稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

木曜会定例稽古(2020年7月2日)

2020年07月03日 | 木曜会(誠先生の剣道教室)
四條畷剣友会の稽古も始まった。





2月20日ぶりの木曜会である。
数えてみたら18回抜けたわけだ。

20数名が集まった。けっこう涼しい。
体温と名前を出席簿への記入が新しいルール。

気の付いたことのみ記す。


(本日のマスクは、PITTAマスク)


(右足と左手の連動)


(振りかぶった時も振り下ろした時も体軸がブレないように)




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小森園正雄先生の本「冷暖自知」の話があった。
水の冷暖は自分で飲んでみて知るように、真の悟りは修行を積み重ね、自分で会得するものであることのたとえ。

正確な動作は頭で無く筋肉で覚える。

左手は唐傘を握るように。
柄頭いっぱいに握るか半掛けにする。
小指を半掛けにすると竹刀の先が走るようになる。
小指から、43211の力加減。

右手は鍔から指一本分(甲手の厚み分)離すこと。
あまり離し過ぎると駄目。
小鳥を逃がさず殺さずの力加減。

左手は力点であり支点。
右手は竹刀操作の巧緻性。

構えた時に、手の握りをパカパカ開けたり閉めたりしないこと。

振り上げた時、肘と肩が相手のほうを向くように。(=肘を開かないように)

打った時は左肘が出来るだけ伸びるように。

打った瞬間に、右手の力が入るのと抜くのが同時となると手の内の冴えが生まれる。
振りかぶった時に、いかに力を抜くかが重要。究極の柔らかさからの打ち。(これ宿題)


(動画のキャプチャ-その1)


(動画のキャプチャ-その2)


(動画のキャプチャ-その3)


【感想・反省点】

すり足で、手を前後に大きく振り、体育館を3周したが、ふくらはぎがパンパンになった。
マスクをして素振りをすると、湿気でマスクの中が蒸れてくる。
こういうのはどんなマスクをしても同じだろう・・と思う。

一本ずつの素振りをして気がついたが、手のほうを意識していると足がおろそかになり、
特に構えた時の重心と力点の配分がいい加減になってくるのを感じた。
確か「重心は真ん中、力点は左が7、右が3、打とうとする時のは左が8、右が2」だったかな?

いずれにしろ、左足ふくらはぎがパンパンになってしまった。
腕の筋肉はさほど衰えていないが、足はかなり衰えているのだろう。

本日、アクションカメラを設置して撮影してみた。
内部の充電電池が途中で無くなった。
再生してみたら音量が小さ過ぎるようだ。
やはりこういう固定撮影にはビデオカメラのほうが良いみたいだ。
活用方法を考えてみたい。
コメント
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