突然ですが、おうちを建てます☆

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ひとりごと(梅酒と咳き)

2009-12-26 10:58:14 | ひとりごと
*カテゴリー「ひとりごと」は私の超超個人的な気持ち、体験、感じたこと等を書いていますので、興味がない方はどうぞ、飛ばしてくださいまし。











先日久しぶりに発熱したとき、咳がひどかった。
このときも、できるだけ、自然治癒力で治したいと思ってるので、薬は飲まないでいた。
でも、ただでさえ、扁桃腺から感染した発熱で、扁桃腺が腫れているのに、ひどい咳をしていたら、さらに扁桃腺に悪いような気がしてきた。
とにかく咳がひどく、止まらないときもあった。
それで、さすがに、咳止めは医者からもらおうかどうしようか、と思い始めていた。

精神的には咳、というのは「言いたいけどいえなかったこと」をあらわしているらしい。
たしかに、思い当たることはたくさんある。
でも、
「じゃあ、誰かに聞いてもらえばいいのか?」
というと、そういうことでもない。
私が最近、勝手に思うことなのだが、「言いたいけど言えない」というのは
それなりに理由があって、自分は「言わない」ことにしたのだと思う。
なので、
「何を言いたかったのか」
「何が自分を言わせないようにしたのか」
「言わないと、どういう感じ(悲しい、悔しいなど)がしているのか」
を自分でしっかり聞いてあげるのが大切なんだなあ、なんて思うようになった。

この「自分で自分の声を聞く」というのは私はちょっと苦手。
どうしても無意識に近い意識のなかの
「こう思ってはいけない」
「こういう風に思うべき」
みたいな思い込みが先に働いて、自分の自然な感情が浮かび上がる前にシャットダウンされるような感じがある。

そんな時は心の中で、一番甘えられる人を想像して、聞いてもらうようにしている。

話は戻り、そんな言いたくていえない気持ちが咳となり、体が代わりに出してくれている。
だから、それを無理に薬で止めてしまうのは、やはりよくない気がする。
押さえ込むと、それは消えたのではなく、また、後から「癒してくれ~」という感じで、また、症状としてでてくるもの。
または、今度はもっと重い症状ででてくることもある。

そんな考えがあったので、食べ物で咳が軽くならないかなあ、と調べていたら、たくさん検索にひっかかってきた。
その中で気になったのが「かりん酒」
うちに「かりん酒」はない。
でも、梅酒はある。
「梅酒でも大丈夫」と書いてあるHPもあったので、試しに梅酒を飲み、梅を食べてみた。

そしたら不思議、咳は少なくなり、喉の感じも軽くなった。
「すごい、梅酒ってこんなに効果があったんだ~」
それで、寝ては梅酒を飲み(少しずつだが)、梅を食べ、を繰り返していて、咳が落ち着いた。
お陰でよく眠ることができた。

後から夫へこのことを伝えたら、
「あの梅酒、アルコール強くって、一度にあまり飲めないね」
という。
(ちなみに、夫のほうが私より酒飲み)
「えっ…そんなに強い?!」
実は寝ていた時、たまに起きてはちびちび飲んでいたが、一晩で大きい湯飲み1杯は飲んでいた。
確かに、すきっ腹に飲んでいたので、胃に少し違和感はあった。
でも、アルコールは気にならなかった…。
でも、夫へ私が飲んだ量を伝えたら、ちょっと驚かれた。

それで、思い出したのが昔、仕事でかかわっていた「ブロン液」
これは咳止めの医薬品
ただ、昔の「ブロン液」は成分に
「気持ちがよくなり、常用したくなる成分」
が入っていたので(今はどうなったのか知らない)販売する時に注意が必要だった。
(お客さんへは一度に大量に販売しないように、という注意)
その話を聞いたとき、先輩へ
「なんで、そんな成分を薬に入れるんですかねえ?」
と聞いたら
「その成分は、脳の咳の中枢を緩めてくれるみたいだよ。だから、咳がおさまるらしい。」
と教えてくれた。

もし、咳止めの仕組みが上記の会話の通りだとしたら…
私の咳は梅酒の梅成分のお陰で落ち着いたのではなく、単にアルコールで脳は気持ちよくなって、咳が落ち着いたのかも…。

でも、その後も咳も喉の腫れも、薬なしで落ち着いてきたので、多少は梅成分の効果もあったのかも。
よくなってから、この梅酒を飲んだら、「アルコールの強さ」を感じられた。
というか、梅酒の梅を食べただけで、かなりアルコールを味わえる。
こんなに強かったのか…。
おいしいからいいんだけど。

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