稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

ブサカワな「ほっちゃん」

2018年05月16日 | うちの猫の写真
忙しいので猫の写真。
ブサカワ系の星ちゃんは専属モデルだ。
いつも近くに居てるので写真の数は一番多い、

星ちゃんは「ほっちゃん」と呼んでいる。
猫はちょっと不細工な猫が好き。
「ほっちゃん」が一番のお気に入りモデルだ。







(いずれも、NEX-C3、f/4.5、1/50、ISO-1600、35mm焦点距離55mm)

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阪奈道路の事故(2018年5月14日)

2018年05月15日 | バイク・クルマ
36tトラック横倒し 積み荷の鉄板ロールが散乱
( 2018年5月14日 18時41分 テレ朝news より)



大型トラックが横転し、積み荷が散乱。
幹線道路が一時、通行止めになりました。

警察によりますと、14日午前7時ごろ、
東大阪市を通る阪奈道路大阪方面行きの橋の上で
36トントラックが単独事故で横転し、
積み荷の鉄板ロールが道路上に散乱しました。

トラックを運転していた男性(24)は病院に搬送されましたが軽傷です。
事故の影響で、下りの2車線が一部区間で通行止めになりましたが、
午後3時ごろに解除されました。

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阪奈道路は急カーブが多いせいで事故が多い。
毎朝、奈良から阪奈道路を通って東大阪まで出勤するが、
大小、1年に10回程度は事故を見かける。

制限速度は40キロなのだが、
事故のあった急カーブでも60キロ以上を出す車が必ずいる。

阪奈道路の大阪行き下りは、制限速度+10キロ程度で走っていると
次から次ぎへと後続車に追い抜かれたり追い越される。
直線部分などは80キロ以上の高速並みの速度で駆け抜けて行く。

朝など、ブラインドコーナーの先で渋滞しているかも知れないのに、
「よくあんな速度で走れるよなあ」と思うこともしばしばある。
事故に巻き込まれるのだけは御免だし、停車後に後ろから追突される危険性もある。

特に5月14日は、前日の大雨で路面が濡れていたので滑りやすかったのだろう。

週明けの月曜日は忙しいので早めに自宅を出たのだが、
結局、163号線まで迂回して、1時間も遅れてしまった。

オービスなどの速度監視機器は、高速道路にはよく設置されているが、
こういう本当に危ない急カーブの山道こそ設置すべきではないのか?
阪奈道路の40キロ制限なんて、本当に誰も守らない速度規制だ。

それから情報。

阪奈道路の通行止め情報はテレビでもネットでも出てこない。
もしかしたらあるのかも知れないが、阪奈道路に繋がる幹線道で、
「阪奈道路通行止め」のような電光掲示板でも設置出来ないものだろうか。

通行止めになっても現地に行って始めてわかる次第である。
生駒のICからは途中でUターンも迂回も出来ないので延々と数珠繋ぎになる。

本当に困ったものだ。
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再び「剣道極意授けます」買いました。

2018年05月14日 | 剣道・剣術
昨日13日に、2017年2月15日の記事にコメントが付いた。

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・コメントが届いた記事
「剣道極意授けます」買いました。

・コメントが届いた記事のURL
https://blog.goo.ne.jp/kendokun/e/98e22209a6303d48895cf50d05357c82

・コメントを書いた人
通りすがりです。

・コメント
本のタイトルで検索したら辿りつきました。
あまりの内容のなさ(この日記のです)にビックリしたのでコメントさせていただきます。
ふざけんな。と。
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あまりの内容のなさに驚いたので、
すぐコメントはせず、すぐに削除(保留措置)した。
あとで、本日の記事へのリンクコメントしてUPしようかな・・・と思っている。
(現在、UPしています)

他人の日記の内容に、大きな期待をするほうがおかしいのと、
「剣道極意授けます」の内容の事で何か情報が欲しいのなら、
コメントに「本の内容について何か得た事があればお教え下さい」
もしくは「ここはこう思うがどうでしょうか?」とでも書けば良い。

