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稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

剣道形の小太刀の半身について

2022年07月28日 | 剣道・剣術
「最近の稽古・あれこれ」を書いていて、
これは別枠で書かないと気が済まないなあ・・・と思ってUPします。

最近の剣道形、おかしくないですか?

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7月6日、長正館の剣道稽古で初めてH井先生と剣道形をやってみた。
剣道形は久々に行うが、迷うところは無い。

終ってから「小太刀が半身になり過ぎて無いですか?」と言われた。
「いや間違っていないはずです」と答えたが少し怪訝な顔をされた。
「いまの指導では、そこまで半身になりませんよ」とも言われた。

明確にしないと駄目なのは、
自然体、半身、入り身の使い分けだと考える。



最初に抜き合って蹲踞し、剣先を合わせた時は半身。
中央に対し、お互いの身体の距離は同じでしょう?

これは構えた時の小太刀の剣先の長さは太刀と同じ長さとするため。
なぜなら小太刀は腕も刀の一部と考えるからである。
この長さが無ければ、構えた時に、太刀だけの一方的な間合いになってしまう。
小太刀は戦う前に不利になり太刀に応じることが出来ない。
だから半身になって腕を伸ばすわけだ。



一本目の最初、向かい合って構えた時は右自然体。



打太刀が左上段に構えたら、左肩を引いて半身。

さらに一本目では、小太刀が打太刀の面打って、左足から引いて上段になり、
剣先合わせた時も半身になってなければならない。半身のまま中央に戻るのが正しい。
この時、お互いの横手は交叉したまま。そして構えを解いて右自然体になる。ここで剣先は離れる。

これが間違いだと言うのなら、剣道は剣の理法から外れていると断言する。

最近は、右上段や左上段でも「相手に正対しなさい」という指導者もいると聞く。
中には「腰も正対しなさい」と言われたという話も聞く。
これは大間違いだ。腰を正対させたらそれは「不自然体」ですよね?

中段、右上段は右自然体。左上段、八相は左自然体。

小太刀で半身で進み「入り身になろうとする」というのは、
半身で進んで触刃交刃の間合い、ここから右足半歩進めて小太刀の打ち間になろうとするところ。

剣道高段者であるならば、こういうところをしっかり学んで後人に指導して欲しいものだ。

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【2022年8月4日、補足】



簡単に言えば「いつでも戦える状態はどこからどこまでなのか?」ということ。
戦う気構え身構えなら小太刀は半身だということ。
打とうとするのは「入り身になろうとするところ」。
あとは普通に自然体。ただし自然体は骨盤や肩を相手に正対させる事では無い。

戦う気構え身構えをAとする。これは半身。
向き合っただけをBとする。これは右自然体。

礼法
最初の礼から3歩進み、蹲踞しながら抜き合って構えた時はA。
立ち上がってもA。構えを解いてB。
5歩下がり、再び構え合った時もB。

一本目
打太刀が上段に構えたら左肩引いて半身になってA。
入り身になろう(さらに右足半歩進めよう)として摺り上げて打った時はA。
左足から下がって上段の時も半身のA。
お互いが剣先合わせた時もA。剣先合わせたまま、Aのまま、回って元の位置へ戻る。
構えを解いてB。Bのまま元の位置(9歩の間)に戻る。

二本目以降も同じ。

間違っているかも知れません。反論やご意見お待ちします。
理合に基づいてお願いします。「誰それにこう教えてもらったから」というのは無しです。

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【2022年9月20日追記】

なぜ、半身になるのか、その半身はどの程度の半身なのか?


大太刀にて互いに中段に構える。


そのままの距離で、小太刀の長さに持ち替えてみる。


大太刀のまま、小太刀風に構えてみる。


そのままの形で小太刀に替えてみる。

この間合い、この半身が小太刀の場合の半身である。
これより近いと太刀に有利な間合いになり、小太刀が著しく不利になるのだ。
もちろん、身長、腕の長さなど、個人的な違いは考慮しなければならない。



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最近の稽古・あれこれ

2022年07月13日 | 剣道・剣術
またもや溜まってしまった。
数年前は毎日投稿してたのに・・・

7月2日午前、往馬玄武会
7月2日夜、長正館一刀流稽古(定例稽古)
7月3日、長正館月例稽古(一刀流+剣道)
7月6日、長正館剣道稽古
7月7日、木曜会(誠先生の剣道教室)
7月9日午前、往馬玄武会
7月9日夜、長正館一刀流稽古(指導者稽古)
7月13日、長正館剣道稽古

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7月2日午前、往馬玄武会


いつも同じメンバーで、毎回2分間の回り稽古を2回ばかしする。
そうなると、お互いに相手の手の内がわかってきて、そう簡単には打たせてくれない。
と言って、意表をつくような事を繰り返していては駄目で、ここは辛抱のしどころ。

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7月2日夜、長正館一刀流稽古(定例稽古)


この日は顔を出しただけ。
平野に住む三男坊が北海道旅行に行くので飼い猫の「くーちゃん」をお迎えに行くのだ。
新しい打方が育ちつつあるので、稽古の内容も随分と変わってきたように思う。

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7月3日、長正館月例稽古(一刀流)


2つに分かれ、指導者二人は九個之太刀の稽古、
他は大太刀の打方仕方の稽古。

7月3日、長正館月例稽古(剣道)


5人集まったが一組は親子稽古。残り3人で基本稽古。
回り稽古は父親入れて4人で一回まわって終了。
あとは自由稽古。前半から続いて隅っこで3人が一刀流の稽古。
ということで、各自各様の稽古となった。

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7月6日、長正館剣道稽古


初心者のSちゃんが打ち込みが出来るようになったので回り稽古に参加。
切り返しと面打ち。次は防具を着けても良いかな。

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7月7日、木曜会(誠先生の剣道教室)


立合い稽古中心。
審査員はどこを見ているのか?という視点。

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7月9日午前、往馬玄武会


気持ちが遅れると打ちが崩れる。
当てっこにならないように。ともかく崩れないように。

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7月9日夜、長正館一刀流稽古(指導者稽古+自主稽古)


合計6名で、2つに分かれて稽古。
特に質問などがあった場合は自主稽古組の指導を行う。
久々に払捨刀をみっちりやった。

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7月13日、長正館剣道稽古


前半の基本稽古、後半の回り稽古。
レベルの差があるので気を使いながらの稽古。
子供には無理をさせるのは禁止。様子見ながら慎重に。
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最近の稽古・あれこれ

2022年06月30日 | 剣道・剣術

6月16日、木曜会(誠先生の剣道教室)
6月18日午前、往馬玄武会
6月18日夜、長正館一刀流稽古(定例稽古)
6月22日、長正館剣道稽古
6月23日、木曜会(誠先生の剣道教室)
6月25日午前、往馬玄武会
6月25日夜、長正館一刀流稽古(指導者稽古)
6月29日、長正館剣道稽古
6月30日、木曜会(誠先生の剣道教室)

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6月16日、木曜会(誠先生の剣道教室)


基本稽古のあと七段元立ちで回り稽古。元立ちの剣道が悪過ぎると注意される。
打たれたくない剣道は醜くくなる。打たれても良い。そこから学ぶ。
打たれないからと身を捨てる稽古をしなければ上達しない。懸かる稽古である事。

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6月18日午前、往馬玄武会


よくない事だが、どうしても相手によって剣風を変えてしまう。
大きく分けて「正当な剣風稽古」、「あれこれ技を試してみる稽古」、「古流っぽくなる稽古」かな?
最近は木曜会からの反省で、ともかく気を抜かないように努力している。つもり。

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6月18日夜、長正館一刀流稽古(定例稽古)


S指導員と打方強化組を特訓。K理事は初心者指導。
最後にK理事(指導員)と高上極意五点とハキリ合(十二点巻返)の演武。

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6月22日、長正館剣道稽古


子供の指導には気を使うというか、姿勢を低くしないと身長差があるため、竹刀を立てるような打ち方になってしまう。
姿勢を低くしてあげると、今度は避けることが出来ないので、子供はどうしても右に抜けるようなクセがついてしまう。
同じような身長の子供たちが居れば良いのだが、一人は休館中、もう一人は防具無しの初心者だ。
ずっと腰をかがめていたら、痛い腰がますます痛くなってきた。

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6月23日、木曜会(誠先生の剣道教室)


構えた時は遠くに構える。間合いの近いところから剣道をするとモグラ叩きの剣道になる。
身構え気構えを早く作り打つべき体勢となる。それが「先(せん)」。「さあこい」の剣道。

