稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

レンゲ畑(東大阪、5月4日)

2018年05月05日 | 旅行や街角メモリー
5月4日は出荷日にした。
連休中は受注状況で出荷日を決める。
出荷日で無い日も急ぎのお客様の場合は出荷する。
零細企業の。キメ細かな対応のなせる業である。

どこも行けないので出勤時に事務所近くの「れんげ畑」の写真。
曇ってみたのできれいには撮れない。残念。





ウィキペディアで調べると、レンゲソウ(蓮華草)は「ゲンゲ」と言うそうな。
今の今まで知らなかった。少し驚いた。

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ゲンゲ(紫雲英、翹揺 Astragalus sinicus)は
マメ科ゲンゲ属に分類される越年草である。
中国原産。レンゲソウ(蓮華草)、レンゲとも呼ぶ。

化学肥料が自由に使われるようになるまでは、
緑肥(りょくひ = 草肥:くさごえ)および牛の飼料とするため、
8-9月頃、稲刈り前の水田の水を抜いて種を蒔き翌春に花を咲かせていた。

これはゲンゲ畑と呼ばれ「春の風物詩」であった。
化学肥料は、20世紀に入ると生産が本格化したが、
原材料が軍事物資という側面があり農業分野で大量に使用することがはばかられていた。
このためゲンゲを水田や畑に緑肥として栽培することで
化学肥料の使用を抑える手法が取られていた。

戦後は、化学肥料の大量生産や使用が自由になったこと。
また、保温折衷苗代の普及によりイネの早植えが可能になり、
緑肥の生産スケジュールと被るようになったことも、
ゲンゲ畑が急速に姿を消す原因の一つとなった。

窒素固定は、植物が大気中の窒素を取り込んで
窒素肥料のようなかたちで蓄える行われる。
ゲンゲは、根には球形の根粒がつく。
ゲンゲの窒素固定力は強大で10cmの生育で
おおよそ10アール1tの生草重、4-5kgの窒素を供給し得る。
普通15ないし20cmに成長するからもっと多くなるはずである。
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