稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

右足親指の捻挫(袴の長さについて)

2018年05月12日 | 剣道・剣術
木曜日の稽古で袴に右足を引っ掛けて転んだ。
痛みを堪えて稽古していたが夜は痛くて眠れなかったほど。
翌日見てみると右足親指は爪の先から内側部分に内出血しているようだ。
骨折はしていないので鎮痛消炎剤を塗って誤魔化している。


(汚い足ですみません)

実は剣道の袴の長さに不満である。
安全で実戦的なのは短い袴だが、長いほうが格好が良いのである。
安全を取るか、格好を取るか・・・の不満である。

人によって様々なのはわかる。
足が完全に隠れるような長さもあれば、足首が見えるぐらいの長さもある。
正しい長さは「くるぶしが隠れる長さ」とか「くるぶしの長さ」とかである・・らしい。

これって誰が決めたんだろうか。


(昨年7月の年輪ピック親善試合の写真、右側が私)

私の場合は「くるぶしが完全に隠れる長さ」になっている。
お相手も同じぐらいかと思う。
周りもだいたいみんな同じようなものだと思う。

戦前や幕末の写真を列挙する。














(これは第一回全日本剣道選手権大会決勝の動画からのキャプチャ)

袴は「くるぶしが出る長さ」もしくはもっと短い。

誰か剣道界の偉い先生が「短い袴が格好が良い」とか、
「稽古や立合いの場合は股立ちを取りなさい」とか言ってくれないだろうか。

取りあえず今後は気持ちだけ短く着用してみようとは思う。
この中途半端なまどろっこしさがやっぱり不満だけれど。
コメント
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