札幌に古き良き時は残りません

よく音楽を聞くときでも昔懐かしい今には無い曲を聞くことが多いです。

知らない曲でも古い曲を選んで聞くようにする傾向があります。

なので私はいわゆる新しい曲を殆ど知りません。
（エグザイルもＡＫＢもモーニング娘も私には全くわかりません）


（キテレツ大百科ＥＤ　マジカルボーイ）

何故私は古い音楽ばかりを聞くのか？

今まで特に深く考えたことが無かったテーマでしたがある仮説が生まれました。

もしかしたら私はいわゆる懐古厨というやつではないのか？と最初は思いましたが、どうやらそういうわけでもなさそうだという結論に至りました。

そもそも私自身は本来「新しい物」「近未来」「現代」「新商品」などの方が好きな人間だと自覚しています。

では何故それとは反対方向の古い音楽ばかりを聞くのか？

それは札幌には「古きを懐かしむこと」「古きを大事にする」という心が失われてきている寂しい街だからではないでしょうか。

札幌という街並みにも札幌の人間の心にも風情のカケラも無いのではないでしょうか。

札幌は何か大事な物を忘れているのではないでしょうか。

そもそも今となってはそんな概念すらない街なのかもしれません。

現代社会における古き良き時を知らない心寂しい街、札幌

だから古い音楽ばかりを聞いて足りない物を求めている私が居るのではないかと感じました。