あの記事は私の太田忠徳範士との思い出を書いたものである。
それを、匿名で、赤の他人の日記に「内容がない、ふざけんな」は無いだろう。

ネットで本のタイトルを検索してブログを読んだとあったが、
「それほど興味があるなら自分で本を買って熟読し実践してみなさい」と言いたい。

いったい何を期待して辿りついたというのだろう。

「賢者は愚者に学び、愚者は賢者に学ばず」と言うが、
こういう人は誰からも何も学ばない人なんだろうと思う次第だ。
剣道をされている人だろうと思うが、自分勝手で我儘な剣風であると想像する。
剣道の前に自分の人格を改めたほうが良い。

あと、記事の、受信機の性能うんぬんについてだが、
元は、新陰流の月影についての話なのである。
-------------------------------------------------
雲から月が出る。剣先に色が出る。
雲の動きが、最初の右足の攻め。
雲が動き、月が出始める。
それが、相手の剣先の乱れ。
その瞬間に、水面に月が映る。
それを、右足の甲が受ける。
そこで、打つ。
打たせて取る、柳生兵庫之助の秘伝です。
-------------------------------------------------
これを書いたのは、西村雅興という滅法強い歯科医の先生である。

15年以上も前、五段の際に京都大会でお稽古いただき、夜にお話を聞いた。
月影の話も出たが、当時、こっちは何のことかサッパリわからない。

つまるところ「馬の耳に念仏」であったということだ。

--------------------------

さて、「剣道極意授けます」の話。

10人の先生方の記事はどこを読んでも大変ためになり面白い。
私が学んだ太田忠徳先生は剣道形の大切さを説いておられる。
「凝りのない構えが入り身の原点」であると。


(「剣道極意授けます」の太田忠徳先生、74頁)

この写真の構えだけ見ても、本当に多くの事が学べる。
読んでみると我が師匠と同じ事を違う言い回しで書いておられる。
あとは実践だ。なかなか難しいが日々の修行の糧にはしたい。

また違う機会に記事に書いてみたいとは思う。
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5月12日の稽古

2018年05月13日 | 剣道・剣術
右足指の捻挫の痛みもマシになった。
医者からもらった鎮痛消炎剤「ボルタレン」のおかげかも。

袴は本日より若干短く着用することにする。
何より怪我は一番つまらない。丈も短くしよう。

一刀流は東住吉区中野中学校格技場。17時から。
早く着いたのでT先生と50本を打方で打つ。
T先生は京都大会にも出られたほどで腕を上げられた。

17時からは初心者指導。
用事があり、18時には帰らなくてはならないので
構えと「一つ勝ち」だけ教えて一般稽古に入れさせた。
(普通はもっと時間を掛けるが剣道二段をお持ちなのですぐにやらせた次第)

事務所に戻って出荷作業だけして生駒の宝剣会。
I先生にはボコボコに打たれた。
まだまだあの近間の攻防には対処出来ない。


(一刀流の稽古風景)


(生駒の武道館)


(I先生に懸かるN村五段)


(I先生に懸かるO畑五段)
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右足親指の捻挫(袴の長さについて)

2018年05月12日 | 剣道・剣術
木曜日の稽古で袴に右足を引っ掛けて転んだ。
痛みを堪えて稽古していたが夜は痛くて眠れなかったほど。
翌日見てみると右足親指は爪の先から内側部分に内出血しているようだ。
骨折はしていないので鎮痛消炎剤を塗って誤魔化している。


(汚い足ですみません)

実は剣道の袴の長さに不満である。
安全で実戦的なのは短い袴だが、長いほうが格好が良いのである。
安全を取るか、格好を取るか・・・の不満である。

人によって様々なのはわかる。
足が完全に隠れるような長さもあれば、足首が見えるぐらいの長さもある。
正しい長さは「くるぶしが隠れる長さ」とか「くるぶしの長さ」とかである・・らしい。

これって誰が決めたんだろうか。


(昨年7月の年輪ピック親善試合の写真、右側が私)

私の場合は「くるぶしが完全に隠れる長さ」になっている。
お相手も同じぐらいかと思う。
周りもだいたいみんな同じようなものだと思う。

戦前や幕末の写真を列挙する。














(これは第一回全日本剣道選手権大会決勝の動画からのキャプチャ)

