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稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

最近の稽古・あれこれ

2021年08月09日 | 剣道・剣術
7月8月の稽古は本当に辛い。
そういや長正館の建物があったころは8月の稽古はしなかった。
スレート葺きの長正館では館内の気温が40度を超える時もあり、
稽古が終わって外に出ると、外の気温が35度前後でも「あ~涼しい!」と言っていたものだ。
一刀流の稽古では水分補給はもちろん、塩を舐めながら稽古していたのを思い出す。
よく熱中症で倒れなかったものだ。(倒れて救急車で運ばれた者もいた)

7月24日午前、往馬玄武会(大和郡山市外川町体育館)
7月24日夜、長正館一刀流
7月31日午前、往馬玄武会
7月31日夜、宝剣会
8月4日、長正館剣道定例稽古
8月7日、長正館一刀流稽古


(7月24日午前、外川町体育館で往馬玄武会)

仕事してから駆け付けたが前半稽古が終わっていて休憩中だった。
K川さんは暑さでダウン。後半は見学だと言う。
この日は4人だけだったので、残った3人で2分間の回り稽古を2回した。
せっかくなので審査のように美しく稽古をしようとしたがガンガン攻めてこられるとバタバタしてしまう。
懸中待、待中懸・・ああ難しい。。

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(7月24日夜、長正館小野派一刀流稽古)

初心者は居なかったので、2人に打方をやらせた。指導はK藤指導員。
将来的には回る方式を止めて禮楽堂のように一対一で稽古を行えるようにする方針だ。
暑くて滝のように汗が流れる。久々に大太刀60本までやった。

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(7月31日午前、往馬玄武会)

基本稽古と回り稽古。回り稽古は5人で2分間だから一巡で10分間。
後半になると精神的にダラけてくるのがわかる。無意識に手を抜いてしまうのだ。

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(7月31日夜、宝剣会)

七段4名、六段2名のフルメンバー。基本稽古と地稽古。

わけあって宝剣会での稽古はこの日を最後にすることにした。
在籍6~7年かな?H田七段との稽古はお互い必死で楽しかったし勉強になったなあ。
最後の稽古に石丸師範にドカ面が打てたのが嬉しい。もう暑さでヘトヘト、汗でボトボト。
さよなら、宝剣会。



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長正館剣道定例稽古(矢田中学校)


(8月4日、長正館剣道定例稽古にて黙祷)

19時半~21時の予定だったが、連絡が来て20時までとなった。
コロナの緊急事態宣言のせいである。急ぎ、緊急連絡した。
井上先生の報告と追悼のために黙祷を捧げるためだ。


(開始時間までTちゃんと剣道形稽古・・写真の奥のほう)

19時開始。K君一級、A君二級、Tちゃん初段合格の報告。
井上先生の報告。黙祷。あとは構えと素振りで終了。防具稽古は無し。20時前に終了。


(全員で素振りの稽古)

素振りは佐藤誠先生の指導方法から引用させてもらった。
つまり、長正館で初めて「すりかぶり」を教えた。井上先生お許しあれ。

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8月7日、中野中学校格技室、長正館小野派一刀流稽古
井上先生の遺影を掲げての追悼稽古となった。
2週間前と同じく打方養成稽古。指導はN村副館長とK藤指導員。
暑いので休憩を多めにとる。外の方が涼しい。


(K芦さんも久々に打方に入る)


(上の写真でO野先生の頭が燃えていたので拡大してみたら、カーテンの破れ目で後光が射していたのだった)


(打方の特訓稽古)

たとえ5本、10本でも覚えたら、組になって稽古出来る。
そうなれば今までの非効率的な稽古方法から飛躍的に進歩するだろう。


(遺影に向かって偲び泣くI口さん)

と思ったら扇風機で涼んでいただけ・・・だった・・・


(稽古後の集合写真)
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長正館 井上勝由館主死去 2021年7月27日

2021年07月30日 | 剣道・剣術
長正館の井上勝由(いのうえかつよし)館主が亡くなられました。
(2021年4月3日に館長から館主になられました)

大正15年生まれ、満94才(数え96才)でした。
最後まで自宅のマンションに住まわれました。
27日に調子が悪く、診察のため病院に行ったところ、
診察の直前で、息をしていないことに周りが気づかれたそうです。
最後は咽頭がんを患われましたが、がんの痛みが出る前に亡くなられました。

井上勝由先生は私の小野派一刀流の師範です。
頑固な性格で、細かいところにも目が行き届き、
長正館の運営については何回も叱られ指導されました。

褒められることはまず無かったです。
しかし、厳しくされたという事はそれだけ信頼も期待もされていたのでしょう。
武道の師弟でもあり、自分の父と年齢も近いこともあり、父親のような気持ちで接していました。

今年の5月22日に、剣道の道具一式、竹刀、木刀、一刀流の鬼小手など引き取りに行きました。
「長正館の後は頼むで」と言われ男泣きに泣かれました。
私も先生の手を握り涙が止まりませんでした。

剣士が剣を捨てる時。
この時、先生は、もう先が長くないと思われていたのでしょう。

長正館には、小野派一刀流を学ぶためだけに入門したのですが、
いつも間にか剣道稽古にも参加するようになりました。

2017年7月28日に長正館が閉館し、そのあと指導者層がごっそり抜けてしまいました。
高齢者が多かった事もありますが、長正館と言う建物が無くなったことも大きな原因だと思っております。
井上先生の人生は長正館の歴史そのものであったと言えます。長正館が無くなった時は本当に悲しそうでした。
そして私が成行き的に剣道のほうも面倒を見る事になりました。
稽古は近くの学校施設を借りて、人数は減りましたが何とか稽古を続けるようになりました。