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6月25日午前、往馬玄武会


充分に攻めたつもりで捨て身で打っても、私の鈍足な面の悲しさで、
相手が引いて防がれたり、引いて胴や小手、回して面などを打たれてしまうことがある。
ことさら打たれたくないと、あれやこれやとやってみると、不細工な剣風になってしまっている。
下がって防ぐ相手にはどうしたら良いのだろうか。

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6月25日夜、長正館一刀流稽古(指導者稽古)


指導者稽古だが、中堅以上に自主稽古の場として開放したら5人も来てくれた。
よってこの日は中堅への指導稽古が中心となった。

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6月29日、長正館剣道稽古


久しぶりにYちゃんが来てくれた。もう大学受験だそうだ。
I野高校剣道部のキャプテンをしているとか聞いたがなかなか強くなって頼もしい。
子供は随分成長が早いものだ。こちらは進歩しているのか劣化しているのか良くわからない。

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6月30日、木曜会(誠先生の剣道教室)


左手の治まり具合。身構え気構え。発声する間合い。
気を溜めるべきところで発声していては駄目。
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最近の稽古・あれこれ

2022年06月14日 | 剣道・剣術
またもや溜まったので簡単に・・・

4月14日、木曜会(誠先生の剣道教室)
4月16日夜、長正館一刀流稽古(定例稽古)
4月17日、長正館月例稽古(一刀流・剣道)
4月20日夜、長正館一刀流稽古(定例稽古)
4月21日、木曜会(誠先生の剣道教室)
4月23日夜、長正館一刀流稽古(指導者稽古)
4月24日、京都大阪交流稽古会
4月27日、長正館剣道稽古
4月28日、木曜会(誠先生の剣道教室)
4月30日午前、往馬玄武会
4月30日夜、長正館一刀流稽古(指導者強化稽古)
5月2日、第118回全日本剣道演武大会(各種形の部)一刀流演武
5月7日夜、長正館一刀流稽古(定例稽古)
5月11日、長正館剣道稽古
5月14日、禮楽堂指導者講習会
5月18日、長正館剣道稽古
5月21日午前、往馬玄武会
5月21日夜、長正館一刀流稽古(定例稽古)
5月22日、修道館剣道クラブ生駒研究会
5月25日、長正館剣道稽古
5月26日、木曜会(誠先生の剣道教室)
5月28日-29日、大阪剣道同好会滋賀合宿
6月1日、長正館剣道稽古
6月4日、長正館一刀流稽古(定例)
6月5日、長正館月例稽古(一刀流のみ)
6月8日、長正館剣道稽古
6月9日、木曜会(誠先生の剣道教室)
6月12日、日本武芸奉賛会主催 第四十五回神宮武芸奉納会

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4月14日、木曜会(誠先生の剣道教室)


ともかく迷ったらココ。
ココがあるから何とかドツボにハマらずに剣道を続けている。
毎回、同じような事を指導される。しかし毎回新しい発見と新たな反省が出るのだ。
繰り返すことしか修行の道は無い。継続は力なりだ。

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4月16日夜、長正館一刀流稽古(定例稽古)


初心者組と打方養成組に分かれて稽古。
最後は第118回全日本剣道演武大会の演武を披露。

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4月17日、長正館月例稽古(前半は一刀流)


久々に湯里小にて。初心者2名の特訓が中心。
最後に古式の稽古を少しだけした。(写真)古式は古式で面白い。

4月17日、長正館月例稽古(後半は剣道)


一刀流初心者はK藤さんに引き続き指導をお願いした。
剣道はK芦五段の六段審査を意識した稽古中心。
K芦五段は肩を痛めているので短めにして剣道形稽古で終る。

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4月20日夜、長正館一刀流稽古(定例稽古)


防具未着の中学生1名、防具を着けたばかりの小学生1名。
レベルの異なる者たちが混じっての1時間少しの週一回の稽古。
本当はもっと稽古数を増やしたいが私が出れるのは週一回が限界である。
稽古が終わって、車に乗って帰宅するまででも1時間15分はかかるのだ。

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4月21日、木曜会(誠先生の剣道教室)


基本+最後に回り稽古
ここの基本は実戦的な基本である。
その基本を最後の回り稽古で使おうとするがなかなか出来るものでは無い。
毎回動画を撮るのだが自分の姿にイヤになるばかりである。

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4月23日夜、長正館一刀流稽古(指導者稽古)


参加者は3人。
交代して全部の形を打方仕方を全部することにした。
こういう場合は残心無しとする。スピードのある稽古である。

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4月24日、京都大阪交流稽古会(修道館上町クラブ主催)


高段者ばかりの交流稽古会。初めての参加。
なんだか考え過ぎてまったく身体が動かなかった。
疲れるとすぐに手打ちになってしまう。

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4月27日、長正館剣道稽古


小学生のK君。相手が大人ばかりなので、どうしても打った時に腕が伸びない。
私がひざまずくと同じような身長になるので面をひたすら叩かせる。

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4月28日、木曜会(誠先生の剣道教室)


この日は間合い、体重の掛け方、摺り上げ技のレクチャーなどが中心。

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4月30日午前、往馬玄武会


ここでは木曜会の復習の場としての位置付けである。
もちろん、そう簡単には使えるものでは無い。

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4月30日夜、長正館一刀流稽古(指導者強化稽古)


二人だけだったのであれこれ試して面白い稽古になった。
枠に囚われずに技の研究が出来るのは楽しいし面白い。今は何の制約も無い。

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5月2日、第118回全日本剣道演武大会(各種形の部)一刀流演武


長正館からは二組が演武。
全日本剣道連盟がUPした動画で見れます。
一番手前、26分ぐらいから続けて二組。

【Live】Ch#1 第118回 全日本剣道演武大会・1日目(東の部)
(下のURLをクリックすると別の画面で出て来ます)
https://www.youtube.com/watch?v=wNRUyNZ9D_A&t=2127s

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5月7日夜、長正館一刀流稽古(定例稽古)


連休中ということもあって人数少なし。
動画を撮影したが、中華製のSDカードリーダーの不良でファイルが壊れる。
上の写真は裏のコンビニ前で撮影したバイクのドラレコのファイルより。
K藤氏とO野先生。

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5月11日、長正館剣道稽古
動画は、前回と同じく中華製のSDカードリーダーの不良でファイルが壊れ無くなった。
最初はアクションカメラのせいかと思ってあれこれいじって、
最終的にSDカードリーダーの不良だとわかった次第。写真も撮らなかったので画像は無し。
動画が無いと反省も一過性で終ってしまう。動画は大事。





上は不良のエレコム製のMR-A39Nシリーズ。MADE IN CHINA。
ヤマダ電機で一番安かったので買ったがトンでも無い不良品だ。

SDカードを差し込んでデータの転送(コピー)を開始するとエラーが出る。
エラーが出ると元のSDカード側のデータが壊れてしまうのだ。なんじゃこれ。
パッケージも何もかも捨てたので交換や返品も出来ない。

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5月14日、禮楽堂指導者講習会


警視庁松元会、中野松元会、宏道会、長正館の指導者層が参加。
それぞれの遣い方、考え方の違いなどわかって有意義な講習会だった。
帰りに松元会の先生方たちと4人で渋谷の焼き鳥屋で反省会。これもまた良し。

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5月18日、長正館剣道稽古


中学剣道部の女の子が初参加。妹も来たので体験稽古。
このまま続けてくれたら嬉しいものだ。
写真は落した竹刀をどう取るか?なのだが、
これは抜き身で落したと考えるなら柄を持つ。
鞘に入っていると考えるなら写真のように刀身側の鍔元を持つ。
どちらでも良いのだが、私は写真のようにではなく、柄頭を持つのが正しいと思う。
つまりは一刀流と同じというわけである。下は一刀流の柄頭を持つ礼法。



「剣道は道場によってしきたりが異なるのでそこの方法に従いなさい」としておいた。

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5月21日午前、往馬玄武会


5人で稽古。柔軟運動、体操、素振り、足捌き、ベタな基本、応用、そして回り稽古。

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5月21日夜、長正館一刀流稽古(定例稽古)


初心者組と打方養成組にわかれて稽古。
写真は久々に来て打方をやるT村氏の質問に答えているところ。
実は長正館も昨年から技の修正を行って理合の整合性をはかっているところ。
久々に来たものには一つずつ丁寧に以前との違いを説明をしなければならない。

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5月22日、修道館剣道クラブ生駒研究会


これは前半の剣道形の一場面。
相手のH田氏とは数年ぶりに形を打った。大太刀7本小太刀3本。
終ってから全員に寸評を聞くのだ。なるほどと思える事が随分あった。勉強になった。
後半は剣道稽古。

