稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

再び「剣道極意授けます」買いました。

2018年05月14日 | 剣道・剣術
昨日13日に、2017年2月15日の記事にコメントが付いた。

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・コメントが届いた記事
「剣道極意授けます」買いました。

・コメントが届いた記事のURL
https://blog.goo.ne.jp/kendokun/e/98e22209a6303d48895cf50d05357c82

・コメントを書いた人
通りすがりです。

・コメント
本のタイトルで検索したら辿りつきました。
あまりの内容のなさ(この日記のです)にビックリしたのでコメントさせていただきます。
ふざけんな。と。
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あまりの内容のなさに驚いたので、
すぐコメントはせず、すぐに削除(保留措置)した。
あとで、本日の記事へのリンクコメントしてUPしようかな・・・と思っている。
(現在、UPしています)

他人の日記の内容に、大きな期待をするほうがおかしいのと、
「剣道極意授けます」の内容の事で何か情報が欲しいのなら、
コメントに「本の内容について何か得た事があればお教え下さい」
もしくは「ここはこう思うがどうでしょうか?」とでも書けば良い。

あの記事は私の太田忠徳範士との思い出を書いたものである。
それを、匿名で、赤の他人の日記に「内容がない、ふざけんな」は無いだろう。

ネットで本のタイトルを検索してブログを読んだとあったが、
「それほど興味があるなら自分で本を買って熟読し実践してみなさい」と言いたい。

いったい何を期待して辿りついたというのだろう。

「賢者は愚者に学び、愚者は賢者に学ばず」と言うが、
こういう人は誰からも何も学ばない人なんだろうと思う次第だ。
剣道をされている人だろうと思うが、自分勝手で我儘な剣風であると想像する。
剣道の前に自分の人格を改めたほうが良い。

あと、記事の、受信機の性能うんぬんについてだが、
元は、新陰流の月影についての話なのである。
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雲から月が出る。剣先に色が出る。
雲の動きが、最初の右足の攻め。
雲が動き、月が出始める。
それが、相手の剣先の乱れ。
その瞬間に、水面に月が映る。
それを、右足の甲が受ける。
そこで、打つ。
打たせて取る、柳生兵庫之助の秘伝です。
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これを書いたのは、西村雅興という滅法強い歯科医の先生である。

15年以上も前、五段の際に京都大会でお稽古いただき、夜にお話を聞いた。
月影の話も出たが、当時、こっちは何のことかサッパリわからない。

つまるところ「馬の耳に念仏」であったということだ。

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さて、「剣道極意授けます」の話。

10人の先生方の記事はどこを読んでも大変ためになり面白い。
私が学んだ太田忠徳先生は剣道形の大切さを説いておられる。
「凝りのない構えが入り身の原点」であると。


(「剣道極意授けます」の太田忠徳先生、74頁)

この写真の構えだけ見ても、本当に多くの事が学べる。
読んでみると我が師匠と同じ事を違う言い回しで書いておられる。
あとは実践だ。なかなか難しいが日々の修行の糧にはしたい。

また違う機会に記事に書いてみたいとは思う。
コメント
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