井上先生は、毎回の稽古にバイクで来られます。
さすがに危ないので車で送り迎えをすることになりました。
冬は指先が冷たくなって動かないとかで、毎回、小さな電気ストーブ2つと電気マットを持参しました。
昔の長正館には大きなガスストーブがありましたが、
先生のために、あの大きなガスストーブがあればどんなに良いかと何回も思ったものです。
小さな電気ストーブでは指先しか温められないのに先生は喜んでおられました。

昨年の12月22日が2020年の稽古納めでした。
若者達や子供たち、最後は私も稽古をお願い出来ました。
この日が井上先生の最後の防具を着けての稽古になりました。
最後まで防具は自分で着用され、蹲踞もきちんとし、私達と対等に稽古をされてました。

コロナ禍で、もともと稽古量は激減していましたが、
もしコロナ禍で無ければ、そして建物としての長正館があったなら、
井上先生ももっともっと長生きされたのでは無いかと残念に思っているのです。

お通夜は7月28日、告別式は29日でした。久々に泣きました。
夕暮れの西の空を見ながら「今頃先生は煙になって空に向かっておられるんかな」なんて思ってました。

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以下、思い出場面。


(2017年7月26日、稽古終了後の集合写真)


(2017年7月29日、神棚を撤去した閉館時の集合写真)


(2020年2月5日、矢田中学校体育館にて)


(2020年2月19日、矢田中学校体育館、A君弟との稽古)


(2020年12月22日、長正館の稽古納め、手前左が井上先生)


(2021年4月3日、小野派一刀流の稽古のあとで)


(同じ写真の拡大)


(2021年5月22日、井上先生のご自宅で)


(同じ日、海軍のお話を色々聞かせていただきました)


(2021年6月26日、先生のバイクを引き取りに行った時)


(亡くなる数日前に出された暑中見舞い)



(文面は印刷でしたが宛名は自筆でした)

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井上先生、お疲れさまでした。
安らかにお眠りください。
本当に長い間、ありがとうございました。
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最近の稽古・あれこれ

2021年07月26日 | 剣道・剣術
暑くて息苦しくて、稽古などまっぴらゴメンこうむりたい・・・
そう思っていても「今やっとじゃないと身体がなまってしまう」と思うのは悲しいサガである。

6月19日午前、修道館生駒支部主催稽古会(生駒武道館)
6月19日夜、宝剣会
6月21日、なんば養正会
6月26日、宝剣会
7月3日、宝剣会
7月10日午前、往馬玄武会
7月10日夜、宝剣会
7月12日、なんば養正会
7月17日午前、往馬玄武会(大和郡山市九条スポーツ会館)
7月17日夜、宝剣会
7月18日、長正館月例稽古(一刀流+剣道)

稽古の量は増えてきた。増えてはきたが、土日に集中している。
実際、18日の長正館の月例稽古の帰り道は疲労のピークだった。
3日ほど疲れが残ったのは軽い熱中症だったのかも知れない。

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(6月19日午前、修道館生駒支部主催、奈良県剣士の有志稽古会)

参加者4名と少人数での稽古。9時過ぎから12時過ぎまでほぼ3時間。
剣道形と基本稽古のみ。充実した稽古が出来た。
主催者のM村氏とは久々に納得の出来る良い剣道形を打てた。

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(6月19日夜、宝剣会、右側で面を打っているのが私)

この日は4人だけ。七段2名、六段2名。
基本稽古、回り稽古、そして打ち込み稽古。
気温は30度も無かったが湿度が80%近くあって息苦しい稽古だった。
剣道の苦しさは気温もさることながら湿気の影響も大きいと思う。

あとで動画を見ると、技の出し方が乱暴で、チカラでねじ伏せるような打ちになっている。
これは反省すべき・・・

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(6月21日、なんば養正会)

三か月ぶりの養正会の稽古。
この日は稽古再開日ということで基本打ちだけ。
基本打ちだと真っすぐ打てる。

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(6月26日、宝剣会、石丸師範と)

七段4名、六段2名のフルメンバーである。
先週と同じく蒸し暑く息苦しい。マスク1枚でも呼吸困難マシマシだ。
石丸師範には面と返し胴を決めたがそのあとボコボコにされた。


(6月26日、宝剣会。H田六段と、中央向こう側が私)

体幹が優れ、キレイな打ちをするH田七段になかなか正攻法が通じない。
面と胴は打てたが、動画で確認すると私の打ちは安定感に欠けているのがわかる。
最後の一本勝負は面金気味の浅い面を頂戴した。
まだまだと言いたいが体力が続かず終りにした。

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(7月3日、宝剣会、地稽古、中央が私)

6名フルメンバー。しかし石丸師範は稽古せず。
ラッキーと思ったら大間違いで、横でずっと見られると気を抜くことが出来ない。
蒸し暑く、マスクのおかげで息苦しく、息も絶え絶えの稽古となった。
H田七段との稽古はお互いに技が決まらず、最後は体力的に勝るH田七段の小手面を戴いて終了。


(7月3日、宝剣会、打ち込み稽古)

最後は打ち込みと切返し。
体力を使い果たしたあとの打ち込みと切返しは本当にツライ。

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(7月10日午前、往馬玄武会、左側で面を打っているのが私)