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5月25日、長正館剣道稽古


以前は基本稽古のあとは自由稽古だったが、提案があり、
基本のあとは面を外して水分補給、そのあと回り稽古、時間があれば自由稽古となった。
そうずればサボる(ようにしか見えない)者も無くなり稽古に集中できる。
週に一回のわずか1時間ちょいの稽古である。大切に使いたい。

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5月26日、木曜会(誠先生の剣道教室)


基本のあとは回り稽古。
写真は回り稽古の途中で止めがかかり注意を受けたところ。
一本打っては休み、一本打っては休み・・このように構えを解いてしまう人も居る。
こういうのは「ご和算稽古」と言ってやってはならないものだ・・という説明。

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5月28日-29日、大阪剣道同好会滋賀合宿
(淡海剣友会剣道合同親睦稽古会)




滋賀県高浜町今津での一泊二日の稽古会。初めての参加。淡海は「おうみ」と読む。
一日目はともかく、二日目はボコボコに打たれまくりで凹んだ。
皆さん、古強者で攻めあぐねた。良い勉強になった。

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6月1日、長正館剣道稽古


初心者は前半がH井七段、後半はF六段が見てくれるのでありがたい。
肩を壊したK芦五段は、鍵当番と回り稽古の時間計測係を務めてくれている。
はやく治って稽古に復帰して欲しいものだ。

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6月4日、長正館一刀流稽古(定例)


通常の稽古のあと、6月12日の伊勢神宮での演武のために一回だけ稽古。
本当は演武用に繰り返し形を打ちたいところだが時間が無くてほぼぶっつけ本番になる。
高上極意五点は良いとしてもハキリ合は稽古不足である。かろうじて合格点。

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6月5日、長正館月例稽古(一刀流のみ)


出席者を見て剣道の稽古は中止して一刀流に専念。
初心者組の熱心な二人に60本まで教える。写真は初心者の二人。
S村さんは打方50本を曲がりなりにも覚えた。前に動画を撮ってあげたら繰り返し見て覚えたらしい。
こういう熱心さは嬉しいものだ。演武に出しても良いと思う。

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6月8日、長正館剣道稽古


思いのほか人数が少ないのでF六段に初心者は任せて基本と回り稽古して早めに終了。

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6月9日、木曜会(誠先生の剣道教室)


技の構成、組み立て方、そして作品を作りあげるという意識。
意識を変えれば剣道も変わる。

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6月12日、日本武芸奉賛会主催 第四十五回神宮武芸奉納会


代表者演武で高上極意五点、一般演武でハキリ合(12本のうち6本)を演武。
高上極意五点はYouTubeに動画をUP。(ハキリ合は操作ミスで録画出来ず)

小野派一刀流高上極意五点演武(於伊勢神宮参集殿)
(下のURLをクリックすると別の画面で出て来ます)
https://youtu.be/HHAyXfNWaKY
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最近の稽古・あれこれ

2022年04月14日 | 剣道・剣術
いやあ、溜まってしまった・・・
急に売れだして更新する時間が取れない。
最近は毎日12時間以上は働いている。
若い頃は何とかなっていたが最近は目が疲れて回復しない。
4月5月はぎりぎりの時間調整で稽古をしている。

3月19日午前、往馬玄武会
3月19日夜、長正館一刀流稽古(定例)
3月20日、長正館月例稽古(一刀流・剣道)
3月21日、大阪府剣道連盟・初段二段審査員
3月23日、長正館剣道稽古
3月24日、木曜会(誠先生の剣道教室)
3月26日午前、往馬玄武会
3月26日夜、長正館一刀流稽古(指導者稽古)
3月30日、長正館剣道稽古
3月31日、木曜会(誠先生の剣道教室)
4月2日午前、往馬玄武会
4月2日夜、長正館一刀流稽古(定例)
4月3日、長正館月例稽古(一刀流・剣道)
4月6日、長正館剣道稽古
4月7日、木曜会(誠先生の剣道教室)忙しいのと微熱があったのでお休みしました。
4月9日午前、往馬玄武会 出荷が多いのでお休みしました。
4月9日夜、長正館理事会・理事会後一刀流稽古(指導者稽古)
4月10日午後、修道館クラブ生駒稽古会 出荷が多いのでお休みしました。
4月13日、長正館剣道稽古

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3月19日午前、往馬玄武会


足捌きから始める。
あとは基本稽古、回り稽古、休憩後に課題稽古、そして回り稽古。
自分の剣道を見直す良い場である。奇数だと休めるので嬉しい。

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3月19日夜、長正館一刀流稽古(定例)


初心者と中級に分かれて稽古。
最後は昔、井上館長と宮東先生がやっていたように、高上極意五点の演武をやるようにした。

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3月20日、長正館月例稽古(第一部、一刀流)


M氏の打方特訓に始まり終る。

3月20日、長正館月例稽古(第二部、剣道)


わずか4人だったので、基本稽古を多めにやってあとは回り稽古。

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3月21日、大阪府剣道連盟・初段二段審査員


初段と二段の審査員として出向く。
ジャケット着て行ったけど、他の先生はスーツが多かった。
ともかく寒い。トイレが心配だった。まじ。
審査は自分の思うまま〇、×を記入したが、終了後に少し甘過ぎたかも?という気がした。
いや、途中で「甘すぎたか?」と思ったが、途中で自分で決めた基準を変えるわけにもいかない。

特に二段審査は、もう少し厳しくしたいと思う。
大阪の審査は厳しいという意見もあるが、以前よりも易しくなったのは確か。
私は以前の厳しいほうが良いと思う。甘過ぎる他府県に合わせる必要も無いと思う。

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3月23日、長正館剣道稽古


初心者の小学生を入れて6人で稽古。
基本+自由稽古。もう少し人数が欲しいところ。

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3月24日、木曜会(誠先生の剣道教室)


自分的には絶対に外せない稽古。
同じことを繰り返し説明され稽古するのだが毎回のように新しい発見と新たな課題を与えられている。
簡単に思えるような事が、実は一番難しいのでは無いだろうか。

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3月26日午前、往馬玄武会


木曜会のあとなので、習ったことを復習する場として最適である。
しかしこれがなかなかうまく行かない。崩れては反省の繰り返し。

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3月26日夜、長正館一刀流稽古(指導者稽古)


長正館の一刀流の形は真と行とが混じっている。
真ならこう、行ならこうとか、分解して集中的に稽古してみた。
普段やれない形をおさらいする場である。時間が経つのも早い。

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3月30日、長正館剣道稽古


指導者の数が少なく、初心者の足捌きを教えた後、防具初心者には面打ちの特訓。
足捌きと、しっかりした面打ちさえ出来ればあとは上達も早い。
最初は退屈だが頑張って欲しい。

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3月31日、木曜会(誠先生の剣道教室)


話を聞くたびに、それを聞いて稽古するたびに、反省が湧き出てくる。
地稽古になると、どうしても自分の(悪い)剣風が出てしまう。悩み多し。

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4月2日午前、往馬玄武会


木曜会で習ったとおり(一つの入り方として)爪先上げて打ち間までず~と入ってみる。
うまく行くときもあれば行かない時もある。形ばかりでは駄目で精神的な強さも無ければ駄目である。
うまく行かなくても何回も試す。試していると何か見えてくるものがあるのかも。

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4月2日夜、長正館一刀流稽古(定例)


参加者が多くて大賑わい。
ともかく中堅を育てることが大事だ。

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4月3日、長正館月例稽古(一刀流・剣道)


珍しく初心者2名が来たのと、剣道の出稽古が誰も来なかったので、
延々と2時間半、初心者の特訓を行った。こういう集中稽古はためになったと思う。

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4月6日、長正館剣道稽古


毎回稽古に来てくれるK君。休まないのでだいぶ上手になってきた。
同じ背格好は居ないので、こちらも低くして打たせる稽古。
チカラまかせに打ってくるので痛いやら外れるやら・・・

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4月9日夜、長正館理事会・理事会後一刀流稽古(指導者稽古)


理事会のあと、N村氏は仕事のため帰った。K芦氏も帰った。
残った4人で理合のすり合わせのあと時間の限り稽古した。良かった。

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4月13日、長正館剣道稽古


これはH尾三段に面を打たれたところ。
私の面は右足スイッチを入れてから打つことが多いが、この右足スイッチの入れ方がマズかった。
結局、打とうとしたところを打たれてしまった。動画を撮っていたので悪いところが良くわかる。
きょうの失敗は明日の糧(かて)である。剣道は面白い。
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最近の稽古・あれこれ

2022年03月17日 | 剣道・剣術
コロナ&学校行事のため稽古少なし。
暖かくなって、少しずつムカデシャット(害虫忌避剤)が売れ始めた!