袴は「くるぶしが出る長さ」もしくはもっと短い。

誰か剣道界の偉い先生が「短い袴が格好が良い」とか、
「稽古や立合いの場合は股立ちを取りなさい」とか言ってくれないだろうか。

取りあえず今後は気持ちだけ短く着用してみようとは思う。
この中途半端なまどろっこしさがやっぱり不満だけれど。
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昇段審査のポイント(木曜会、5月10日)

2018年05月11日 | 木曜会(誠先生の剣道教室)
今年17回目の木曜会稽古。
四條畷の市民活動センター。30名ほど。
六段合格、七段合格、錬士合格の発表あり。

忙しいので要点のみ記す。

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普段の稽古から開始線(中心から1.4m)を意識して稽古する事。
立ち上がってすぐに交差するような稽古をしていてはいけない。
そういう稽古はモグラ叩きと一緒。
背が高いのが有利であったり若い方が有利であったりして、
どちらが速いかだけの内容になってしまう。

開始線があるのは、剣道としての姿を見るため(作るため)にある。
遠間のところでしっかり構えて声を出し氣を入れる。
出した分だけ「氣」が溜まる。

触刃の間で一回止まること。
ここからは声を出してはいけない。
交刃、一足一刀の間には、自分の好きなように入れば良い。

ここまでで100点満点の50点があると思って良い。

ここから打った打たれたというのは結果としての現象でしかない。
審査員は、遠間での身構え気構え、そこからの間合いの使い方、
そして攻め、溜め、その上での打突を見ている。打突だけでは無い。

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【稽古中の指導ワンポイント】

打ったあとに体勢がブレる者がいる。打ったあとの形作りを意識する事。

構えが定まっていないのは発声が小さいからである。

間合いは「気力」である。氣は風船をパンパンに膨らませたイメージ。
同じ距離でもパンパンに膨らませたほうが間合いは近くなる。
息が続かないほうは打ち急いでしまう。

出頭面は引き出して打つ方法と相手が動いたハナを打つ方法がある。

審査では鍔迫り合いはしてはならない。引き残心する事。
上の先生に懸かるのでも鍔迫り合いなどしていてはいけない。

小手を打って体勢を崩す者が多いが、足を使って体捌きをする事。
しっかり中心を取って、外し、誘って、打ちしろ(余裕)を作って打たねばならない。
足が出て腰が入りアゴが引けて身体が崩れないところから打ちしろのある小手を打つ。

小手摺り上げ面は、裏より表のほうが実戦的である。(裏は拳を打たれる事が多い)
真っ直ぐ構えることが大事。摺り上げようと斜(ハス)に構えると出来ない。


(丁寧な正面打ちの稽古)


(気は風船をパンパンに膨らませるがごとく)

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以下感想

一刀流のクセ(正眼の構え)のせいか小手摺り上げ面が不得手だ。
意識すると余計に出来なくなる。師匠から「最初から開いてるよ」と指摘された。
理論上では動作は大きいが、実戦的には僅かな動作で摺り上げる。
相手の中心線上を真っ直ぐ入るのだと言われたが難しい。

最後の、相面、出小手、相小手面、返し胴の稽古の際に、
右足親指を袴に引っ掛けて激しく転倒してしまった。
全力で前に出ている時なので右足親指は捻挫してしまった。
10日の夜は痛くて眠れないほど。いまも痛い、痛すぎる。
11日の稽古は出来ない。12日の稽古は休めないしハードなのだ。

今から心配だ。

夢中になると右足を上げすぎるクセがある。
これも直したいクセの一つである。

袴が長すぎるのも足親指を引っ掛ける原因である。
格好さえ気にしなければ踝(くるぶし)を出すほど短い袴か、
股立ち(ももだち)を取って稽古したいぐらいだ。
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久々に集まった!(長正館矢田中学校、5月9日)

2018年05月10日 | 剣道・剣術
東住吉は矢田中学校体育館。
仕事で遅れて19時過ぎに到着。4人がすでに来てた。

着替えて弟子と剣道形5本まで裏表。
形が練れてきた。良い感じだ。
まだ少し遠慮がある。これは数をこなすと無くなる。
すでに他の館員よりは上手になっている。
もう少ししたら他の人と打たせてみよう。
どんな相手でもいつも通りの形が打てたら良い。