本日4名。基本稽古+回り稽古。
写真は地稽古の中でN岳五段の気の抜けたところを打ちに出た場面。
私にしては珍しく、フォームの整った面が打てた。

稽古のあとは東大阪の職場に行って急ぎの出荷を行う。
本当は少し眠りたいが今の時期はそんな時間は無し。

仕事後、夜の稽古(宝剣会)へ行く足取りは重かった。

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(7月10日夜、宝剣会、左の向こう側が私)

4名だけ。基本稽古と回り稽古。
最後は初太刀一本の稽古をして切り返しで終了。
いつもより人数が少ないので稽古時間も短くて、いつもよりは疲労が少ない。
写真はH田七段との相面。日の丸側の私が遅れて面を取られた。

暑くて息苦しいので「もうやめようか?」という全員の雰囲気で終了。
みなもうトシだ。根性は無い。

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(7月12日、なんば養正会、背を向けているのが私)

一番に元気の良いM六段がかかってくる。
私の鈍足面はなかなか決まらないが、最後の一本勝負では決めることが出来た。
小さくコンパクトに打つとヒット率は上がるが本当は好きでは無い。気持ち複雑。

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(7月17日午前、往馬玄武会、手前の右側が私)

この日は生駒武道館ではなく、大和郡山の九条スポーツ会館。
宝剣会のH田七段、他1名が参加して、合計7名の稽古となった。
時間はたっぷりあるが、もう暑くて暑くて、途中で逃げ出したいぐらい。

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(7月17日夜、宝剣会、石丸師範と)

6名フルメンバー。
基本打ち、地稽古、打ち込み。
写真は石丸師範が竹刀を立てて防いだところを裏から面を打つところ。
ほんの僅かなタイミングの差で打てることがある。
これを表から打つと返し胴の餌食となる。


(7月17日夜、宝剣会、H田七段と)

正攻法ではなかなか打てない。これは乱戦状態からの面。
打てたものの、良い面とは言えないところが悲しい。

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(7月18日、長正館月例稽古、第一部、一刀流稽古)

久々の稽古なので、構え、小手攻め、中心の取り方など基本的なところを稽古する。
ともかく暑くて耐えがたい。ひっきりなしに汗が出てくる。大丈夫か?


(7月18日、長正館月例稽古、第二部、剣道稽古)

24日にTちゃんの初段審査がある。
いちばん心配なのは剣道形。きっちり教えるのは本日が最初である。
自習をしてきたらしく、細かいところの手直し。指導はK藤六段。

面を着けたが体力的に限界が来ているなあ・・と自覚あり。
持っていった2リットルの水分は無くなってしまっている。
軽い熱中症かも知れない。八月の稽古はどうするかなあ・・・と迷ってしまった。

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【感想と反省】

マスクのせいなのか、息が続かない場面が多くなった。
気温よりも湿気がこたえる。まだまだ若いつもりだが身体が言う事を聞かない。

幸い、7月22日の級審査で、K君が一級合格、A君が二級合格、
7月24日の段審査で、Tちゃんが初段に合格した。

長正館の剣道定例稽古はまだ再開していないが、
この稽古不足の中で、よくぞ、みんな合格してくれたものだと嬉しく思う。
公園での特訓など、イレギュラーな稽古もあったが、今後は定例稽古の中でしっかり稽古したいものだ。
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最近の稽古・あれこれ

2021年06月16日 | 剣道・剣術
忙しい時期なので、なかなか書き込めないでいます。
おかげさまで元気にやってます。細々と稽古はしてます。
心配していたカリウム値も下がってきました。

5月29日、宝剣会
6月5日、宝剣会
6月6日、奈良県剣士の有志稽古会(生駒武道館)
6月12日、往馬玄武会
6月13日、長正館、木刀による剣道基本法特訓

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(5月29日、宝剣会)

フルメンバー6名。七段4名、六段2名。
この日の稽古は、ともかく積極的に間合いに入って攻めることを意識する。
あとは身体に任せる。細かいところはいい加減になるが、これもまた良し。
写真は稽古後の石丸師範のレクチャー。打つ時に横に逃げてはならない。など。

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(6月5日、宝剣会)


(6月5日、宝剣会、稽古終了後)

フルメンバー6名+出稽古の五段の方で合計7名。
出稽古の方は大和郡山の大道武塾のK谷さん。
昔、難波の養正会で稽古したこともある。(・・だそうな・・すっかり忘れてた)
大道武塾へは、道畑先生を訪ねて稽古にお邪魔したこともある。
稽古後の石丸師範のレクチャーでは「間合いを大切に」というお話。

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(6月6日、奈良県剣士の有志稽古会、稽古後)

5名+見学者1名。見学の方は奈良尚武館の方。
5名のうち4名は私の稽古仲間(宝剣会+玄武会)である。
剣道形、基本稽古、回り稽古で2時間半ほどの稽古。
昨夜の疲れが残っていてクタクタになったが午後から夜までは仕事である。


(6月6日、奈良県剣士の有志稽古会での私の面)

試合では旗は上がるだろうが、何んと無様な打ちであろうか。
木曜会の稽古がコロナの影響で無くなって、だんだん形が崩れてきている気がする。
「打たれても良いから崩れるな」とは思うのだが難しいものだ。