3月2日、長正館剣道稽古
3月4日、なんば養正会
3月5日、長正館一刀流稽古(定例)
3月6日、長正館月例稽古(一刀流・剣道)
3月12日午前、往馬玄武会
3月12日夜、長正館一刀流指導者強化稽古
3月16日、長正館剣道稽古
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3月2日、長正館剣道稽古


写真は終礼時に竹刀の破損について話しているところ。
初心者指導の際に、K芦五段の目の上に、初心者の竹刀が折れて当ったらしい。
そういや、初心者の竹刀点検を疎かにしていた。ヒヤッとした。

以前も、なんば養正会の古参の竹刀がボンド修理の粗悪竹刀だったので注意したことがあった。
事故はいつ起こるかも知れない。改めて気をつけようと思った。お相手の竹刀点検も時々しないとね。

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3月4日、なんば養正会


写真はベタな基本稽古のあとの回り稽古。1分間の立合いを6回する。
自由稽古の時に稽古出来ない相手とも稽古出来るのが新鮮で良い。
あえて勝負は捨てる。捨てると自分の欠点が良くわかる。課題も見えてくる。

今年度はほとんど来れなかった。
休会扱いにしようかとも思ったが、休会するとますます足が遠のいてしまう。
なんば養正会は大阪での古巣なので縁が切れるのも悔しい。
新年度はもう少し来れるように段取りしたい。

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3月6日、長正館月例稽古(第一部、一刀流)


M氏の打方特訓が中心。
早期の上達を望む。

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3月6日、長正館月例稽古(第二部、剣道)


出稽古の方が3人で合計7名。
最後に昇段審査の立合稽古を行った。

自分としての反省は、最近、相手によって剣風が変わる事。
同じ剣風ですべてをカバー出来ると良いのだが、これが難しい。。

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3月12日午前、往馬玄武会


暖かくなってS山六段が復帰。計6人での稽古となった。
S山六段は梅門会(近大剣道部OB)の名札で警察官上がり。
久々の稽古のはずだが強烈な小手を戴いてしまった。さすが。

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3月12日夜、長正館一刀流指導者強化稽古


初心者指導のために、どうしても自分の稽古が不足がちになる。
この日は大太刀、払捨刀の集中稽古。細かいところまで仕上げていく。
あっと言う間に時間が過ぎる。こういう集中稽古は良いものだ。

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3月16日、長正館剣道稽古


子供2名、大人7名の合計9名。
見学者1名で、お話を伺うと昔、長正館で剣道をされていた方だとか。
来週から来られるとの事。なんだか嬉しい。

稽古はH井七段と久々にお稽古いただいた。
七段同士だと本当に良い稽古が出来るものだと感じた。
稽古の質を高めることも大切である。
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最近の稽古・あれこれ

2022年02月27日 | 剣道・剣術
コロナのため稽古少なし。
確定申告のため時間的余裕なし。

2月5日午前、往馬玄武会
2月5日夜、長正館一刀流稽古(定例)
2月11日、長正館一刀流愛知稽古
2月19日午前、往馬玄武会
2月19日夜、長正館一刀流稽古(定例)
2月20日、長正館月例稽古(一刀流・剣道)
2月23日、長正館剣道稽古
2月26日午前、往馬玄武会
2月26日夜、長正館一刀流指導者強化稽古
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2月5日午前、往馬玄武会


タコ入道のような上の写真はカメラをセットしているとこ。
合計5人での稽古は回ると一人が休憩出来るのでありがたい。
寒い冬でも真剣に稽古すると汗をかき息が上がる。

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2月5日夜、長正館一刀流稽古(定例)


初心者組と、打方養成組と、大きく2つに分けて稽古。
どうしても剣道経験者のほうが筋が良く安定して成長する。
月に2回の定例稽古だけでは稽古が少ないので自習をお願いしておいた。

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2月11日、長正館一刀流愛知稽古


コロナ禍のため大阪に来れない愛知県在住者のための臨時稽古会。
わけあって最初で最後の愛知での稽古となった。久々にほぼ全ての形を打った。
高速ばかりを使うと車(デリカD5)の燃費がほぼ14km/Lになることもわかった。

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2月19日午前、往馬玄武会


3人だけだったので、実戦的な基本稽古を中心とした。回り稽古も2回。
個人的に「準備運動のような基本稽古」は嫌いである。
おかげで良い稽古になった。

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2月19日夜、長正館一刀流稽古(定例)


打方特訓中の者には敢えて厳しくした。
打方がミスするとどちらかが怪我をする。
木刀による打撲痛は数か月も響くのだ。
もちろん強く当たれば骨折もする。骨折したら数年痛む。
心して打方を稽古すべし。

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2月20日、長正館月例稽古(第一部、一刀流)


必然的にM本氏の打方特訓となった。
寒い日だったがM本氏の額には汗が流れる。
熱心なのは良い事だ。頑張って欲しい。

2月20日、長正館月例稽古(第二部、剣道)


K藤六段は一刀流の独り稽古をするとかで5人での剣道稽古となった。
基本稽古のあとは回り稽古。そのあとは自由稽古となった。



自由稽古でF本六段に打ち込んだあと、足が止まらず滑って腰を打ってしまった。(上の写真)
1月に足先を怪我したので、予防に足袋を履いたのだが、これが異常に滑るのだ。
高価な革足袋では無い。普通の黒足袋である。足袋を履く時は水で湿らせたほうが良い。
これを書いている一週間後もまだ少し痛みがある。

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2月23日、長正館剣道稽古


ちょっと早めに来たので、平日来れないK藤六段と一刀流の形を稽古する。
人数が少ないので剣道形もやってみた。稽古不足の者一名を発見する。
中学生のK君が来たので基本稽古+回り稽古。K藤六段は見学。

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2月26日午前、往馬玄武会


写真はカメラが動作しているか確認しているもの。
19日の一刀流の稽古では、なぜか途中で録画が止まっていた。(原因不明)

稽古ではH名五段が(意識としての)縁が切れるクセがあるので徹底的に攻め上げた。
剣道も剣術も、いかなる場合でも打ち込む姿勢と気持ちが大事である。

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2月26日夜、長正館一刀流指導者強化稽古


定例稽古では初心者や中堅指導ばかりで指導者層の稽古が出来ない。
おまけにコロナのせいで稽古日数も少ない。だからこその指導者稽古。
この日は2人だけだったので、かなり掘り下げた稽古をやってみた。

ふふふふ・・楽しい・・・・
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最近の稽古・あれこれ

2022年01月25日 | 剣道・剣術
昨年から更新していなかった・・・

12月22日、長正館
12月23日、木曜会(誠先生の剣道教室)
12月25日午前、往馬玄武会
12月26日、修道館生駒支部主催稽古会(生駒武道館)
1月5日、長正館
1月8日午前、往馬玄武会
1月8日夜、長正館一刀流稽古
1月9日、無門会(島本町)
1月12日、長正館
(15日は大阪府道場連盟の初稽古会の予定だったがコロナのため中止になった)
1月16日、滋賀県有志稽古会
1月22日午前、往馬玄武会
1月22日夜、長正館一刀流稽古

なお、コロナのため、
1月20日~木曜会中止
1月26日~長正館剣道稽古中止
1月29日、禮楽堂指導者講習会中止
1月30日、市川の宏道会訪問中止(東京行き中止のため)
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12月22日、長正館


稽古仕舞いなので集合写真。
この日は初心者はH井七段、防具組はF六段に任せ、私は初段審査のK君とA君の剣道形特訓のみで防具は着けなかった。

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12月23日、木曜会(誠先生の剣道教室)


基本稽古のあと、七段元立ちで指導稽古。そのあと自由稽古。
わかっていても思うような剣道は出来ない。構えも攻めも打ちも残心も。
途中から息が上がってきて足も動かない。基礎体力の無さを痛感する。

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12月25日午前、往馬玄武会


3人だけだったので木曜会に準じた基本稽古。
特に返し胴に重点をおいて稽古した。効果はあったと思う。

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12月26日、修道館生駒支部主催稽古会(生駒武道館)


長正館のK藤六段、宝剣会のH田七段も誘って参加した。
K本八段もお見えになり、修道館のN西先生の進行で審査向けの基本稽古と自由稽古。
特に「2分間で4本限定の打突稽古」が良かった。2分間で攻め切っての4本の打突。これは良い。
自由稽古では久々にK本八段にお願いした。最後はボコボコにされた。
「なんやワシより2つ年上か、今度から加減したるワ」と言われてしまった。
K本八段は呼吸を読ませず呼吸を読む・・・こちらが息を吐いて吸う瞬間に打たれているのだ。