--------------------------

稽古は10人。今年になって一番多いかも。
Ⅰ剣士が怪我が一応治って参加。
K野三段が昨年7月の閉館以降に始めての参加。
K川四段が勤務移動後に久々の参加。
井上館長、F六段、C六段、K芦五段、K部五段、弟子、
これに私が入って10人。人数が多いと嬉しい嬉しい。

基本稽古のあとは自由稽古。
稽古はⅠ剣士がリハビリ稽古の基本打ち。
K芦五段には「一歩入って打つ」を反復。
K部五段は避け打ちをしないように。と指導。

久々稽古のK川四段はこちらが一歩入ると小手に打ってくる。
この小手を意識せずに表から小さく摺り上げて面に打てた。3~4回かな?
基本でこの技はやるが苦手な技である。
入る→打って来るのを待つ→摺り上げる という感じだからか。
今回は、入る→相手の待ちを越えて打つ→出小手に来たのを小さく表摺り上げ という感じ。
どうやったのかわからないけれど自分のものにしたいものだ。


(準備運動と素振り、F六段の号令で行う)


(復帰したI剣士、力は抜けてきたが前傾した打ちも直したい)


(井上館長に懸かる弟子)


(久々の顔会わせ、K川四段とK野三段)


(C六段に懸かるK野三段)

館長、C六段とは稽古出来なかった。

K野三段には左拳の位置が定まっていない事。
K芦五段には思い切って一歩入って主導権を取る事。
K部五段には右肩の力を抜く事。
K川四段には打ち終わっても気を抜かない事。以上を助言。

1週間ぶりだと身体が重く動きも鈍くなる。
弟子の絶え間の無い攻撃にヘトヘトに疲れた稽古であった。
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池田勇治先生語録

2018年05月09日 | 剣道・剣術
難波の府立体育会館の「なんば養正会」は、
私が入会するかなり前だが池田勇治先生が指導されていた。
(私が入会した時は古谷福之助先生)

池田勇治先生の事は、故 田坂覚会長がよくお話にされていた。
田坂覚会長から頂いた資料の中に池田勇治先生語録がある。

今回は池田勇治先生語録のご紹介。
田坂覚会長は池田勇治先生の剣道を実践されていたように思う。
田坂覚会長が養正会(現 なんば養正会)との関わりを書いた資料が見当たらない。
出てきたら「なんば養正会」のサイトにアップしよう。

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(池田勇治先生)