剣道形の合い間に一刀流の独り稽古を行う。
ずっと稽古していないので途中で「???」となる場面があった。
見学の方「一刀流ですね?」と聞いてきたので話していたら、
何と市川の宏道会(もしくはその関連)で稽古をしていたそうな。
「稽古再開したら、ぜひ長正館に来てください」と言っておいた。

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(6月12日、往馬玄武会-1)

全員で3名だった。基本を中心に稽古する。最後は回り稽古。
上の写真は左が私、右がH名五段。私の面は有効打だが、姿形が悪い。
いわゆる「防ぎ打ち」になっている。


6月12日、往馬玄武会-2)

上の写真は左が私、右がN岳五段。
面に行ったら見事な出小手を打たれた。
自分では大きく振りかぶっていないつもりだが動画を見ると大きく振り上げているのがわかる。

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(6月13日、長正館、木刀による剣道基本法特訓-1、K君のご家族と)


(6月13日、長正館、木刀による剣道基本法特訓-2)

20日に南地区の昇級審査があるので、一級を受けるK君の特訓。
木刀による剣道基本法。一級は、1,2,5,6,8の5本である。

A君も二級を受ける予定だったが所属の剣道部の試合があるとかで級審査は不参加。
ちなみに二級は、1,2,5の3本である。

稽古場所は事務所近くの公園。
幸い雨が降らなかった。もし雨が降れば、近くの工場の軒下をお借りする予定だった。
蒸し暑くて汗が噴き出る。マスクは大変だ。

後日、連絡があり、20日の審査は会場が使えず延期だとの事。
そういや20日まで緊急事態宣言だった。(でもするんだと思っていた)

長正館。ずっと井上先生に郵便物の転送をお願いしていた。
急ぎ、連絡場所を、井上勝由先生宅から私の事務所に変更中である。
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最近の稽古・あれこれ

2021年05月24日 | 剣道・剣術
まん延防止等重点措置やら非常事態措置やらで、
何が何やら訳がわからないまま大阪の稽古は全部中止になってしまいました。
おかげでブログの更新も滞りがちです。ああつまらん。

4月24日、宝剣会
5月5日、奈良県剣士の有志稽古会(生駒武道館)
5月8日、宝剣会
5月15日、宝剣会
5月16日、奈良県剣士の有志稽古会(生駒武道館)
5月22日、往馬玄武会

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(4月24日、宝剣会)

生駒市武道館。(というか、最近は、ぜ~んぶ生駒市武道館である)

N村さんが六段に合格したので、六段2名、七段3名の稽古となった。石丸師範はお休み。
基本のあとは回り稽古。がんがん攻めてくるH田七段には誤魔化しの小手しか打てない。
剣先合わさず攻めが強く打ちが速い者に攻め勝つにはどうしたら良いのだろうか。う~ん、わからん。


(5月5日、奈良県剣士の有志稽古会・剣道形)

元は修道館の上町研究会の生駒支部の稽古会。
県外の者は使用禁止になったとかで急きょ、奈良県剣士少人数で集まっての稽古会。
6名が集まって、剣道形、基本稽古、短い回り稽古。


(5月5日、奈良県剣士の有志稽古会・回り稽古)

手前右が私だが、何だか構えが崩れている気がする。
左足に力が入っていないのである。もう少し前傾がいいかも。


(5月8日、宝剣会)

この日は4名だけ。六段2名、七段2名。
湿気が強いので短めの稽古。それでも息が苦しい。
H田七段の攻めがキツイ。剣先を合わせないのは彼の剣風でやりづらい。
このあと面を打ったが出小手を狙われた。どちらも決まらず。(下の写真)



面を真っすぐに打ちたいのだが身体が斜めになるクセが抜けない。


(5月15日、宝剣会)

久々のフルメンバー。七段4名、六段2名。
基本稽古のあと全員と地稽古。
この日も石丸師範に叩き潰された。


(5月16日、奈良県剣士の有志稽古会、回り稽古)

攻めの強いH田七段に牽制の小手。
最近、この小手を使うようになってきた。
当たらなくても良い。相手の動きが止まれば面に行くのだ。ただし綺麗な技では無い。


(5月16日、奈良県剣士の有志稽古会、終了後)

元の稽古会(修道館上町研究会生駒支部稽古会)にもお誘いは受けていた。
剣道形をみっちり稽古出来るのは嬉しい。
いくら理合はわかっていても、実際に遣うとなればやはり練度がモノを言う。
高段者でも剣道形の下手な者は多い。「良い形を打つなあ」と言われたいものだ。


(5月22日、往馬玄武会、基本稽古)

久々の玄武会。夜の宝剣会の稽古は無いので宝剣会のN村六段も参加。
全員で6名。基本稽古と回り稽古。時短だとかで早めに終了した。


(5月22日、往馬玄武会、回り稽古)

面を打つと左脇が空いてしまう。不細工この上なし。
ちょっと意識して修正しないとまた悪癖化してしまいそうだ。
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最近の稽古・あれこれ

2021年04月20日 | 剣道・剣術
4月3日午前、往馬玄武会
4月3日、小野派一刀流(長正館)
4月7日、長正館剣道定例稽古
4月15日、木曜会

大幅に稽古量は少なくなった。
忙しい時期なのでなんば養正会にはなかなか行けない。
4月8日と10日の往馬玄武会と宝剣会の稽古は風邪気味なので休んだ。
昔は風邪気味程度だと稽古したものだが変異ウイルスが出たコロナ禍では絶対に無理は禁物である。

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(4月3日午前、往馬玄武会)