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1月5日、長正館


初心者が来なかったが、K君が木刀だけ持ってきた。
で、剣道形の特訓を繰り返し繰り返し行う。昨年とは段違いに良くなった。
審査では相手が間違うと、注目されるのと、上がってしまうので落ちる確率か高くなる。
今度は大丈夫だろう・・・と思った。

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1月8日午前、往馬玄武会


もう少しまともな剣道が出来ているかと動画を確認するが、
打ちたい、打たれたくないがモロに出て、手先で打ったりしてしまっている。
基本稽古で上手く出来ても、地稽古の中で崩れては何にもならない。恥ずかしい限りだ。

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1月8日夜、長正館一刀流稽古


一刀流の稽古始め。
初心者はK藤指導員に任せ、熟練組は打方養成稽古となる。
最後に五点をやったが久々なのでぎこちない。独り稽古の限界か。

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1月9日、無門会(島本町)


失敗した!
島本町のこの学校の体育館の床は固い。
おそらくコンクリートの上に直接木材を敷き詰めているのだろう。
乱戦になって、その場で古流のような面を打ったら右足踵を痛めてしまった。
そのあと気を付けて稽古をしていたが段々と痛み始めてきた。ちとヤバイかも。

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1月12日、長正館


私はK君の剣道形を中心に。後半、少しだけ地稽古に参加。
踵が痛むのでサポーターを着けたがやはり痛い。無理は禁物。歩み足の剣道。
歩み足の剣道は異端だがけっこう好きかも。
コロナのため、この日から立ち礼にした。

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1月16日、滋賀県有志稽古会


N村先生主催の稽古会。京都のO方八段も参加。
気を練る方針の基本稽古のあと自由稽古。
三重の岡田さんには気で押される。わかっていても押される。
稽古後に秘伝を教えてもらった。なかなか出来るものでは無いが意識してみよう。

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1月22日午前、往馬玄武会


基本稽古、2分間の回り稽古、実戦的な既婚稽古、2分間の回り稽古。
踵が痛むのでサポーターを2つ重ねて稽古した。かなりマシ。
相手が間合いに入ってくるのは構えが甘いからか・・・と悩んでいる。
八段先生に懸かると、迂闊に入って行けない。何が違うのだろう。

回り稽古の途中で相手の足とぶつかり、左足指の古傷がぱっくり割れて血が噴き出した。
テープを巻いても何をしても止まらない。道場の床が血だらけに。
仕方が無いのでビニール袋を指に巻き付けて、その上から電工用のビニールテープを巻き付けた。
ビニールの中は血で真っ赤になったが何とか稽古は出来た。これを書いてる最中もまだ痛い。

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1月22日夜、長正館一刀流稽古


前回と同じく、初心者はK藤指導員に任せ、JM氏を見本に打方養成稽古。
しかしなかなか上手く出来るものでは無い。打方が間違うと事故(怪我)も起こる。
自宅での復習をお願いしておいた。
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最近の稽古・あれこれ

2021年12月22日 | 剣道・剣術
思うように身体は動かないし、動いちゃいけない心は動く。
本当に剣道は奥の深いものだと改めて認識している次第である。

11月27日午前、往馬玄武会
11月27日夜、長正館一刀流稽古(指導者強化稽古)
12月1日、長正館
12月2日、木曜会(誠先生の剣道教室)
12月4日午前、往馬玄武会
(夜の一刀流稽古は往馬玄武会の忘年会出席でお休みした)
12月5日、長正館月例稽古
12月8日、長正館
12月9日、木曜会(誠先生の剣道教室)
(12月11日の往馬玄武会と一刀流は所用でお休みした)
12月15日、長正館
12月16日、木曜会(誠先生の剣道教室)
12月18日午前、往馬玄武会
12月18日夜、長正館一刀流稽古
12月19日、長正館月例稽古
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11月27日午前、往馬玄武会


4人で稽古。基本稽古でも手を抜かないよう気をつける。基本稽古が一番しんどい。
右手前が私だが、構えると顔全体が前に出てるのが気になる。姿勢がイマイチである。

姿勢は稽古の時だけ意識していても直らない。
普段の生活の中、特に歩く時に修正していくことが大事だと思う。
私はもともと猫背で姿勢が悪かったのだ。通勤電車と歩く時に意識して直した。
いまは座り仕事が多いので、徐々に悪くなってきているようだ。ああ。。

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11月27日夜、長正館一刀流稽古(指導者強化稽古)


小太刀と合小太刀の技の統一と伝達のため、指導者のみの稽古。
定例稽古ではほとんど稽古して来なかったので若干のズレがある。
長正館としての技の統一化が目的。あっと言う間の2時間だった。

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12月1日、長正館


初心者指導をH井七段に見てもらう。いつもながらにありがたい。
H井七段は豊中の大きな剣友会で子供の指導をしていたのか初心者指導が上手である。

私など、ほとんど何~んにもわからないまま防具を着けたような記憶しか無く指導は苦手だ。
打ち込み、切返しの動作が出来るまでは、根気のいる指導が必要になる。
週一回の稽古しか無い長正館では、なかなか上手くならないのがもどかしい。

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12月2日、木曜会


今回より立ち合い稽古が行われるようになった。
七段元立ちで2分半、何回かやったあと相手自由で1分半。
同じ木曜会なので、基本通りの攻めと打ちと残心を使っての稽古となる。
これは良い。思っていてもやれてない事が露見してしまう。
疲れてくると気が抜ける瞬間が何回もあった。反省多し。体力欲しい。

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12月4日午前、往馬玄武会


4人で稽古。構えを意識する。鎬を意識する。打ったあとで気を抜かない。
ここでの稽古は(相手にもよるが)木曜会の復習の場としての位置付けが強い。

夜は学園前の魚民で朝と同じメンバーで忘年会。(夜の一刀流稽古はお休みした)
飲み放題のラストオーダーで註文した2合とっくり4本が効いた。
あとの記憶がほとんど無い。気が付いたら午前3時で、火の消えたストーブの前で猫と寝ていた。

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12月5日、長正館月例稽古(前半・一刀流)


小太刀と合小太刀の稽古。
ゆっくり動作を確認して理合を説明しながら行う。
(写真は形の一部では無く理合の説明をしているところ)

12月5日、長正館月例稽古(後半・剣道)


長正館6名+出稽古2人。
二日酔い気味なので動きが鈍いのを感じる。
相手が下がった時の追い込みが不充分である。足が遅れる感じ。
要望があったので、昔やってた二刀を少しだけやった。鈍足二刀になってた。

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12月8日、長正館


F六段から要望があったので二刀で稽古。
思っていたより上手く遣えなかった。意識と身体のギャップがある。
二刀にはまっていた時期もあったが今は一刀のほうが面白い。

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12月9日、木曜会(誠先生の剣道教室)


基本稽古+七段元立ち稽古。
最後に、指導稽古の心構え、やり方、
そして懸かる稽古の心構え、やり方を改めて説明していただけた。
自分の課題が明確になってくる。頑張らねば。

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12月15日、長正館


初心者はH井七段に任せ、防具組の稽古指導。
A兄君は中学生で剣道部。滅多に長正館の稽古には来ないが来年1月の初段審査がある。
久々に稽古したら、打つのは小さいが、打ったあと竹刀を高く上に伸ばしてしまう。
「打ったあとは自然に上がる程度だ」と何回注意しても身に沁みついているのか直らない。
どうやら中学校の部活でそうしろと教えられているそうだ。
打った勢いで上がってしまうのならまだしも、上げることだけ強調されてもおかしいだけ。
困ったもんだ。

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12月16日、木曜会(誠先生の剣道教室)


基本稽古+七段元立ち稽古+自由稽古。
自由稽古で久々にS山七段(女性)と稽古した。(写真の中央がS山七段)
前に稽古した時はS山さんは六段だった。さすがに七段になり強くなって攻めあぐねた。
経験上、強い女性と稽古する機会も少なく、ましてや七段の女性との稽古は初めてだ。

私が六段受審の時と、七段受審前の審査立ち合い稽古で女性とあたったが、
当時、うかつに前に出て出小手を打たれやしないかと、どうして良いかわからなかった。
色々な人との稽古は勉強になる。木曜会の稽古は楽しみである。

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12月18日午前、往馬玄武会


K川さんと二人だけの稽古となった。まずはご要望で、木刀による剣道基本法。
久々なので、言い訳になるが、私も心もとない。いやはや冷や汗かきながら勉強になった。



防具稽古は基本だけ。
基本と言っても準備運動的な基本稽古では無く体幹を意識したものと理合のある技の稽古である。
大きく切り返しをしたあと、①面打ちの基本中の基本的なもの、②打ってからの体捌きと引き残心の方法、
③実戦的な返し胴の基本中の基本動作、④相手の剣風の違いによって変える実戦的な小手打ち。

