稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

最近の稽古・あれこれ

2021年12月22日 | 剣道・剣術
思うように身体は動かないし、動いちゃいけない心は動く。
本当に剣道は奥の深いものだと改めて認識している次第である。

11月27日午前、往馬玄武会
11月27日夜、長正館一刀流稽古(指導者強化稽古)
12月1日、長正館
12月2日、木曜会(誠先生の剣道教室)
12月4日午前、往馬玄武会
(夜の一刀流稽古は往馬玄武会の忘年会出席でお休みした)
12月5日、長正館月例稽古
12月8日、長正館
12月9日、木曜会(誠先生の剣道教室)
(12月11日の往馬玄武会と一刀流は所用でお休みした)
12月15日、長正館
12月16日、木曜会(誠先生の剣道教室)
12月18日午前、往馬玄武会
12月18日夜、長正館一刀流稽古
12月19日、長正館月例稽古
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11月27日午前、往馬玄武会


4人で稽古。基本稽古でも手を抜かないよう気をつける。基本稽古が一番しんどい。
右手前が私だが、構えると顔全体が前に出てるのが気になる。姿勢がイマイチである。

姿勢は稽古の時だけ意識していても直らない。
普段の生活の中、特に歩く時に修正していくことが大事だと思う。
私はもともと猫背で姿勢が悪かったのだ。通勤電車と歩く時に意識して直した。
いまは座り仕事が多いので、徐々に悪くなってきているようだ。ああ。。

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11月27日夜、長正館一刀流稽古(指導者強化稽古)


小太刀と合小太刀の技の統一と伝達のため、指導者のみの稽古。
定例稽古ではほとんど稽古して来なかったので若干のズレがある。
長正館としての技の統一化が目的。あっと言う間の2時間だった。

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12月1日、長正館


初心者指導をH井七段に見てもらう。いつもながらにありがたい。
H井七段は豊中の大きな剣友会で子供の指導をしていたのか初心者指導が上手である。

私など、ほとんど何~んにもわからないまま防具を着けたような記憶しか無く指導は苦手だ。
打ち込み、切返しの動作が出来るまでは、根気のいる指導が必要になる。
週一回の稽古しか無い長正館では、なかなか上手くならないのがもどかしい。

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12月2日、木曜会


今回より立ち合い稽古が行われるようになった。
七段元立ちで2分半、何回かやったあと相手自由で1分半。
同じ木曜会なので、基本通りの攻めと打ちと残心を使っての稽古となる。
これは良い。思っていてもやれてない事が露見してしまう。
疲れてくると気が抜ける瞬間が何回もあった。反省多し。体力欲しい。

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12月4日午前、往馬玄武会


4人で稽古。構えを意識する。鎬を意識する。打ったあとで気を抜かない。
ここでの稽古は(相手にもよるが)木曜会の復習の場としての位置付けが強い。

夜は学園前の魚民で朝と同じメンバーで忘年会。(夜の一刀流稽古はお休みした)
飲み放題のラストオーダーで註文した2合とっくり4本が効いた。
あとの記憶がほとんど無い。気が付いたら午前3時で、火の消えたストーブの前で猫と寝ていた。

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12月5日、長正館月例稽古(前半・一刀流)


小太刀と合小太刀の稽古。
ゆっくり動作を確認して理合を説明しながら行う。
(写真は形の一部では無く理合の説明をしているところ)

12月5日、長正館月例稽古(後半・剣道)


長正館6名+出稽古2人。
二日酔い気味なので動きが鈍いのを感じる。
相手が下がった時の追い込みが不充分である。足が遅れる感じ。
要望があったので、昔やってた二刀を少しだけやった。鈍足二刀になってた。

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12月8日、長正館


F六段から要望があったので二刀で稽古。
思っていたより上手く遣えなかった。意識と身体のギャップがある。
二刀にはまっていた時期もあったが今は一刀のほうが面白い。

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12月9日、木曜会(誠先生の剣道教室)


基本稽古+七段元立ち稽古。
最後に、指導稽古の心構え、やり方、
そして懸かる稽古の心構え、やり方を改めて説明していただけた。
自分の課題が明確になってくる。頑張らねば。

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12月15日、長正館


初心者はH井七段に任せ、防具組の稽古指導。
A兄君は中学生で剣道部。滅多に長正館の稽古には来ないが来年1月の初段審査がある。
久々に稽古したら、打つのは小さいが、打ったあと竹刀を高く上に伸ばしてしまう。
「打ったあとは自然に上がる程度だ」と何回注意しても身に沁みついているのか直らない。
どうやら中学校の部活でそうしろと教えられているそうだ。
打った勢いで上がってしまうのならまだしも、上げることだけ強調されてもおかしいだけ。
困ったもんだ。

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12月16日、木曜会(誠先生の剣道教室)


基本稽古+七段元立ち稽古+自由稽古。
自由稽古で久々にS山七段(女性)と稽古した。(写真の中央がS山七段)
前に稽古した時はS山さんは六段だった。さすがに七段になり強くなって攻めあぐねた。
経験上、強い女性と稽古する機会も少なく、ましてや七段の女性との稽古は初めてだ。

私が六段受審の時と、七段受審前の審査立ち合い稽古で女性とあたったが、
当時、うかつに前に出て出小手を打たれやしないかと、どうして良いかわからなかった。
色々な人との稽古は勉強になる。木曜会の稽古は楽しみである。

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12月18日午前、往馬玄武会


K川さんと二人だけの稽古となった。まずはご要望で、木刀による剣道基本法。
久々なので、言い訳になるが、私も心もとない。いやはや冷や汗かきながら勉強になった。



防具稽古は基本だけ。
基本と言っても準備運動的な基本稽古では無く体幹を意識したものと理合のある技の稽古である。
大きく切り返しをしたあと、①面打ちの基本中の基本的なもの、②打ってからの体捌きと引き残心の方法、
③実戦的な返し胴の基本中の基本動作、④相手の剣風の違いによって変える実戦的な小手打ち。

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12月18日夜、長正館一刀流稽古


K藤さん、K澤さん、SRさんは、東京開催の禮楽堂の一刀流講習会に参加のためお休み。
ちなみにこの講習会へは千葉在住の元長正館館員のM上さんも参加している。

K藤さん担当の初心者組はFさんに任せ、打方養成の3人は私が指導。
仕方が出来ても、打方になると順番も理合も混乱してくる事が多い。
順番だけでも覚えないと打方は務まらない。

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12月19日、長正館月例稽古(前半・一刀流)


月例稽古は大概にして二日酔い気味である。
昨夜はワインに合う料理だったので赤ワインを出した。
缶ビール(発泡酒だよ)のあとワインを一本空けてしまった。
あきらかに飲み過ぎ。藤さんに「アルツハイマーになりますよ」と忠告された。

稽古は小太刀と合小太刀。
いつもは独り稽古メインだが相手がいるとやはり違って勉強になる。楽しい。

12月19日、長正館月例稽古(後半・剣道)


写真は剣道初段のTちゃん(中学生)。
最近は打ちも強くなったし、良いタイミングで打ってくるようになった。
2回かかってきたので、2回目は少し互角稽古っぽくしてみた。
高校生になっても剣道は続けて欲しいぞ。
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