生駒市武道館。
基本のあとは回り稽古。ともかく姿勢が崩れないようことだけを意識する。
打ちは守りながらの打ちが時々出てしまう。つまりは打ち切っていないのである。



(4月3日夜、小野派一刀流)

中野中学校格技室。

【組織変更・4月3日発令】
井上勝由 長正館館主
粕井 誠 長正館館長
野村光輝 長正館副館長(一刀流)
松本英一 長正館副館長(一刀流)
藤 正明 長正館副館長(剣道) 一刀流理事兼務
小芦 茂 剣道理事

今後の事で、禮楽堂の矢吹堂主にも連絡を取った。
千葉の宏道会の岡根谷先生にもアドバイスをいただいた。
青森は弘前の北辰堂の小田切先生にも挨拶をしておいた。
関西での小野派一刀流の中核として大役であるがしっかり長正館を支えていきたい。



(4月7日、長正館剣道定例稽古)

前回より基本稽古のあとは回り稽古にしている。
従来のやり方では空白時間の者が少なからず出てくるからだ。
2分程度の回り稽古。ベテランのH井七段とはお互いに有効打突が出なかった。
残った時間は自由稽古。



(木曜会・別名「誠先生の剣道教室」)

四條畷西中学校体育館。
蔓延防止ということで時間が早まった。しかも来週からは無い。
座学で30分間、審査に向けての重点講義となった。これはためになる。
このあと審査対象者の立ち合い稽古。
最後は七段が元立ちの中心となっての審査を意識した指導稽古となった。
ここでの稽古は気持ちが良い。打っても打たれても。
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最近の稽古・あれこれ

2021年03月30日 | 剣道・剣術
3月18日、木曜会
3月20日、小野派一刀流(長正館)
3月22日、なんば養正会
3月24日、長正館剣道定例稽古
3月25日、木曜会
3月27日午前、往馬玄武会
3月27日夜、宝剣会



(3月18日、木曜会)

四條畷西中学校、20時~21時半。
稽古再開。今年初めて。ストレッチから。

【終礼のお話より】
打ちたい打たれたくない、特に「打たれたくない」という気持ちを捨てて、
自分の打てると思う間合いまで入って身を捨てて打ち込むことが大切である。
自分が正しいと思った事を命がけで実行するというのが剣道精神のすばらしいところであり、
正義を貫いて行動するということが、剣道が社会に認められているところである。




(3月20日、長正館、小野派一刀流剣術)

中野中学校格技室、17時~19時
こちらも稽古再開。今年初めて。
いつもは打方だが、今回は仕方を理合を説明し、まず見本を見せての稽古となった。
上の写真は「上段の霞」。相手の突きを効果的にいなして突き返すのである。




(3月22日、なんば養正会)

大阪府立体育館(エディオンアリーナ大阪)地下剣道場、19時~20時半
最近は休み勝ちで月に一度がいいところ。相手に合わせた指導稽古のみ。




(3月24日、長正館剣道定例稽古)

大阪市立矢田中学校体育館、19時半~21時
初心者担当のF六段が別件でお休みのため初心者指導に専念した。
なので防具は着用せず。防具稽古はH井七段にお願いした。
初心者指導と言っても付きっ切りでは無く時々アドバイスをするだけ。
構えと足捌き。これだけでも慣れない動きに疲労は大きいものだ。

別組の、打込み動作が出来る初心者2名は、防具稽古に混じって打ち込みだけさせてみた。
空中打突と違って実際の面打ちは難しい。間合い、打った時の手の内、足捌きなど。

古流剣術経験者が、初めて剣道に取り組んで一番苦手とするのがこの「打ち込み」である。
ゆえに「打ち込み」さえ出来れば剣道稽古も取り合えず大丈夫だ!と言っても過言ではない。



(3月25日、木曜会)

四條畷西中学校、20時~21時半。
基本稽古のあとで六段以上と五段以下に分かれて立合い稽古。

【終礼のお話より】
審査は強い弱いだけを見ているのでは無い。
その段位に見合った(着装、礼法を始めとして)基本が出来ているかを見ている。
礼をして蹲踞して立ち上がって気合を出した段階でどの程度かわかってしまうものである。
六段以上は風格や品位というものも求められる。普段の稽古の中で身に付けるべきものである。
着装、礼法、正しい姿勢、旺盛な気勢も含めて意識して稽古しなければならない。




(3月27日午前、往馬玄武会)(私は中央でA藤七段と対峙しているところ)

生駒市武道館、9時15分~10時50分。
基本稽古と回り稽古。7人参加。
私は仕事を片付けてからの参加なので9時45分から。

回り稽古で相手を怪我させてしまった。左手の親指の爪が割れたそうな。
なぜそうなったのかわからなかった。受けたところを強く打ったのだろうと思う。
あとで動画を確認しようと思ったが、なぜかその部分はエラーが出て再生出来なかった。
怪我はつまらない。もう少し加減をして稽古しようと思う。




(3月27日夜、宝剣会)

生駒市武道館、18時~19時30分。
O畑六段は職場でコロナ感染者が出たため大事をとって見学。
前回より稽古のあとでは無く、稽古の前に剣道形稽古となった。

N村五段が稽古中に倒れてしまった。どうやら貧血になったらしい。
写真は倒れたN村五段の面を外そうとしているところ。

N村五段が倒れた時は稽古の最後で、自分の打ち込みが終わり、相手の打ち込みを受けている時。
打ち込んでいる時からふらついていたが、石丸師範の打ち込みを受け始めてすぐよろよろと倒れてしまった。
いやはや本当に驚いた。きょうの稽古は一回一回の地稽古が激しく長かった。
宝剣会は、全員若くは無い。いやはやちょっと大変だなあ・・と途中で思っていたからだ。
地稽古のあとの打ち込みと切返しは本当に苦しい。
特に最近のように稽古数が少ないと、いきなりの猛稽古では耐え切れなかったのだ。