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12月18日夜、長正館一刀流稽古


K藤さん、K澤さん、SRさんは、東京開催の禮楽堂の一刀流講習会に参加のためお休み。
ちなみにこの講習会へは千葉在住の元長正館館員のM上さんも参加している。

K藤さん担当の初心者組はFさんに任せ、打方養成の3人は私が指導。
仕方が出来ても、打方になると順番も理合も混乱してくる事が多い。
順番だけでも覚えないと打方は務まらない。

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12月19日、長正館月例稽古(前半・一刀流)


月例稽古は大概にして二日酔い気味である。
昨夜はワインに合う料理だったので赤ワインを出した。
缶ビール(発泡酒だよ)のあとワインを一本空けてしまった。
あきらかに飲み過ぎ。藤さんに「アルツハイマーになりますよ」と忠告された。

稽古は小太刀と合小太刀。
いつもは独り稽古メインだが相手がいるとやはり違って勉強になる。楽しい。

12月19日、長正館月例稽古(後半・剣道)


写真は剣道初段のTちゃん(中学生)。
最近は打ちも強くなったし、良いタイミングで打ってくるようになった。
2回かかってきたので、2回目は少し互角稽古っぽくしてみた。
高校生になっても剣道は続けて欲しいぞ。
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最近の稽古・あれこれ

2021年11月26日 | 剣道・剣術
ああだこうだと悩みながら稽古してます。
もう夢に出てくるほど稽古のことばかり考えてます。

11月3日、長正館
11月6日午前、往馬玄武会
11月6日夜、長正館一刀流稽古
11月7日、長正館月例稽古
11月10日、長正館
11月17日、長正館
11月18日、木曜会
11月20日午前、往馬玄武会
11月20日夜、長正館一刀流稽古
11月21日、長正館月例稽古
11月23日、大手前高校剣道部
11月24日、長正館
11月25日、木曜会(誠先生の剣道教室)

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11月3日、長正館


文化の日で休日なので、初心者は来ず、S口姉さん、K藤六段が来た。
I口二段とは前から約束していた直心影流風の稽古をしてみた。
竹刀は3尺2寸。切返しは正面打ちから歩み足で左右面、二回目は乗り突きから歩み足で左右面。
地稽古は取っ組み合いや蹴り技も出たので「これは禁止しよう」ということになった。
やってみないことにはわからない事も多い。ちょっと色々試したい。

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11月6日午前、往馬玄武会


4人だけ。A藤先生はお休み。必然的に指導することに。
木曜会風に、遠間で構え、触刃交刃大切に、鎬を意識し、自分の間合いで右足攻め出し面を打ち、残心まできっちりとの稽古。
簡単なことのようだが、なかなか出来るものでは無いのがこの原則である。
どうしても、遠間から勢いで打つことに身体も意識も慣れてるからだ。

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11月6日夜、長正館一刀流稽古


初心者組と、打方養成組、そして熟練組に分けて稽古。
熟練組は大太刀60本、刃引を稽古。特に刃引は稽古不足の者もいて、分解してゆっくり理合を説明した。

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11月7日、長正館月例稽古

(前半は一刀流稽古)

小太刀合小太刀の稽古をしようと思っていたが、
打方養成中のM本氏が来たので、M本氏の特訓稽古となった。


(後半は剣道稽古)

手前で対峙しているのは3尺2寸竹刀での歩み足剣道。他の者は全剣連剣道。
直心影流風の稽古だが市川の宏道会の剣風に近いかも。どうしても剣道風になるのは否めない。
せっかくの一刀流道場なので色々試してみたいのだ。

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11月10日、長正館


①完全初心者、②面未着初心者、③面を着けたが切返しまだまだ初心者、④そして普通に稽古が出来る者。
①をF六段、③を私、④はH井七段、②を手の空いた者が見るという形で稽古をした。
打ち込みと切返しを、打つほう受けるほう両方出来るまでが大変である。
ここまで出来たら防具組に混じって稽古が出来る。
それまでは指導者は我慢がまん。。。

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11月17日、長正館

(私は右奥で、K君の剣道形特訓)

①完全初心者、②面未着初心者、③面を着けたが切返しまだまだ初心者、④そして普通に稽古が出来る者。

先週に引き続き、①はF六段、④はH井七段に任せる。
私は④のうち初段審査を受ける者の剣道形指導。
こうなると②と③は自分たちで自習してもらうしかない。
横目で見ながら時々アドバイスするという形で稽古を進める。

自分も面を着けようかと思ったら初段を受けるA君が「木刀基本法わかりませ~ん」と言ってきた。
自分で自習しておけと前から言っておいたのに。部活でもやってるから安心していたのに。
しばらくやってなかったので審査で必要な、1、2、5、6、8を裏表何回かする。
そのうち時間切れ。あとは自習しておけと言って終了。とうとう面は着けずじまい。
これを書いている現在、一級審査も初段審査も受かったらしいのでヤレヤレという思いだ。

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11月18日、木曜会


2年ぶりぐらいに初心者のO野君が来た。
成り行きで私が面倒を見てたので、この日も隅っこで打ち込みと切返しの稽古をする。
時には面を外して手刀で足捌き。時には近間で手と足の動きの一致。
あれこれ試して切返しの受けもさせてみる。
最近は長正館でもここでも初心者指導ばかりである。勉強にはなるけどね。

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11月20日午前、往馬玄武会


ここでは基本と回り稽古を交互に行う。
最近は基本で手と気を抜かないように意識している。
手を気を抜かない基本稽古は無茶苦茶に疲れるが間違っていないと確信している。

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11月20日夜、長正館一刀流稽古


初心者組、打方養成組、熟練組に分かれて稽古。
ともかく全体のレベルを上げることが急務である。
方向性は間違っていない。先も明るい。

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11月21日、長正館月例稽古

(前半は一刀流稽古)

小太刀初心者への指導。
小太刀の足捌き、切落しの方法、理合を一つずつ説明しながら進めていく。


(後半は剣道稽古)

リクエストに応えて10数年ぶりに二刀で稽古してみた。全部では無いが。
頭で憶えているスピードで振れない。打ちが遅い。
私の二刀は二天一流武蔵会で学んだものだが剣風は戸田範士の二刀が好みである。
戸田範士の二刀は、いま思い出しても迫力があった。

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11月23日、大手前高校剣道部


滋賀の稽古会を(午後からの仕事の関係で)急きょ取りやめ、朝9時からの大手前高校剣道部の稽古に参加。
ここは一刀流同門のJMの道場である。稽古は打ち込みなどの激しい部分は見学だけにさせてもらった。
さすがに高校生と同じメニューはこの年ではきつすぎる。最後は久々にJMと稽古した。楽しかった。
終了後に一刀流の稽古。仕方に徹して刃引以外を全部稽古した。

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11月24日、長正館


超初心者と初心者がお休み。
防具初心者はH井七段にやってもらって久々にフルで稽古が出来た。
写真は試合巧者のH尾三段に面を打ったところを返されて下がり面を打たれる直前の図。
今から思えば不用意に面を打ってしまったと思うが、若者相手だと意表をつかれるので注意すべきである。

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11月25日、木曜会(誠先生の剣道教室)


わかったつもりで抜けている基本の再認識の場。
体幹、そして技前の重要さ、そういったものを繰り返し稽古する。
私にとってとても大事な稽古の場である。ありがたい。
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最近の稽古・あれこれ

2021年10月28日 | 剣道・剣術
ようやく以前のペースに戻りつつある。
しかし、なんば養正会にはなかなか行けない。
長正館の館長となって、すべきことがあまりに多いのだ。

10月6日、長正館
10月7日、木曜会
10月9日、滋賀県有志稽古会
10月10日、長正館月例稽古
10月13日、長正館
10月14日、木曜会
10月16日午前、往馬玄武会
10月16日夜、長正館一刀流稽古
10月20日、長正館
10月21日、木曜会
10月23日午前、往馬玄武会
10月23日夜、長正館一刀流指導員強化稽古
10月27日、長正館

ここまで書いて、やっぱり月曜日に、なんば養正会は行けそうに無い・・と思った。
仕事もあるし、体力的にも、もう無理は効かないのかも知れない。

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10月6日、長正館


初心者はF六段に見てもらう。
久々の長正館の稽古なので基本打ちをメインに稽古。
自分的には地稽古は無しで、K君の剣道形稽古となった。

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10月7日、木曜会


素振りのあとは面を着けてひたすら基本の面打ち稽古。
お相手は大学生のN原君。いやはや、彼の面打ちは私の倍速ぐらいの感覚がする。
ともかく木曜会の基本稽古がありがたい。ぎこちなさが少しマシになったかな?