・剣道は理屈じゃないんだ。自分から求めてガンガンやるんだ。やったら、ハッとわかる。
・まっすぐに伸びて、大きな大木に成長するか、枝の曲がりくねった小さな盆栽になるかだ。
 変な癖つけたら盆栽で終わってしまうんだよ。いかに基本に忠実にやるかだ。
・無理だけども、無理を承知で破って行かないかん。
 相手の剣先を避けていたら、いつまでたってもその剣先を破れないんだ。
・手前勝手な剣道したら駄目だ。相手がいるんだからね。
 いやらしい剣道、横で見ていていやらしいなぁ、と思われる剣道したら絶対に駄目だ。
 気持ちのいい剣道でないとね。心を打ち、心を打たれるというのが剣道だね。
・閃いたら捨てろって言っているんだ。日頃それで稽古するんだ。
 試合の時にその半分も出たら勝てるって言ってるんだね。
・正しい稽古を、少なくても良いから続けることだ。
・稽古は形のごとし。形は稽古のごとし。
・竹刀振るのに力はいらん。持ち上げるのに力はいらないんだ。力んだらいかん。
 さっとおろしたら切れるんだ。
・切り返しは、相手の竹刀にガツンガツンぶつけたって駄目だ。
 手が締まって、竹刀の重さでサッサッと返るようにならないと。
・どんな人でも、打つ前は必ず手元が上る瞬間がある。そこを打つんだ。
 そこまで辛抱するんだ。それが溜だ。
・剣道は一生のもんなんだ。打った、打たれたいうようなケチなもんじゃないんだよ。
・剣道は和なんだ。相手がいるんだからね。相手の気持ちを汲むんだ。一人でやるもんじゃないんだ。
・わしも一緒だけどね。おたがい剣道でメシ食うわけじゃないんだ。
 いかに剣道を生活にプラスにするかだね。
 そのためにはだよ、いかに基本をしっかり身につけておくかだ。若いうちにそれをやっておくんだ。
・気位いうもんは、その人の修練の表れなんだ。稽古をやっとったら自然に備わってくるんだね。
・理屈で覚えたって駄目なんだ。剣道はみんな体得なんだ。
 相手が小手来たから、そんなら抜いたろうなんて考える暇なんてないんだ。
 相手も生き物なんやからな。打たれまい、打たれまいしているんだ。
 そんな時に考えて打って行っても駄目だ。捨てるんだ。身を捨てて打つんだ。
・若い間は無理をしなさい。無理をしている間に打つ機会とか、理合とかが分かってくるんだ。
 無理をしない稽古は、小さく固まった剣道で終わってしまうんだ。
・上に懸かるときは、攻められても、そこで「何をっ」って頑張るんだ。
 それで、今度は打つ機会がなかっても、捨て身で相手を動かすだけの打ちを出すんだ。
 ズバーンとね。それをくりかえしてたら、精神力、いわゆる「心」というもんが出てくるしね。
 相手が動じるような打ちが出るようになってくるだな。
 相手が受けに回ったら、次々、次々て技が出て来るでしょ・・・
・「いい技だな、自分の物にしたいな」思うたらそれを盗んでみることだ。
 寝ても醒めても、それを頭の中に描いてみるんだ。そうしたら自然に身についてくる
・守破離というもんは繰り返すもんだ。
 何段までが守で、何段までが破で、何段以上が離というものじゃないって、わしゃ言うんだ。
 いくつになっても基本に戻りなさいって言うんだ。
・手は切ればいい。出るのは足だ。裏付けするのは捨てる気持ちだ。
・形を見たら、その人の剣道がわかる。刀の振り、足の運び、構え、気位、すべてが出てくる。
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籔下雅治(やぶしたまさはる)きっと心得帖

2018年05月08日 | 藪下雅治「きっと心得帖」
商業界という小売、流通などに関する出版社がある。
30才になったばかりの時にホワード株式会社に再就職し、
商業界絡みで籔下雅治(やぶしたまさはる)氏のセミナーに参加した。
もう30年以上も前の事である。

その時の教材かと思うが「きっと心得帖」という冊子がある。
手帳ほどの大きさで手元に5冊ある。
先日の事務所の片付けの際に机の奥から出てきたのだ。

いま読み返してもとても面白い。
面白いし「なるほどなあ」と思える事がたくさんある。


(籔下研究所、籔下雅治きっと心得帖)


(ある1ページ)

付箋の付いている箇所がいくつかある。一部だけ紹介する。
--------------------------------------
どんなことでも100の事例を知っていたらベテラン。
200の事例ならエキスパート。300の事例でオーソリティ。
500の事例があれば本が一冊書ける。

周囲の人に自分の存在を認めさせる第一歩は肉体的な努力から始まる。

自分を他人と比較しても進歩はあまりなく、悩みが増えるだけ。
自分を比較するのは、自分の目標とだけにせよ。

あなたでなくても出来る仕事を、あなたがやっているから、
あなたでなければならぬ仕事が、出来ないのではないか。

何でもその場で覚えよ。あとでもう一度やってみればいいと思うな。

知っていることと実際にそれができることとは違う。その間隔は想像以上に大きい。
--------------------------------------

身近においてもう一度読み直したいと思う。
籔下雅治先生はまだお元気でおられるだろうか?
先生、私はまだまだ頑張ります!