「しんどいので休ませてください」と言うのも大事。無理は禁物。
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最近の稽古・あれこれ

2021年03月18日 | 剣道・剣術
3月1日、なんば養正会
3月3日夜、長正館虎ノ穴特訓
3月6日午前、往馬玄武会
3月6日夜、宝剣会
3月13日午前、往馬玄武会
3月13日夜、宝剣会
3月14日夜、長正館月例稽古
3月17日夜、長正館定例稽古


(3月1日、なんば養正会)

手前が私。面を打つ時に身体が斜めになっている。これを真っすぐにするのが課題。
左足の引き付けが遅れているのだろうと思う。


(3月3日、長正館虎の穴特訓)

Tちゃんが3月6日に一級の審査なので特別稽古。
木刀による剣道基本法の9本を裏表、そして切返し、面打ち、小手面打ち、互角稽古。
特訓のおかげで切返しがリズム良く打てるようになった。木刀基本法は完璧だ。
結果的には無事合格。これで子供たち、一級、二級、三級、四級が揃った。
全員、初段が受かるまでを取り合えずの長正館としての目標とする。


(3月6日、往馬玄武会)

胴を打つのが私。
胴のモーションが大き過ぎる。写真の場面は打てたが相手の打ちが速いと追い付けない。
最低限の動きで胴を打つことを意識しなければならないと反省。


(3月6日、宝剣会)

基本稽古、地稽古のあと、久々に剣道形の稽古を行う。
私は4月に六段審査を迎えるN村五段のお相手。審査用に少し厳しく指導した。
奥の右が私だが、上段で45度に構えるのは案外と難しいものである。


(3月13日、往馬玄武会)

ここでは結構基本を重視する。
写真は相面の稽古。相手の打とうとするところを乗り越えてコンパクトな面を打つ。
相面は難しい。速過ぎても遅過ぎても、大き過ぎても小さ過ぎても打てないことがある。


(3月13日、宝剣会)

手前で背中を見せているのが私。
石丸師範に懸かる。初太刀は面と決めているが初太刀が決まった試しは無い。
写真はその初太刀だが、充分に攻めて打ったつもりだが強烈な小手を食らってしまった。
最後の打ち込みと切返しが何より苦しい。マスクのせいばかりでも無いと思う。


(3月14日、月例稽古、一刀流)

大太刀三本だけやって、あとは小太刀と合小太刀。
久々なので思い出し出しやってみるが冷や汗ものである。
形は定期的に稽古しておかないと確実に劣化してしまうものだ。


(3月14日、月例稽古、剣道)

実は月例稽古を一週間ごと勘違いしていて13日に体力を使い切っていた。
残っていた体力で一刀流を稽古したが剣道は最初から辛かった。
出稽古の方4人が来られて合計9人と稽古したが帰りの運転は眠くて頬っぺたを何回も叩いた。


(3月17日、長正館定例稽古)

7月に初段審査を迎えるTちゃんの指導で出小手と返し胴の稽古をした。
(写真の左側で返し胴を受けているのが私)
大阪は初段の審査では結構落ちる者もいるので頑張って欲しい。


(3月17日、長正館定例稽古、終礼)

入館初心者3名、初心者2名、級の子供たちが4名、あと大人達が7名、合計で16名である。
F六段には初心者指導専任となってもらって、あとは途中で手助けした。
稽古も子供中心の稽古となったが、週一回の稽古で出来ることは限られている。
今後の稽古のやり方も考えていかねばならないと思った。
コメント (4)
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最近の稽古・あれこれ

2021年03月01日 | 剣道・剣術
2月13日午前、往馬玄武会
2月13日夜、宝剣会
2月20日午前、往馬玄武会
2月20日夜、宝剣会
2月27日午前、往馬玄武会
2月27日夜、宝剣会

稽古はマンネリ化の形相である。
毎週土曜日の朝晩の稽古のみ。養正会も無門会も行けずである。
確定申告で時間を取られているせいもあるが、例年になく今年は注文が多い。
「ヒマで退屈な1月2月」なのに今年は妙に忙しいのだ。

2月6日にやってた「面打ち縛り」は二日間で終った。
面だけだと、いくら攻め口を変えても相手はわかってくる。
それはそれで勉強にはなるが、私の鈍足面ではまず打てなくなる。
面打ち縛りは止めて「面多め」にした。


(2月27日の往馬玄武会の回り稽古より)


(2月27日の宝剣会の地稽古より)

宝剣会は3回連続で出稽古の方が来られた。
所属は大和郡山の大道武塾。
昔、なんばの養正会でも稽古したことがあるそうな。
大道武塾はいつぞやも書いたが道畑先生という方がおられてシゴかれた記憶がある。
出稽古の少ない宝剣会なので、異なる剣風と出会えて面白かった。

本日、e-taxで確定申告が終了。
非常事態宣言も終了したのでおいおい稽古も復帰出来るだろう。
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最近の稽古・あれこれ

