稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

なんば養正会(2020年11月16日)

2020年11月17日 | 剣道・剣術


充分間に合うと思ったが阪神高速が工事のため肝心要の環状線が通行止め。
大阪城近くの森ノ宮出口で出ようと思ったが出口が渋滞していたので先へ。。

想定していた場所に出口は無く、結局、九条で下りて難波まで戻った。
道がわからず途中で遠回り。到着して着替えたら基本稽古は終わりかけ。
19時45分からの自由稽古から約30分の稽古となった。



8人と稽古。指導的な稽古が多かった。

それにしてもまったく掛かって来ない者はどうなんだろう?
確かに自分自身を振りかえってみても合わない先生とは稽古は避けたものだ。
しかし、たま~に稽古をお願いし、それなりに何かしら得ることもあった。
まったく稽古をお願いしなかった・・・ということはまず無かった。
(嫌われたのか、並んでいたら「あっちへ行け」と言われたことはある)

何回も五段受審に落ちている者など「懸かってくればアドバイス出来るのに・・・」と思う。
こちらは、五段六段審査で、それぞれ30回以上は落ち続けた経験がある。
五段は無我夢中で合格したが、六段は「間違った剣道を正したら」すぐ合格出来た。
ながいなが~い間、トンでも無い間違いをしていた・・というわけだ。
間違った稽古をいくら続けても合格しないということは身に染みてわかっているつもりだ。

審査では相手を選べない。

どのようなタイプと立合いをしても、しっかり対処出来なければならない。
「今回は相手が悪かった」が(大げさだが)永遠に続く場合もあるのだ。
苦手なタイプを減らすことも審査では重要な要素だと思うのだ。


(稽古終了・太田師範は右端で画面から切れてしまった)

20年ほど前は師範として古谷範士八段がおられ、常駐七段が数名、六段も数名で、
「五段ばかりがやたら多いよなあ・・・」という記憶がある。

最近になって七段合格者が2名出たし、六段以上の常駐高段者も増えている。
場所も大阪の中心地、難波(なんば)駅近くで勤め人には嬉しい稽古場所である。
出稽古も可能だし、置き場所が空いていれば防具や竹刀も置ける。
もっともっと盛況になって欲しいものだ。

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大阪、難波の大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)。
なんば養正会。大人の稽古は19時~20時15分(夜間の場合)まで。
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なんば養正会のホームページ。(管理人は私です)
http://doujyou.net/youseikai/
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