籔下雅治(やぶしたまさはる)
昭和3年生まれ。旧陸士を経て新潟大学経営学専攻研究生修了。
経営コンサルタントとして藪下研究室主宰。
チェーンストアを中心とした計数分析・能力開発・人材教育など、
多岐にわたり多数の会社を指導中。
パーソナルコンピューター・写真・仏像鑑賞・古寺巡礼等々、趣味も幅広い。
著書多数。
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親父に続いて伯父も・・・

2018年05月07日 | つれづれ
昨日、連絡があって柏原市に住む伯父が5日に亡くなったと聞いた。
奇しくも5日は伯父の自宅のすぐ近くをバイクで走っていた。
何か知らせるものがあったのか、ブログにも伯父の事を少し書いていた。

7日がお通夜、8日が告別式なのだが仕事で行けない。

4月15日の親父の告別式で久々に会って少し話をしたが、
その時は元気そうだったので驚いてしまった。

5日の夜に自宅のお風呂場で倒れてそのまま亡くなったと聞く。
兄弟揃って家族孝行である。世話をかけずに死ぬのは本望だ。

ここに書くのは躊躇っていたのだが、
さきほど「せんば心斎橋筋商店街」から問い合わせがあって、
もう知られてるならいいか・・・と思った次第。

交友関係の多かった伯父である。
おそらく会社(ホワード)の事が無ければ親しく付きあっていただろう。
ご冥福をこの場を借りてお祈りしておきます。


(4月15日の、粕井貫次の告別式で)


(4月15日、粕井貫次の兄弟と子、甥と姪)(粕井宏は前列左から2番目)


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気ままにバイクポタリング(5月5日)

2018年05月06日 | バイク・クルマ
4日は出荷日したので5日はバイクの日にした。
世間は子供の日。自分的にはバイクな日だ。

行き先を決めずに北上し、163号に出て右折。
取りあえず木津を抜けて笠置まで行く。
笠置の旧道を越えたかったがバイクでも通行不可のようだ。

南山城村の道の駅で小休止。
伊賀上野で昼食。王将で餃子とレバニラ炒め。そのあと給油。


(南山城の道の駅、バイクなので土産は買えない)


(伊賀上野城)

信楽や甲賀に行こうかと思ったが南下した。
琵琶湖方面は混んでいるような気がしたからだ。


(宇陀川に架かる小さな橋の上で)

名張を抜けて赤目四十八滝を目指す。
滝は見ずに行き止まりで写真を撮っただけ。
途中の小さな滝で写真を撮る。


(赤目四十八滝の突き当たり)


(途中の小さな滝に目が止まる)


(流れる水がきれいだった)



長谷寺、桜井、三輪、耳成山を抜けて大和高田。
そうそう、大和高田には遠い親戚がいる。
以前、「粕井」でググると「粕井靴下」と出てきたのだ。

場所だけ見ておこうか・・・


(大和高田は踏切が多い)

高田の警察で場所を聞く。
忙しそうだったが親切に教えてもらった。

曽祖父、粕井秋五郎には4人の男の子が生まれた。
信一、信二、忠一、義雄である。信二は生まれて間もなく夭折したらしい。

長男信一(豊誠)の孫が私である。
伯父が作った家系図には、三男の忠一の子に「粕井董(ただし)」とある。
この董(ただし)さんのお子さんが粕井靴下なんだろうと思う。
私からすると「はとこ=又従兄弟(またいとこ)」になるわけだ。

親父が生きているうちに聞いておけば良かった。
もしかしたら伯父のほうでは付き合いがあるかも知れない。



(伯父、宏の書いたメモリアルより)
(上段中央が大叔父「粕井忠一」、その子の「粕井董(ただし)は下段中央」)


曾祖母、粕井マスさんの妹(名は不明)には粕井豊次郎と粕井浩という男の子がいた。
死んだ親父からすると叔父さんになるわけだ。姉妹揃って養子をもらったか。
ちなみのマスさんのお母さんはヒサという名であったらしい。

豊次郎と浩の家系が今も繋がっているのかはわからない。

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今回は写真を撮っただけ。


(大和高田市の粕井靴下)


(粕井靴下の前の粕井誠)