2021年02月12日 | 剣道・剣術
定期的な稽古は無くなり週末に稽古が集中する。
自分的には週に3回ぐらいのとびとび稽古が望ましい。
集中すると体力的にも大変だし仕事の段取りも難しい。


(1月30日午前、往馬玄武会)


(1月30日夜、宝剣会)

一番左の向こう側が私。
右足で攻め足から面を打とうとしているところ。
最近は、出して打つのと、出さないで打つのを使いわけて稽古するようにしている。


(1月31日、無門会)

ここでは良いことを聞いた。
聞いたというより自分の剣風を正された。
技を出しながら「打たれたくない」という気持ちが強いのだ。
そこを指導された。
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打たれまいという打ちばかりやっていると正しい剣道はけっして身につかない。
正しい剣道は正しく打ってこそ身につくものである。正しい剣道を目指してください。
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(2月1日、なんば養正会)

出来るだけ正しい剣道を意識するが、つい夢中になって邪剣が顔を出す。
ある方と、延々と相面の稽古になり「ああそうか」と気がついた。


(2月6日午前、往馬玄武会)

面しか打たないと決めた。「面打ち縛り」の稽古だ。
出小手を打たれたり返されたりもしたが得るものもあった。


(2月6日夜、宝剣会)

宝剣会は生駒市武道館で活動する稽古会。
現在、七段4名、六段1名、五段1名の計6名の稽古会だ。

面打ち縛りをしていても「打ちたい、打たれたくない」が強く出てしまう。
左の林田七段が真っすぐ打っているのに私の面は左の脇が空いていて右から打ってしまっている。
しかしながら先週より変な形になる割合は少なかった。面打ち縛りはしばらく続けたい。


(2月11日、事務所の近くの公園にて、A君とK君)

新型コロナの影響で、長正館の稽古は1月13日にあったきりで3月10日までお休みである。

2月14日に南地区の級審査が実施される。
で、長正館の三級と二級と受審する子供たちに「木刀による剣道基本法」の特訓をした。
3月の一級受審のTちゃんも誘ったが塾があるとかで不参加。残念。

「木刀による剣道基本法」は9本あるが、三級は1と2、二級は1と2と5である。
せっかく来てもらったし、すぐに上の級も受けるので、一級審査の6と8も教えた。

人に教えるのに自分が出来ないと指導も出来ない。
この日のために、「木刀による剣道基本法」は、9本裏表全部を自主練しておいた。
この年になると新しいことはなかなか覚えられない。頭、固くなったなあとつくづく思う。
一生懸命やったおかげで剣道一級に合格できるほどの腕前にはなれたと思う。
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最近の稽古。非常事態宣言で・・・

2021年01月29日 | 剣道・剣術
1月6日、なんば養正会初稽古
1月13日、長正館初稽古
(1月14日、非常事態宣言発令、1月14日~2月7日)
1月23日午前、往馬玄武会
1月23日夜、宝剣会初稽古

異常に少ない稽古量になってしまった。
何より長正館の稽古(剣道と一刀流)が出来なくなったのが痛い。
あと同じように体育館を使っている木曜会の稽古も無くなった。
ウワサでは非常事態宣言の延長もあるという。
生活のリズムが狂って何だか体調もかんばしくない。
稽古の内容もイマイチである。


(1月6日、なんば養正会)


(1月13日、長正館)


(1月23日午前、往馬玄武会)(カメラに向かって構えたところ)


(1月23日夜、宝剣会)(一番左が私)

何より、長正館の子供たち、昇級審査前だというのに稽古が出来ないのが可哀そうだ。
審査は2月14日。受審の二人には会えない可能性もある。
本日、申し込みの書類を郵送したが、何んとか頑張って受かって欲しい。

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生駒市武道館 往馬玄武会(2020年12月26日午前中)

2020年12月27日 | 剣道・剣術
直送を頼んでいるメーカーが正月休みということで処理に時間がかかった。
急いだが、いつもより少し遅れて9時40分過ぎに到着。寒い。窓は開けている。
私を入れて6人。七段2名、実力六段1名、五段2名、四段1名。

切返しだけして基本稽古の途中から参加。
2分間の回り稽古を一巡して休憩。
後半は出頭の稽古のあと1分間の回り稽古一巡。切返しで終了。


(2分間回り稽古-1、K芦五段と)

K芦五段。同門(木曜会、長正館)なので木曜会風に打って欲しかったが一本も無かった。


(2分間回り稽古-2、N岳五段と)

自分で動きやすい構えは少し前傾したこのような体勢である。
以前はもう少し重心が後ろだったが最近は重心でなく力点が後ろにかかるよう意識している。


(2分間回り稽古-3、K川 実力六段と)

最近、ある人に感化されて時々試みるのが写真のような差し込むような小手である。
面を打つことが多いので相手が面を警戒している時に不意打ちのように小手打ちに出る。
当たらなくても牽制球のようになり相手は小手を警戒するようになる。そこを面に打つのである。


(2分間回り稽古-4、A藤七段と)

本日の回り稽古では小手から面を狙う場面が多かった。
この画像も小手面だが、小手は鍔元を強く打ち込んで動きを封じ込めてから面を打ったもの。
七段同士の稽古は打った打たれたよりも合気の勝負を目指している。
合気の稽古は打たれても心地よい。


(2分間回り稽古-5、H名四段と)

