稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

抜歯「痛む歯は割れていてボロボロでした!」(2020年11月10日)

2020年11月11日 | つれづれ


大東のパール歯科。
天気が良かったのでバイク(バンバン200)で来た。

確かにクラック(ひび)はあるとは聞いていたが割れてはいなかったのだ。
歯周病の治療をして痛みも和らぎ安心していたが時々また痛むようになった。
寝る時だけ着けているマウスピースを剣道稽古の時もして用心はしていた。

私「前回来て、しばらく良かったんですが、先週は痛んで大変でした」
医「ともかく見ましょう」「あ~!!!、割れてますね、レントゲン撮ります!」

レントゲンを撮ったら、亀裂は根元まで届いていた。
念のため、写真も撮ってもらう。



上の歯。わかりづらいが亀裂が走っていた。



写真を撮ってもらったら亀裂は驚くほど大きい。亀裂じゃなく割れ目だ。
(写真右上の亀裂も気になるが、これは何も言われなかった)

すぐに院長先生が飛んできて「誠に申し分けないが抜くしか無いですね」とのこと。
今夜はgo to eatで焼肉食べに行くのに大丈夫かなあ・・と思いつつ抜歯の同意をした。

「隙間にアロンアルファーでも注入したら駄目なんですか?」
と思ったが、そういうものでは無さそうな雰囲気なので口には出さなかった。

ちょうど外科(歯医者さんに外科専門がいるとは知らなんだ)が来ていて、
麻酔をされて、何やらゴリゴリとすぐ抜かれ、消毒して、コラーゲン入れて縫合された。
痛み止めと、胃薬(痛み止めで胃がやられるので)と、抗生物質を貰って終了。

写真(上の抜く前の歯の写真)と抜いた歯は貰ってきた。

抜いた歯をゴミにされるのは可哀そうだ。
今まで長い間、お役目ご苦労様と言いたい。

事務所に戻ったが麻酔のせいか妙な感じがする。風邪をひいた時のような感じ。
麻酔なのか痛み止めのせいなのか眠くて仕方が無いので1時間ほど寝袋に入って床で寝た。



抜いた上の奥歯。
なんだか痛々しいほど酷使してきた感がある。



撮影したあと手がすべり、10センチほどの高さからテーブルの上に落としたら割れてしまった。
もう完全に「寿命が尽きた」という感じだ。可哀そうに。よく今までものを噛んでいられたなあ。



予定通り、夜は焼肉屋へ。
手前の白いのはニンニクのバター焼き。



歯医者で「今夜はお酒は控えてください」と言われたので、
いつもよりかなり控えめに、ビール2杯、ハイボール1杯、冷酒1杯にとどめておいた。

え?そういう意味じゃない?

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入れ歯にするか、思い切ってインプラントにするかは決めていない。
来週抜糸。12月に改めて診察してもらっておいおい決めていくつもり。

しかし、歯を抜くのに「申し訳ない」とお詫びされたのは初めてだ。
10数年前に歯を抜いた時の医者は、診察するなり麻酔注射の準備をするので、
「えっ?抜くんですか?」と聞くと「抜かんでどうするんや!」と叱られたのだ。

歯医者はいくつか渡り歩いて大東のパール歯科に落ち着いている。
人気なので急な時に診てもらうのは難しいが安心感がある。
コメント
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