二上山を越えて柏原、八尾を抜けて東大阪の事務所まで。
やはり仕事が気になる。結局遅くまで仕事をしてしまった。

でも、気分転換になった。
こういう気ままなバイクポタリングは本当に良いものだ。
走行距離200キロだからポタリングとは言えないかも。

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2018年5月7日追記

伯父の宏が亡くなったので、伯父の書いたメモリアルを見ていた。
そこに大叔父、粕井忠一の事が書いてあった。
そのままここに記す。
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叔父 粕井忠一
明治30年生まれ、都島工業機械科の第4回の卒業で、僕の大先輩。当時都島工業は高等小学校を卒業してからの4年間の修業年限だった。在学中に腕が結核性関節炎にかかり、手術によって癒えたけれど、後年肺に再発することになる。病気のため一流会社に就職できず、仕方なく近くの山階鉄工所という町工場に就職することになる。就職して職人の保守的なところを改善し、東洋紡に口座を開き、業務改善に絶大な貢献をした。しかし30代を過ぎて肺結核で倒れ、長期療養中、社長が死んで退職を余儀なくされ、それがショックだったのか、昭和9年37才の若さで死んだ。非常に手先が器用で、カメラ・マンドリン・模型飛行機・ラジオなど楽しんでおり、病臥中も会社が功績を認めて給料をくれていたから病床で編み物をしていた。友子叔母と結婚した当座は小阪に住んでいて、後に久宝寺へ移った。療養のため生駒山の中腹に住んでいたこともあった。昭和9年、僕が都島工業に合格したことを非常に喜んでくれたけれど、それから3ヶ月ほどして亡くなった。葬式のとき、遺児の董(ただし)君も敏子さんも親の死の意味がわからず、大勢の人が集まっているのを喜んでいたのが痛々しかった。叔母はまだ30才前で、その後郷里の陵西村市場(現在大和高田市市場)に退職金の一部で家を建て、隣の郵便局に勤めて2人の子供を育てた。
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やはり、粕井靴下は粕井董(ただし)さんである。

董(ただし)さんのお子さんはわからない。いるのかいないのかもわからない。
靴下の製造をやっていたのに、なぜ衣料問屋のホワードと取引が無かったのかも謎である。
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レンゲ畑(東大阪、5月4日)

2018年05月05日 | 旅行や街角メモリー
5月4日は出荷日にした。
連休中は受注状況で出荷日を決める。
出荷日で無い日も急ぎのお客様の場合は出荷する。
零細企業の。キメ細かな対応のなせる業である。

どこも行けないので出勤時に事務所近くの「れんげ畑」の写真。
曇ってみたのできれいには撮れない。残念。





ウィキペディアで調べると、レンゲソウ(蓮華草)は「ゲンゲ」と言うそうな。
今の今まで知らなかった。少し驚いた。

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ゲンゲ(紫雲英、翹揺 Astragalus sinicus)は
マメ科ゲンゲ属に分類される越年草である。
中国原産。レンゲソウ(蓮華草)、レンゲとも呼ぶ。

化学肥料が自由に使われるようになるまでは、
緑肥(りょくひ = 草肥:くさごえ)および牛の飼料とするため、
8-9月頃、稲刈り前の水田の水を抜いて種を蒔き翌春に花を咲かせていた。

これはゲンゲ畑と呼ばれ「春の風物詩」であった。
化学肥料は、20世紀に入ると生産が本格化したが、
原材料が軍事物資という側面があり農業分野で大量に使用することがはばかられていた。
このためゲンゲを水田や畑に緑肥として栽培することで
化学肥料の使用を抑える手法が取られていた。

戦後は、化学肥料の大量生産や使用が自由になったこと。
また、保温折衷苗代の普及によりイネの早植えが可能になり、
緑肥の生産スケジュールと被るようになったことも、
ゲンゲ畑が急速に姿を消す原因の一つとなった。

窒素固定は、植物が大気中の窒素を取り込んで
窒素肥料のようなかたちで蓄える行われる。
ゲンゲは、根には球形の根粒がつく。
ゲンゲの窒素固定力は強大で10cmの生育で
おおよそ10アール1tの生草重、4-5kgの窒素を供給し得る。
普通15ないし20cmに成長するからもっと多くなるはずである。
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京都での飲み会(5月3日)