打つつもりは無かったが、攻めると面を防ごうとするのでフェイント気味に面を打つと決まってしまった。
実は、彼には、防ごうとせずに、こちらの攻めを乗り越えて面を打って欲しかった。
あとは合気の中から相面の稽古とした。真剣勝負の中で、こちらは中心外して打たせるのである。
こういう稽古は審査向きだ。年明け早々の五段の昇段審査のためである。
ともかく、迷うこと無く真っすぐ打つように心がけて欲しい。


【感想・反省点】

いろいろと試すことの出来た稽古だった。
勝負にこだわると姿勢が崩れるのもよくわかる。
打たれても良しという心境は難しいがお互いに気持ちよく打たれたいものだと思う。
それぞれ自分の課題を明確にして、それを確実に克服して欲しいものである。
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長正館剣道定例稽古(2020年12月23日)

2020年12月24日 | 剣道・剣術
大阪市東住吉区の矢田中学校の体育館で毎週水曜日19時半から。
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【長正館練習生募集中】
初心者、元経験者、有段者を問わず募集中。
レベルに応じて個別指導を行います。
詳しくは長正館ホームページまで。
http://doujyou.net/choseikan/
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本日、初心者も入れて11名。
寒いので換気のあと扉は閉める。
いつもどおり準備運動と素振りのあと初心者1名はF六段の指導。
(もう一人の初心者は腰を痛めたそうな)
(F六段は肉離れからの違和感で稽古は自粛して初心者指導)
K芦五段の号令で基本稽古。あとは自由稽古。





中華アクションカメラの調子が悪く動画の後半が撮れてなかった。
途中で気がついてメモカメラの動画で撮影を再開したが手遅れだった。
上の一番下の赤っぽいのがメモカメラの動画からのキャプチャ。

本日、稽古納め。
来年は1月13日(水曜日)が稽古始め。


【感想・反省点】

他所で見た、差し込むような小手を打ちたくて何度も試したがまったく打てなかった。
出小手では無い。相手が構えているところを下から差し入れて打つ小手である。
頭の中でイメージは出来ているが、角度が悪いのかスピードが無いのか、まったく打てない。

きょうは全般的に待ち剣では無く積極的に前に出ることが多かった。
意識して積極的に動くようにしたせいもあるが風格はまったく無い。
こちらを立てればあちらが立たず・・・である。
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なんば養正会(2020年12月21日)

2020年12月22日 | 剣道・剣術
道が空いていたのでいつもより少しだけ早く到着。
総勢30名ほど。寒くは無い。地下道場のため。
基本稽古のあとの「1分間回り稽古」6回から参加。


(回り稽古、カメラの前ではY下六段による初心者稽古)

自由稽古(地稽古)では10人と稽古。
最後は切返しで終了。



M六段と。(私は左)このあと面を打ちに行くが余し気味に下がられ逆に面を打たれた。



奥が私。悪くないは構えだが「いつでも打てる」という勢いが感じられない。
明らかに待っている。これではいけない。ここが私の今の課題である。



H田二段?(三段かも)は私より身長があり、いつも相掛かりの面になる。
こういうベタな稽古は本当に勉強になる。ありがたい存在だ。



ベテランのO野五段。構えも良い。
左足引き付けてから打つクセは直ったが打ちが二拍子に近く遅い。
何とか六段に受かって欲しい人の一人である。



立ち上がって右に回るクセのあるF谷二段?(三段かも)。
真っすぐの位置から初太刀までにここまで回ってしまった。
先週も注意したので、途中で気がついたのかお互いに苦笑いしてしまった。
誰も皆、自分のクセはなかなか抜けないものである。



S田さん(段位知らない)は、面を打つ時に右手で振り上げるクセを指摘。
いま動画を確認すると右足も大きく上げてしまっている。
次回は基本打ちを教えようと思った。

打ちが遅い者は得てして右手で振り上げ振り下ろす二拍子の打ちになってしまっている場合が多い。
これは私もそうだったので良くわかる。速く打ちたいので余計に右手に力が入ってしまう。
左手で竹刀を持ち上げていく感覚が身につけば修正していける。
自分自身も右手で振り上げるクセがある。直していきたい。


(終礼)


(時間外で剣道形の指導)


【感想・反省点】

下の者と稽古する時に、指導しながらも、もっと自分の課題もやってみないと駄目だな・・と思った。
姿勢を崩さないとか、構えの勢いとか、避けながら打つクセとか、苦手な技の克服とか・・・
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長正館小野派一刀流定例稽古(2020年12月19日夜)

2020年12月21日 | 剣道・剣術
大阪市東住吉区の中野中学校の格技室。
第1、第3土曜日17時から。(2021年1月は変則となります)
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【長正館一刀流館員募集中】
武道未経験者でも構いません。
詳しくは長正館ホームページまで。
http://doujyou.net/choseikan/
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参加者9名。(8人+井上館長)
寒い。寒いが窓を開ける。
前半後半とも打方を務める。
初心者も3本までを繰り返しさせる。
最後の方では見違えるほどになった。



打方は私とFさん。



後半の最初は定例の井上館長による構えから。



途中で、理合の説明を入れた。
剣道との違い、他流との違い、同じ技でも異なる場合があるという事など説明。



本日、2020年の稽古納め。井上館長より挨拶。



RS氏が小刀を持ってきていたので、終了後の掃除の時間を使って切落の確認。
来年は小太刀の稽古も積極的にやっていきたいものだ。


【感想・反省点】

剣道、剣術、居合を一通りやっていると見えてくるものもある。
それをどのようにそれぞれの稽古に生かしていくかが課題である。
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