前回のつづき
こちらが、母選んだメイン料理
あの、うずらの卵を産む、うずらのお肉だそうです。
うずら1匹分とのこと。
母曰く、かなり、おいしかったらしい。
ボリュームもかなりらしい。
私も、この時点で、すでにおなかいっぱい。
実は、はじめ、どのコースにするか選ぶ時、
「魚料理と肉料理」の両方あるコースにしようかどうか、
迷っていた。
今回は、メインは魚か肉か片方、というコースにしたのだったが、
これで正解だった。
メイン二つは、とても食べられなかった。
この後、デザート
母のデザートには、プレートにチョコレートで
名前と「HAPPY BIRTHDAY」
と書いてくださっていた。
かざりのチョコレートと思いきや、このチョコレートがおいしかったらしい。
私も少しいただいたら、おいしい
店の方にそれを伝えたら、このチョコレートもよいもの(どちらのものかは、うかがったのだけど、忘れました。すいません)らしい。
こんなところにまで、おいしい素材を使ってくださるなんて、すてきだなあ、と思った。
そして、さらに、この後に小菓子と飲み物があった。
この小菓子、ワゴンサービス。
まず、ワゴンをテーブルに寄せてくださり、
一つ一つ説明してくださった。
このお菓子は、
フランスのバスク地方のもの、
ナポレオンが食べただろうもの、
など。
その説明が、聞いていて楽しい
どれを頂こうか、わくわくしてきた。
でも、実際、もう、かなりおなかがいっぱいで、
それでもいただきたかったものを、盛り付けていただいたのが写真。
(写真の中のプレートに、かなり盛り付けてあるけど、実際はもっと選ぶことができた。すばらしいサービス)
最後の飲み物は、私は紅茶、母はハーブティーにした。
ハーブティーはお客様の要望によって、ブレンドしてくださる。
でも、母は「よく分からないから…」といい、お店の方へ「おまかせ」させていただいた。
それで、出されたのは
「ミントとヴェルベーヌ」
のブレンドとのこと。
「ヴェルベーヌ」とは、初めて聞く。
それで、どんな植物か聞いてみたくなって、聞いてみた。
すると、「ヴェルベーヌ」というのはフランス名であり、
英語で「レモンバーベナ」のことだった。
ああ、レモンバーベナ、と納得。
私もこのお茶も少し味見させてもらった。
食後にすっきりする感じで、おいしいお味だった。
もちろん、香りもよい。
後でネットで調べたら、「ヴェルベーヌ」はフランス人に好まれているらしい。
私は今まで、イギリスのハーブの本しか読んだことが無かったので(しかも翻訳)、
フランスでハーブがどんな風に生活で生かされているのか、
ちょっと興味がでてきた。
これで、パッションのランチのお話は終わり。
とってもおいしく、楽しいランチのお時間を過ごすことができた。
母もこの後、たまに会うごとに
「よかったねえ、あのお店」
と言っている。
お店を出る時、皇太子ご夫婦とお友達?方が、このお店の中で撮影されたお写真を見た。
お店の方に伺ったところ、雅子さまはご結婚前から、このお店へよく、いらしていたとのことだった。