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10月9日、滋賀県有志稽古会


往馬玄武会はお休みして、仕事仲間で剣友の尾鷲の岡田さんに誘われて甲南のB&G海洋センター。
滋賀のN村先生が主催で、京都のO方八段も来られた。剣道形、基本稽古、回り稽古。
けっこう暑くてバテたが良い稽古が出来た。岡田さんとも何年かぶりの稽古が出来た。
甲南は思ったより近かった。高速使って自宅から1時間ちょい。
帰りは一般道を使って信楽経由で帰ったが、途中でナビがとんでもなく細い道を選んで恐怖だった。
帰りも高速使えば良かったと反省している。

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10月10日、長正館月例稽古

(第一部、一刀流稽古、4人だけだったので高上極意五点を稽古した)


(第二部、剣道稽古)

出稽古3人。ここでしか顔を合わせない者もいる。
久々に同門のK藤六段と稽古が出来た。
彼は長正館より無門会や講習会での稽古が多い。

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10月13日、長正館

(終礼時、「面紐は短くしましょう」と言っているところ)

一般はH井七段に任せ、初心者はF六段に任せた。
私は超初心者組の素振り指導。たかが素振り、されど素振り。
前後素振りは出来ても左右面は難しい。手首の返しでつまづいてしまう。
最後に地稽古に少しだけ参加した。

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10月14日、木曜会

(終礼で、打つべきところは「相手が打とうとしたところ」の説明)

素振りの後はひたすら(各種)面打ちの稽古。
土台となるべきこの面打ちが安定しない。体幹がブレるのを自覚する。

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10月16日午前、往馬玄武会


参加者4人だけ。偶数で少人数だと基本稽古だけでもかなり疲れる。
最近は基本稽古で手を抜かないことを意識しているのでなおさらだ。
回り稽古では木曜会のおさらいをする。右足スイッチ。

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10月16日夜、長正館一刀流稽古


初心者はN村副館長に任せ、打方強化稽古はK藤指導員に任せた。
あとはJMと私とが指導しながら、大太刀、払捨刀、刃引、高上極意五点、小太刀を行う。
合小太刀は時間切れで出来なかった。

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10月20日、長正館


F六段が仕事で来れなくなったので、素振り、初心者指導を行う。
初心者指導も、Kすけ君は初めて面を着けさせたので、別枠で正面打ち稽古。
横目で素振り組3人を見ながらの指導である。自分の稽古は出来ず。

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10月21日、木曜会

(終礼時、「自分の道場で木曜会の稽古と同じことが出来るように」という話)

ひたすら面打ち。最後は相面の稽古。
ここでも面打ち稽古は貴重である。欠かせない稽古だ。

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10月23日午前、往馬玄武会


基本稽古、回り稽古、休憩、基本稽古、回り稽古・・というパターン。
打ちを狙うと姿勢が崩れるのがわかる。崩れて打って当たるとそれがクセになる。
動画を見て反省。反省点は多い。多いので進歩もあるのだろう。

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10月23日夜、長正館一刀流指導員強化稽古


理事会のあと一刀流小太刀と合小太刀の稽古。
いやあ、面白かった、充実した。方向性も見えて来た。

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10月27日、長正館


超初心者組はF六段、一般組はH井七段に任せ、
面を初めて着けたKさんとKすけ君に打ち込みと切返しの稽古を行う。
最後は「2人で稽古しといて~」と言って地稽古の中へ入った。

一刀流のI口氏と、お互いに3尺2寸の竹刀で稽古をしてみる。
一方が短い竹刀だと違和感があるが、お互いだとさほどに違和感は無い。
相面では、鍔と鍔がぶつかり合う。剣道形四本目もこの間合が正しいと思う。
陰やら陽やら脇構やら、一刀流の構えを試してみるが技は出ない。
この3尺2寸竹刀での稽古をどうしていくかは手探りの状態である。

残り時間でK君の剣道形指導。
長正館の稽古量は少ないので、各自自習は欠かさぬように!と言っておいた。

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館長となり、総責任者となったので、ちょっと自由にあれこれ試している。
一刀流稽古も剣道稽古も、先は見えないが明るい兆しが見えている。
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最近の稽古・あれこれ

2021年10月05日 | 剣道・剣術
稽古はテーマ・・というか課題を決めて愚直に繰り返している。
不器用なのでいくつもの課題を同時にこなす事は出来ない。せいぜい2つ。
なかなかうまく出来ないが稽古の方向性は間違っていないと思う。

9月19日、無門会
9月20日、なんば養正会
9月23日、川上村有志稽古会
9月25日、往馬玄武会
10月2日、往馬玄武会

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9月19日、無門会(島本町)


無門会は幅広く20名以上が集まった。
けっこう暑かったので休み休みしながら5人とだけ稽古。
ここは同門のK藤六段が常連さんなので久々に稽古した。
同じ長正館でも剣道は活動場所が広範囲でなかなか重ならないものだ。

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9月20日、なんば養正会


緊急事態宣言下なので時短稽古。
基本打ちのあとは回り稽古のみ。
回り稽古のみだが、懸かるほうは待ち時間が無いので効率的だ。
久々にT木七段と稽古した。動画を見ると自分の悪いクセがわかる。動画は大事だ。反省多し。

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9月23日、川上村有志稽古会


仕入先でもある尾鷲の岡田さんと参加。
木刀による剣道基本法、剣道形、立ち合い稽古、回り稽古。
木刀基本法では、級審査に出ないところがウロ覚えで恥ずかしかった。
剣道形は自信があったつもりだが上垣範士に残心を指摘された、大変勉強になった。
立ち合い稽古はイマイチ。見ていた岡田さんに「粕井さん、足が悪いよ」と言われた。
面を打つ時に変なクセが出てくる。足は直したい。

回り稽古を開始して10人ぐらい目で左足の「ふくらはぎ」がピクピクし出した。
誤魔化してやってたがますますおかしい。ピキピキと切れそうになる感じ。。
切れるほど痛めたら治すのに数か月以上はかかるのでリタイアした。
無理は禁物。

自宅から行きで2時間50分、帰りで2時間半かかった。
お彼岸渋滞からなのかな?
剣道よりも車の渋滞で疲れ切ってしまった。

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9月25日、往馬玄武会


無理の無い範囲で足ばかり意識して稽古した。
意識すると少しはマシだが夢中になると乱れてしまう。

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10月2日、往馬玄武会


上の写真。手前の左が私。
これが私の駄目な足の典型なのである。
右足を少し前に進めて攻め足とするのは良い。
そこからが駄目。出し過ぎて前に蹴り出すような形に(一瞬だけ)なってしまう。
首が前に出るのもみっともない。



そのあとは形的にはマシになっている。
しかし前後に体軸がブレているので相面で打たれてしまっている。

基本の面打ちの積みかさねの重要性をつくづく思い知らされている。

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10月4日から、なんば養正会の稽古は通常時間でやっているが、
ふくらはぎに違和感があるので休みにした。無理は禁物。我慢我慢。
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最近の稽古・あれこれ

2021年09月14日 | 剣道・剣術
真夏に比べて少しは涼しくなったかもしれないが湿度はそれなりにある。
剣道は面を被っているので気温が少し低くても湿度で呼吸が苦しい。
マスクをしていると酸欠状態になってくるのがもろに感じられる。
非常事態宣言、延長、再延長とかで、もうどちらが常態なのかわからなくなった。
好きな時に稽古が出来て、好きな時に酒を飲めるような日は戻ってくるのだろうか。

8月28日、往馬玄武会
8月31日、なんば養正会
9月4日、往馬玄武会
9月5日、無門会
9月11日、往馬玄武会

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8月28日、往馬玄武会(生駒市武道館)


生駒一振会から2名の参加で合計7名での稽古。基本稽古と回り稽古。
異なる剣風の者が入ってくると面白い。
この日は不用意な面を打って出小手を2ついただいた。

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8月31日、なんば養正会(大阪府立体育会館)


コロナ対策のため、18時25分~19時半の稽古なのでなかなか行けない。
この日も基本稽古には間に合わず自由稽古から参加。8人と稽古。
鎬、崩れない事、振りは小さめに・・・の3つを自分の課題とした。

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9月4日、往馬玄武会(生駒市武道館)


6名で、基本+回り稽古。
返し胴は基本打ちだとぎこちない。回り稽古だと問題は無い。
不思議だ。意識し過ぎるせいだろうか・・・

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9月5日、無門会(島本町体育館)


