、広角のため思うような画像にならない。
いずれまたカメラで撮影して考察用の写真としたい。





17時から一刀流の稽古。9人。
本日は刃引。刀法の原点に戻って技を分解し、一コマずつ丁寧に指導する。
形は形の数だけ憶えても駄目。基本となるべき原点をきっちりと稽古した。
なかなか上手く出来ない者もいるが、しばらくは地味でもきっちり稽古をしたい。



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18時半から剣道稽古。11人。
1時間少しで稽古はお腹いっぱいの人が多くなり、あとは剣道形稽古。





途中でアクシデントあり。びっくりしたが大丈夫。



最後は剣道形。

この組は、そのままの位置で打太刀仕太刀を交代していたが、
「必ず場所を替えて正面に対して右が打太刀になるように」と指導した。
時間の節約で、そのままの位置で入れ替わる場合も多いが、他所でやった場合に混乱する元である。
手間を惜しまず、出来る限り入れ替わるようにしたいものだ。

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【感想・反省点】

剣術の指導をするには、まず自分自身が理解している必要がある。
一刀流極意や他の本を読んでも解決しないことがある。
最近、理合についてあれこれ考えることが多くなった。
「こう習ったから」とか「今までこうやってきた」というのは通らない。

難しいのは「理合バカ」になってもいけないということだ。
咄嗟の場合の瞬間的な判断と状況に応じられる能力も重要である。
剣術も剣道も奥が深くて面白い。
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