稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

縫製は素人だがマスクを手作りしてみた。

2020年03月05日 | つれづれ
茨城県に住む長男夫婦と、大阪で独り暮らしをしている三男から、
「マスクが無い、どこにも売ってない」と言ってきたので自宅にあるマスクを全部送ってしまった。

もともと車通勤なのでマスクはいらない。
しかし何かの用事で電車に乗ることはあるだろう。
マスクもしないで電車に乗るのはヒンシュクもののご時世だ。

で、使い古した手拭いでマスクを作ってみることにした。



ネットで調べると型紙はいっぱい出ている。
手拭いを重ねて顔に当て息をしてみたら3枚重ねで良いという結論になった。
2回折った手拭いに型紙を当てて裁ちバサミで切り取る。
2回やれば8枚になる。このうちの6枚を使う。

6枚重ねて、カーブのほうをミシンで縫ってしまう。
縫い終わったら半分の3枚に開いて裏返えす。

上を折り返してアイロンで形を整えて縫う。
縫う前に15センチぐらいのワイヤーを入れておくと良い。
ワイヤーはコードを止めるビニールタイを使ったが、使い古したマスクから取っても良い。
ワイヤーを入れて縫うのは難しいので、マチ針を使った。

下側も折り返してアイロンで形を整えて縫う。

後は、左右を縫うだけ。左右はゴムひもを通すので少し広め。
最後にゴムひもを通して長さを調整して完成。


(表側)


(裏側)


(後ろのミシンで作った)


(元の手拭い「大阪府剣道道場連盟会長 坂本長作」とある)

字が逆さまだったり縫製は雑だ。縫製は素人なので仕方が無い。
でもまあ「マスクしてますよ」と自己主張するには充分な機能である。

さっそく着用して買い物に行った。何人かに見られたが恥ずかしくは無い。

実はその前に試作したものが下。
私は顔がデカイので、既存の型紙では小さ過ぎたのだ。

コメント
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