15時からの稽古なので(遅れたが)参加出来た。合計21名の参加。
同門のK藤六段も来ていた。彼は自宅が島本町から近いのだ。

京都のO川先生と初めて稽古が出来た。良い稽古だ。
翌日、仕入れ先の三重のO田さんに聞いたら「京都で親しくしている稽古仲間だよ」と言われた。
おやおや、やはり剣道界は狭いものだ。
写真の右から二組目で構え合ってるのがO川先生と私(向こう側)である。

9月12日も稽古があったが12時からなのであきらめた。
12時からの時は仕事的に無理である。日曜日は本当に忙しい。

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9月11日、往馬玄武会(生駒市武道館)


同門のK芦五段はお休み。
N岳五段は基本稽古でアキレスを痛めて早々と帰った。
残った4人で基本稽古と回り稽古。
回り稽古は2回やったが、一回目は3分で長く感じた。
湿度が高いせいもあるが、回り稽古で3分間、気力を継続することは難しい。
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全日本剣道道場連盟の発足と看板

2021年09月13日 | 剣道・剣術


2017年7月に閉館した長正館(現在も稽古は存続中)には、
“全日本剣道道場連盟本部”の看板が掲げてあって、長らく「なぜなんだ?」と不思議に思っていた。

以下は、今年7月に亡くなった井上勝由先生からお聞きした話。

全日本剣道道場連盟は、昭和36年から37年にかけ、大阪にて、
長井長正先生の師である吉田誠宏先生が全国の有志に声をかけ創立に向けて尽力した。
吉田誠宏先生の右腕として事務をされていたのが長井長正先生で、そのお手伝いを井上勝由先生がされていた。

吉田誠宏先生が亡くなられた後、吉田誠宏先生の志を継ぎ、
長井長正先生が大阪府剣道道場連盟の結成と運営に尽力された。(事務的には井上勝由先生が中心となっていた)
その後、長井長正先生は長正館を立ち上げられ、長井長正先生が亡くなられたあと井上勝由先生があとを引き継いだ。

大麻勇次先生は明治20年生まれで武専(大日本武徳会武道専門学校)では吉田誠宏先生(明治22年生まれ)の先輩にあたる。
発足の委員長は大麻勇次先生だが、実際に尽力したのは委員の吉田誠宏先生だった。
そして大麻勇次先生は全日本剣道道場連盟の初代会長に就任された。
その後、組織の中で、大麻勇次先生や小澤丘先生(明治33年生まれ)などと意見の食い違いがあって、
吉田誠宏先生は全日本剣道道場連盟と距離をおかれたらしい。

写真の「全日本剣道道場連盟本部」の看板は吉田誠宏先生の自筆で、
東大阪市善根寺の聖和道場(吉田誠宏先生のご自宅にあった道場)から長正館に移され、2017年7月まで道場に掛けてあった。
つまり、全日本剣道道場連盟の発足時は、東大阪市善根寺(旧枚岡市(ひらおかし)善根寺)の聖和道場に本部があったということになる。
看板は、現在、長正館の三代目館長である粕井が奈良の自宅に保管している。
長正館の道場を閉鎖する際に、捨てるに捨てられず、粕井が自宅に持ち帰ったというのが本当のところである。


(長正館の資料箱から出て来た封筒)


(全日本剣道道場連盟発足時の連盟規約)



この連盟規約には、本部は大阪の聖和道場とある。


(連盟への参加申込書に書かれた面々)

この時の集合場所は吉田誠宏先生の聖和道場である。

昭和38年6月20日の「全道連発第一号」の報告書には、事務連絡所は岐阜の双柳館浅川道場になっているので、
吉田誠宏先生は、この時点で全日本剣道道場連盟と距離を置かれたものと推測する。


(のちほど改訂された連盟規約)


(吉田誠宏先生は監事となり、大阪地区委員は未定になっている)

連盟規約は改訂された。吉田誠宏先生は監事という脇役に追いやられている。
近畿地区の責任者が未定になっているのが如実に混乱を現わしていると思う。
吉田誠宏先生が連盟と距離を置かれ、あわてて連盟規約を改訂したのだろうか?
全日本剣道道場連盟の歴史の表には出てこない長正館の裏話である。

【参考1】吉田誠宏先生について
https://blog.goo.ne.jp/kendokun/d/20181116/

【参考2】「水平の行者 栗須七郎」吉田誠宏のこと
https://blog.goo.ne.jp/kendokun/d/20190825/
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最近の稽古・あれこれ

2021年08月23日 | 剣道・剣術
暑いので稽古はしたくないというのが本音。
でも夏場に適度に稽古しておかなければ鈍ってしまうのも確かである。
「イヤ感」を振り払って稽古に行くのが8月の稽古。寒い方がマシである。
それにコロナのせいでいつ稽古が中止になるかわからない。
やれる時は稽古しておこう・・・という気持ちもある。

8月11日、長正館剣道定例稽古
8月14日午前、往馬玄武会
8月18日、長正館剣道定例稽古
8月21日午前、往馬玄武会
8月21日夜、長正館一刀流
8月22日、長正館月例稽古(一刀流+剣道)

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8月11日、長正館剣道定例稽古(大阪市東住吉区矢田中学校)


稽古前にTちゃんと剣道形のおさらい。
準備運動と素振りのあと、初心者指導はH尾三段に任せ、基本稽古と自由稽古。
20時で退館しなければならないので稽古は短め。1時間くらい。
Yちゃん(高校2年生で三段)が久々に来たので稽古する。打ちが強くなってきたかな?

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8月14日午前、往馬玄武会(生駒市市民武道館)


基本稽古長め、回り稽古、最後に実戦想定の面打ち。
1時間半程度の稽古だが汗だくである。A先生(七段)との稽古は楽しい。
A先生のお孫さん(奈良尚武館)の剣風も良くなってきた。
素直な子供は伸びる。いや大人もか・・・

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8月18日、長正館剣道定例稽古(大阪市東住吉区矢田中学校)


前回、予想外に時間オーバーになったので、20時退館を目指し19時45分を目処に終了することにする。
Yちゃん、来るはずが来なかったので聞いていたら、大手前高校(一刀流同門のJM氏とこ)に部活で遠征稽古に行って。
疲れて帰ってきたのだとか。明日も部活なので夜の稽古は休んだとのこと。それなら仕方があるまい。
初心者多数なので、きょうも初心者指導はH尾三段に任せた。

19時開始なので副館長のF六段は仕事の都合で来れないのが痛い。
K芦さん(五段)に「早よぅ六段とって初心者指導の中核になってくださいね」と愚痴を言ってしまった。

H尾三段との稽古。彼は試合巧者で飛び込み面が速い。
最後の一本勝負で返し胴が間に合わず面を打たれた。
あとで動画を確認した。ほんの僅かだが待ちの気持ちになった分、対応が遅れたようだ。
これは素直に反省。自分の課題が見えてきたように思う。
返し胴が遅れた原因は明白である。木曜会で教えられたことをやっていないのだ。


(返し胴が間に合わず打たれた瞬間)

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8月21日午前、往馬玄武会(生駒市市民武道館)


基本稽古+回り稽古。
良くは無いのだが相手によって剣風を変えてしまっている。
水曜日に反省したのにところどころ手を抜いてしまっている。
「鎬を意識した剣道」が今の課題である。

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8月21日夜、長正館一刀流(大阪市東住吉区中野中学校)


打方養成はN村副館長に任せる。
初心者のS見さんは3本まで出来るので稽古の輪に入れる。
50本までやりたかったが順皮までしか出来なかった。
後半、打方を務めたが滝のように汗が噴き出る。胴着はぐしょぐしょ。

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8月22日、長正館月例稽古前半(一刀流・大阪市住吉区墨江丘中学校)


本日は刃引(はびき)の稽古。
技を分解して、刃の向き、手首の返し、体捌き、など、今まで訳あって出来なかった指導を丁寧に行った。
「擦り」が出来ていない者が多い。竹刀では表現できない「擦り」の技術は今後の重要課題である。
最後に、K藤指導員と高上極意五点の稽古。

8月22日、長正館月例稽古後半(剣道・大阪市住吉区墨江丘中学校)


8人が集まった。とても暑い。
すでに一刀流の稽古で胴着はぐしょぐしょ。気持ち悪い。

課題は「鎬」。鎬だけを意識して稽古した。
しかし時々気が抜けるのがわかる。鎬、しのぎ、シノギ・・・。
各自休憩を入れながら1時間10分の稽古。

本日、持っていった水分2.5リットルは全部飲み切ってしまった。
先月の稽古では、こまめな水分補給をせず、時間をおいてがぶ飲みしてしまった。
がぶ飲みすると胃袋に飲料が滞留して稽古中にチャプチャプするのだ。
結果的に軽い熱中所になったのが先月の反省。こまめに水分補給は大切である。


持って行った飲み物2.5リットルは無くなった。


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