2018年05月04日 | 剣道・剣術
5月の連休中の京都は剣道家のお祭りである。
全国から剣士が集まり立合いを行う。
私もサラリーマン時代は京都に宿を取り、
早朝の朝稽古、昼間の立合い観戦、夜の飲み会と大忙しの毎日だった。
今は仕事で行けない。今年も3日の夜の飲み会だけ参加させてもらった。

ずっと飲み続けて話し続けて2時間半。
酒飲み剣道家の集まりは楽しいものだ。


(自宅から京都駅までは急行で1時間ちょっと)











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京都大会演武(5月2日)と矢田中稽古(長正館)

2018年05月03日 | 剣道・剣術
5月2日は京都の武徳殿で演武。
5時過ぎに起きて準備して出かける。
自宅から1時間ちょい。


(プログラム)


(西の24番)


(長正館で集合写真)


(大太刀の演武、寄り身で右に寄ったところ)

実は大失敗をしていた。
演武ではない。それ以前の問題だ。
誰かに指摘されるかとヒヤヒヤ(でもないか)していたが、幸い、誰にもバレなかった。
北辰一刀流の椎名先生だけが少し気づいたかも。

もう演武で緊張することも無い。
実はこれはこれで良くは無い。適度な緊張感は必要である。

演武が終わって着替えて飛ぶように出勤。
出荷が溜まっているのでバリバリ片付ける。
夜は剣道の稽古だ。

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矢田中学校体育館。
19時過ぎから弟子と形5本まで裏表。
良くなった。下手な五段六段よりは上手だ。

稽古は7人。小林君も久々に参加。
彼は6月に4級を受ける予定だ。

稽古は面打ちにこだわった。
出小手を狙われるがキレイに決められたものは無い。

終了後、出頭面の得意なF六段から、
「粕井さんは横から打ってますよ」と言われた。

遠い打ち間から打ってくるF六段と相面勝負すると、
どうしてもF六段のほうが早めに打ち始める。
真っ直ぐ打つと竹刀と竹刀が当たるか右手を負傷する。
(実は相面で右手の親指が少し変形してるほど痛めた過去がある)
そのため、打つ瞬間に真っ直ぐ打つか右から打つか左から打つか判断してしまう。
考えずにまさしく真っ直ぐに出頭を狙ったほうが良いのはわかる。

「全部横から打ってた?」と聞くと、
「全部横から打ってきてましたよ」と言われた。

うーん、これは不本意だ。
真っ直ぐ打ち込んだ面も(当たらなかったが)何本かあったのに。。。

全部横から打っていたのなら認識と違う。
少し冷静に自分の打ちを考えてみようと思う。


(主にF六段に打たれた赤あざ、甲手の上から拳に何回も当てられた・・・痛いぞ!)


(前半は基本稽古)


(F六段と井上館長の地稽古)


(F六段に正面打ちの指導を受けるの図)
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メーターのその後

2018年05月02日 | バイク・クルマ
IM-Tradingから5月1日にメールが届いた。

簡単に言うと、
通常では交換は出来ないが、
事情を説明してもらったので特別に交換しましょう。
ただし返品の送料だけはお願いします。となるかな?

良心的なお店で良かった。
送料負担は「痛み分け」と考える。
明日か明後日に元のメーターと入れ換えて送ることにする。

この日(5月1日)も忙しく、一日中出荷に追われていた。
2日は京都で演武だから早く帰って支度して早く寝なくちゃいけない。

そう思って仕事を片付けてバイクに飛び乗って家に帰った。
到着してメーターを見たら何やら違和感がある。

オドメーターのリセットの摘みが無い!

今まで回したのは50キロ過ぎで満タンにした時だけ。
「妙に固いなあ」とは思っていたがやはり中が壊れていたのかも。


(手前の黄色いのは、いにしえのSONYの自転車用ナビ、自動車にも使える)


(帰り道の阪奈道路の振動で外れたのか? 摘み=ダイヤルが無くなっている)

ここで不安が生じる。
新しいのを送ってもらっても、またすぐ壊れるのでは無いか?
それなら交換などしないで、高くても良い物を新しく買ったほうが良くないか?

気持ちは半々。
取りあえずは交換してみよう。

(本日、5月2日は京都大会で小野派一刀流の演武でした)
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